森あそのマナー


森の中で遊ぶと元気が出るぞ!

  森の中では、不思議な時間が流れています。空気も違います。「ちょっと森まで!」と気軽な気持ちで行ってみましょう。山に登るわけではないのですから、普段着でどうぞ。得したような気持ちになりますよ。
 そして、観察会のあとは、いつも気怠くなり、心地よい昼寝が待っています。
 

< 観察会のマナー >
楽しい観察会では、原則として、あれもダメ、これもダメとかは言いません。
ただし、他人(自然)に危害を与えそうな行為に対しては、お互い注意しましょう。

   (気をつけたいこと)
  自分が楽しむあまり、つい知らずに人に迷惑をかけていることがあります。

 @まず、静かな自然の中では、静かにいたいものです。ホタル鑑賞の時には、懐中電灯はよしましょう。

 A棒を持って歩く子がいますが(傘も同じです)気をつけましょう。自分ではなく、人に怪我をさせることが良く起こります。

 B河原では、水切りがおもしろい遊びですが、周りに注意して順番に投げましょう。山での石投げは、よしましょう。

 C小さい子どもは、お兄さん、お姉さんのまねをしますので、目を離さないように気をつけましょう。

 D親は、自分の子供に責任を持ちましょう。危機管理を時々頭の中で繰り返しましょうね。

<観察会とは>
 
観察会は、自分が楽しむことから始めますが、自分だけが楽しんではいけません。発見しておもしろいと思ったことをみんなにも知らせて、それをみんなが共有することが観察会なのです。
 少し恥ずかしいけど、少し大きな声でみんなに声をかけましょう。
 「ここに変なものが?」「これおもしろいよ?」と。案外誰も気が付かないで通り過ぎて行くものです。、みんなで歩くといろんな発見があります。
 声がかかったら、立ち止まってみんなで楽しみながら観察しましょう。先に進んでいる人も、ちょっと引き戻って一緒に見ましょう。

 もう一つ、大事なことがあります。それは、原則としてもって帰らないと云うことです。一人が一つずつもって帰ったら幾つあっても足りません。こどもが、知らずに取った場合は、取ることが遊びにならないように一言添えましょう。
 (ただし、ウド、ワラビ、タケノコ、タラなど、食べるものは、O.Kです。来年のため、根から採らないようにしましょう。
 午前中観察会がある時は昼になりますので、お弁当を持ってきて、そこの自然で食べることをおすすめします。野外で食べるおにぎりは特別に美味しいですよ。

 自然の中でのいろいろな体験は、私達の成長に必要です。

 それでは、観察会で、お待ちしています。

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