測定日:1992.12.7 19:00〜24時間
大分県立鶴崎工業高校の職員と生徒の自宅を対象に協力をお願いした。
二酸化窒素捕集液に炭酸カリウム飽和溶液(1カプセルに5滴)を使用した。
中学校区別濃度分布 単位ppm
中学校区 | 最大値 | 最小値 | 平均値 | 個数 |
---|---|---|---|---|
速見郡 | 0.010 | 0.007 | 0.009 | 2 |
別府市 | 0.008 | 0.001 | 0.003 | 4 |
大分市 | 0.038 | 0.000 | 0.010 | 113 |
北海部郡 | 0.008 | 0.000 | 0.003 | 7 |
大分郡 | 0.006 | 0.000 | 0.002 | 4 |
全地域 | 0.038 | 0.000 | 0.007 | 130 |
測定後の感想
おかしな話だが,測定2年目にして二酸化窒素の濃度が日々時々で刻々と変化するものだと知った (勉強不足)。 昨年,協力していただいた方に今年も協力をしていただき,その変化を知っていただこうと思っていたが, どうも年毎での比較はできないことが先の理由で分かった。
この年より,地図に濃度を書き込み濃度の相対的な変化を議論するようになった。測定も軌道に乗り, とにかく広範囲で測定してみたいという気持ちが強くなった。