客室・料理


客室

料理

ホテル1階 食事処   民芸茶屋 庄屋

心配りと心入れ

朝まだ暗いうちから台所でカタカタと包丁がまな板を打つ音や
ゴロゴロというすり鉢の音、
やがて薫ってくるご飯や味噌汁の匂いで
目覚めの近いのを知った記憶を
お持ちの方も多いことと思います。
この匂いや音は母から子へと智慧や人格を形成し生命を託する素朴で根源的
な教育の役割を果すものだったのかもしれません。
この手間こそ食事に欠けてはならない心配りのような気がしています。

心入れ、心づかい、心づくしのこもった竹田の食文化を護っていきたいと考えています。