はやしファーム  イネの栽培履歴(2022年) トップページTop page
2022年4月 より順次公開いたします。

 はやしファームの田んぼでは、栽培全期間で排水口からの田面水の排出は行ってきませんでしたが、この方法を「止水稲作」として情報発信、また、水田からのメタン発生を抑制する栽培法を目指します。


はじめに、

1. 今年は米つくり19年目です。栽培面積は、およそ62.4a。18.9aの田んぼを2枚と11.5aの田んぼ1枚 13.1.aの田んぼ1枚です。土壌は、灰色低地土に分類されています。

2. この地方で奨励されている品種ヒノヒカリを作付けします。購入した準種子を使用。温湯殺菌。

3. 国東半島で指導されている栽培方法に準拠しますが、化学肥料・農薬は必要最小限にとどめます。
化学肥料のうち窒素成分に関しては、引き続き投入ゼロ、レンゲの共生窒素固定による窒素などのみに依存します。

4. 2021年10月の収穫時に、稲わらを細かく切断しています。2021年10月16日に耕し、稲わらをすき込んであります。その後、レンゲが発芽してきました。旺盛なレンゲの生育がみられます(2022年4月)。
水田からのメタン発生を最小限にするために、中干の期間を通常より3日〜5日程度長くします。また、レンゲの鋤き込み、代掻きを工夫し、土壌の還元状態の抑制に努めます。さらに、鉄資材としてミネリッチ(+珪鉄:特に還元が進む水田には)を4月2〜3日に散布。ミネリッチいは、リン酸・カリも含まれています。

5. 田んぼは、レンゲが生育しています。耕種的に増やしてきました(播種しません)。根と共生してる根粒菌が窒素固定、窒素肥料成分が田んぼに付け加わります。

作業日誌
2022.4.2〜3日
 ミネリッチ(60.9kg/10アール)、昨年初期生育がよくなかった2枚の田んぼにはプラスして珪鉄(40.7kg/10アール)を散布。
2022.4.27〜
 畦草駆り開始
2022.4.30
  種子温湯殺菌(乾籾25kg、5kgづつ網袋に入れ、60℃10分。塩選は行わず。その後、水に浸漬。
2022.5.1
 レンゲ鋤き込み。種取成熟するよう3分の一を列状に残した。
2022.5.7(種まき)~6.4(田植え)
 種まき。330g湿籾/苗箱。ロックウールマット使用(2L/マットの水を撒く)。

       
 種をまき、覆土、アルミシートで覆う  5月15日いい芽  5月28日 6月4日田植えです 6月4日田植え。

2022.6.10 除草剤手撒(エンペラー1 kg粒剤 1 kg/10アール)

2022.7.23 安定した夏空。中干中です。今年は、期間を長くして、メタン発生を押さえます。8月7日中干終了。

2022.8.9 フジワンラップ(3kg/10アール)を手回し散布機散布。いもち病、稲こうじ病、ウンカ類、カメムシ類 防除です。
 
田んぼの様子

       
 2022.4.6レンゲ開花。スズメノテッポウも生育旺盛  2022.5.1 レンゲ列状に鋤き込み。残りは種の成熟後。 2022.5.27水荒起、29日均平に2回耕す。代掻き6/2 田植え6/4。
     
 2022.6.8田植えは6月4日。今年は植えた苗が短すぎたようだ  2022.6.18順調な生育。除草剤も効き始めている。畦草刈12日  2022.6.23順調な生育。除草剤効いている。ヒエ3葉一部残るかも  
       
 2022.7.1梅雨も明け、順調な生育。よくまだ除草剤効いている  2022.7.9 順調な生育。まだなんとか除草剤効いている  2022.7.15 順調な生育。 7.10〜7.16八反どりによる除草  
       
 2022.7.24 順調な生育。 中干中  2022.7.29 順調な生育。 まだ中干中  2022.8.5 順調な生育。 中干延長中  
       
  2022.8.12 順調な生育。8月7日中干終了、暑い、時々夕立。  2022.8.19 順調な生育。まとまった雨、水管理が楽。止葉。  2022.8.26 穂揃い、開花順調。  
       
  2022.9.2 台風11号先島。8/31-より雨模様。。    2022.9.9 台風影響なく登熟始まる。いい天気。  2022.9.17 次の台風14号の影響が心配。