分析者:工業化学科3年 甲斐達也,河津裕徳,河野将男,澁谷 誠,和田 豊
測定日:1993.11.9 20:00〜24時間
測定日:1993.12.6 20:00〜24時間 この年は2回実施した。
二酸化窒素捕集液:炭酸カリウム飽和溶液(1カプセルに5滴)を使用した。
測定対象者:大分県立緒方工業高校の職員と生徒の自宅を対象に協力をお願いした。
![]() |
測定個数の一覧表
学校名 | 人数 | 協力者数 | 回収率 |
---|---|---|---|
緒方工業高校11/9 | 497 | 363 | 73.0 |
緒方工業高校12/6 | 497 | 279 | 56.1 |
班員5名による毎日測定 | 420 |
中学校区別濃度分布(11月9日) 単位ppm
中学校区 | 最大値 | 最小値 | 平均値 | 個数 |
---|---|---|---|---|
直入郡 | 0.021 | 0.005 | 0.013 | 14 |
竹田市 | 0.034 | 0.008 | 0.016 | 49 |
大野郡 | 0.059 | 0.006 | 0.015 | 203 |
大分市 | 0.061 | 0.007 | 0.023 | 45 |
中学校区別濃度分布(12月6日) 単位ppm
中学校区 | 最大値 | 最小値 | 平均値 | 個数 |
---|---|---|---|---|
直入郡 | 0.028 | 0.010 | 0.018 | 9 |
竹田市 | 0.034 | 0.005 | 0.015 | 30 |
大野郡 | 0.040 | 0.003 | 0.016 | 170 |
大分市 | 0.057 | 0.009 | 0.028 | 30 |
班員による10月25日〜1月16日までの曜日ごと測定の平均
移動発生源による二酸化窒素濃度の変化を求めることにした。交通量との関係が判ればと思い,曜日ごとの平均を出して,グラフ化したものである。
![]() |
この結果から、すぐに曜日との関係は導き出せなかった。自動車の台数まで数えるくらいの粘っこい努力が必要と思った。
生徒の感想