↓写真クリックで、5つの柄模様の拡大が連続して出てきます
 
  

不安な時代の象徴なのか、それとも何も意味はないのかー?
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@ 昭和7(1932)年建国の満州国と昭和12 (1937)年に決定した幻の東京オリンピックがテーマと思われます。リングに富士山と東京、月桂樹の葉っぱは何となくそう連想されますが、 満州国の国旗のイメージは、本物とは似ても似つかぬ黒が7本、白が7本という不思議な模様で描かれています。
A 裏側の目立たない縫い目の間にはっき り”日満 親善”の文字が見えるよう縫製がしてあります
B サイドカーと大型の乗用車は、絵の中 には武器の配備はありませんが、近い将来に戦争が近づいている予感がしている気持ちにさせられます
C 大型のこの船舶にも、軍隊を思わせる何も描かれていませんが、不思議に真っ黒な絵からは、迫りくる将来のイメ ージが、強く印象付けられます
D 軍隊用か警官用かわからないように描かれた帽子の傍には、日章旗がはためいています
 
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