<湯布院〜日出生台上空・低空飛行問題>
2006年3月21日 日出生台演習場の向こう(湯布院盆地上空)で
米軍の電子戦闘機 EA6B プロウラーが危険な低空飛行!
3月21日13時16分 日出生台演習場の北側の県道から演習場を見る。
突然、轟音とともに現れた不明機にあわててビデオカメラを向けた。
不明機は湯布院盆地上空を西から東へ飛行。 不明機は福万山(1236m)の山陰へ。
福万山の向こう(=由布院盆地上空)を抜けた不明機はさらに由布岳の方向へ。 由布岳(1584m)の南側斜面をかすめて別府市上空へ抜けていった。
後で、詳しい人に尋ねたら、
これはEA6Bという米軍機だそうだ。
岩国基地から飛んできているのではないかとのことだった。
EA-6B プラウラー(電子戦闘機) 全長 18.24m
全幅 16.15m
最大速度 1,048km/h
乗員 4名
攻撃機の行動に必ず同行し、敵の捜索、警戒レーダー・火器管制レーダー の機能妨害や、
チャフ散布による回廊の設定、偽まん、レーダー電波の遮 蔽、及び電子偵察などを行う電子戦闘機。
由布院盆地上空は「イエロールート」という米軍の低空飛行の訓練コースになっている。米軍再編によって岩国基地がさらに強化されるようなことになれば、
湯布院の静けさと住民の暮らしの安心はいっそう奪われることになるだろう。陸の実弾砲撃訓練と空の低空飛行訓練。
天と地の両方が米軍の戦争に巻き込まれていこうとしている。
日出生台で低空飛行する米軍機FA-18をビデオカメラで捉えました。