各方面からの多大なご協力をいただき、第45回湯布院映画祭(秋の陣)を終了することができました。ありがとうございました。
開会に先立ち実行委員長の三宮の挨拶にありましたが、湯布院映画祭は賞をあげる映画祭ではなく、人と人との交流の場を作る映画祭なので、リモート開催は考えませんでした。
二日間と期間縮小、観客席も半数に減らし、映画祭の目玉であるパーティも中止という寂しいものでしたが、それでも開催することに意義があるとわたしたちは信じました。
そして皆さまから湯布院映画祭に対する熱い思いをたくさんいただきました。それなくして今年の湯布院映画祭は存在しませんでした。重ねて御礼申し上げます。
様々なコロナ対策のため、検温と消毒はもちろん、万が一のための連絡先の登録、三密を避けるため上映中もホールの扉を開けっ放しにする等、皆さまにはなにかと御不便をお掛けしました。
実は45年の長きに渡り映画祭の会場であった湯布院公民館は今年で取り壊されるので、現公民館での最後の湯布院映画祭でした。来年は新公民館での開催となります。
今年は広告収入がほぼゼロなので、大赤字必至ですが、それは覚悟の上。
新型コロナウィルスをめぐる状況が来年になれば落ち着くのかはまだ分かりません。
でも、湯布院映画祭は続きます。
来年、新しくなった公民館で皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
|