1947年生まれ。
98年「Judas Child(邦題:クリスマスに少女は還る)」でブレイク。
分類としては「ミステリー小説」だけど、事件を解明する・犯人を暴く物語というより「人の物語」。
作品に共通するテーマは『人は愛する者のために、どれだけのことができるのか』。
ほんのり感じる淡い狂気、時に詩的とも言える独特のスタイルの文体も、個人的には好き。
「修道女の薔薇(2016年9月刊行「Blind Sight」)が、今のところ最後の作品。
もっと知りたい方はこちらをどうぞ。
●川出正樹/キャロル・オコンネル『愛おしい骨』解説(Web東京創元社マガジン)
■20/03/12、東京創元社「修道女の薔薇」刊行(文庫、マロリーシリーズ)