小笠原航路 父島・母島


聟島列島(ケータ)の奇岩、おがさわら丸から見える範囲の一部

 念願の小笠原航路、父島・母島へ行ってきました。島への唯一の交通手段「おがさわら丸」は今年の11月に引退し超高速船テクノスーパーライナーにバトンタッチします。竹芝桟橋〜父島二見港間25時間30分が16〜17時間と大幅に時間短縮されますが、甲板に出ての鳥見が出来なくなります。小笠原諸島返還記念の一貫で企画(小笠原海運小笠原村観光協会母島観光協会ワイバード他)されたアホウドリ・ザトウクジラを見る鳥島特別航路に参加し、アホウドリを初めとした多くの海鳥とハハジマメグロに代表される小笠原諸島固有種の鳥達に会うことが出来ました。鳥島航路では絶滅の危機を脱したアホウドリを目の前にしながら島で研究・保護活動に取り組む東邦大学長谷川教授の無線での説明には全く頭の下がる思いでした。前半は天候に恵まれず6700トンの船が大波に翻弄される航海で、父島二見港では強風で2時間の沖待ちを余儀なくされたり、父島でのカツオドリのコロニーを訪ねるミニクルーズが高波で中止になるなど、波乱がありましたが、十二分に満足出来た鳥見旅行でした。撮った写真約1000カットから一部を掲載します。。

 航路図 小笠原海運のパンフレットから
 小笠原諸島は東京から約1000km南に位置する亜熱帯の島々です。誕生以来大陸と一度も陸続きになっていないことから小笠原にしかいない固有種が多く東洋のガラパゴスと言われています。行政上はこんなに離れていても東京都の一地域人口約2400人の「小笠原村」です。
 交通手段は東京竹芝桟橋〜父島間を6〜7日毎に片道25.5時間で運行しているおがさわら丸(約6700t)が唯一で他の交通手段はありません。
 左図は通常の航路図ですが、今回は小笠原返還を記念する特別企画ということで往路は三宅島の西、大野原島の近くを通ったためカンムリウミスズメを観察することが出来ました。

おがさわら丸全景
鳥島沖での観察風景


出航するおがさわら丸を併走して見送るクルーザーの船団


小笠原航路 父島・母島の鳥達 (写真は全てNikonD70+Sigma50-500mmApoによる)


アホウドリ イソヒヨドリ カンムリウミスズメ カツオドリ
コチドリ クロアシアホウドリ キョウジョシギ ハハジマメグロ
メジロ ムナグロ オガサワラヒヨドリ オガサワラノスリ
ギンムクドリ オオミズナギドリ オーストンウミツバメ ウミネコ
オナガミズナギドリ
番 外
ザトウクジラ ヤギ アオウミガメ

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