bg summer fes13

天気は良いけど存続の危機・・・でも回避

第13回（2007年）飯田高原ブルーグラスフェス

今年のフェス、入場者は例年より、ちょっと少なかったのですが、天気は良く最高の気分で盛り上がりました。仕事の関係で、土曜の準備を手伝えず、夕方５時過ぎにやっと風の丘に到着。バタバタと練習して、我がログキャビン・ボーイズも無事に演奏を終えホッとひと息。夕闇迫り、段々と日が暮れて、ライトが灯りステージにバンドが浮かび上がる。空には月が上り九重連山がシルエットとなって見えてきます。なんともいえぬ良い雰囲気です。

バンドの演奏も順調に進んでいきます。ほとんどのバンドはきっちりと時間を守ってくれます。これだと司会進行も実に楽です（実はログキャビン・ボーイズが時間オーバーだったとか）たはは(^^ゞ
土曜夜の最後はゲストバンド「Deadman Walking」。安定した演奏はさすがです。落ち着いて聴けます。色々な雰囲気の曲をどんどんとやってくれます。こうして東京のバンドを聴けるというのも飯田フェスの特色です。

そして演奏が終わると、夜のジャムセッション大会です。頑張って今年は弾きました。それにしても元気のいい皆さんもおります。１時半頃には寝たのですが、朝５時前にトイレに起きたら、外ではまだジャムの音が聞こえていました。どうやら「Wood　＆　Wire」の面々のようでしたが元気ですねえ。
日曜の朝は少し曇り空かと思ったら、そうでもなくどんどんと気温が上がっていきます。ステージは暑い。どのバンドも汗だくで演奏しています。
ローズガーデンのファンだというWood & Wireのコースケさんが飛び入りで１曲、ファザー・アロングを共演。これがとても良かったです。権藤さんの歌は聴かせます。なんだかじわっときてしまいました。
サウスバウンドの演奏の後、エンディングジャムで終了。
天気も良く、最高のフェスでした。

今年嬉しかったのは、大学時代の先輩、吉田さんが何十年ぶりかでギターとバンジョーの練習を始めたということで、山口のトラベラーズの皆さんと一緒に出演してくれたことです。吉田さん、ハッチャリーズの臼杵さん、レモンパフィの秋好さん、ログキャビン・ボーイズの私、と大学の同窓のメンバーが４人揃った今回のフェス。来年あたりは４人でにわかバンドで何曲かやりたいものですが・・・・

今年はバンドのエントリーが少なかった分、それぞれのバンドもゆったりペースで、色々な曲が聴けてなかなか良かったです。

さてOBMAは女性パワー全開です。GoたろーファミリーチックスのGo夫人、レモン・パフィの優さん、そしてローズガーデン。我がログキャビン・ボーイズにはフィドルのキャンベル尚美ちゃんもいます。売店ではサウス・バウンドのメンバーのご婦人方も助っ人で頑張って下さっています。男ども、もうちっとしっかりせい（はい、自戒も込めてです）。

ところでフェスも１３回目となり、スタッフのなかにもちょっとした意見の行き違いなども聞かれるようになりました。みんなで作ってきたはずのフェスですが、数人の主立ったメンバーだけに大きな負担がかかるようになってきていました。来年の開催も危ぶまれましたが、もう一度みんなで取り組み治して今後もやれるところまでフェスは続けていこうということになりました。来年もやりますよ。多くの方のご来場お待ちしております。

参加バンド

7月28日(土）