中津干潟
| 中津市は大分県の西北に位置する文化と歴史の城下町で、あの福沢諭吉を輩出した町でもあります。 瀬戸内海周防灘に面し、豊前海と呼ばれる遠浅の海は古くから残海漁業が栄えてきました。 福岡県宇ノ島から宇佐市桂川河口までの海岸線約30Kmに渡り続く遠浅の海岸は豊かな命の営みを 見せてくれる広大な干潟を形成しています。 特に、大新田・東浜には多様な底生生物が生きる200ha程の泥質干潟が広がり、絶滅危惧種のズグロ カモメが越冬し、春秋の渡りの時期には多くのシギやチドリがやってきます。又、生きた化石と言われる カブトガニ、絶滅が心配されるアオギスも生息しています。 全国的にも少なくなった泥質干潟を有する中津干潟は大分県では杵築市八坂川河口・守江湾と並んで 貴重な干潟です。 |
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![]() 田尻港から見た大新田浜・東浜・三百軒の浜 |
![]() 大新田浜の護岸から田尻港方面をのぞむ はるか遠くに潮干狩りの人が見える |
![]() 泥質干潟が広がる東浜 |
![]() 干潟に見えるつぶつぶの一つ一つが 無数のヤマトオサガニ |
| 中津干潟と背後地の鳥たち |
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| オオソリハシシギ |
中津干潟、特に春季の東浜にくる大型のシギの代表的な種類、胸を赤く染めた夏羽に換羽したものと全くの冬羽のものとが入り混じっている。 |
| セイタカシギ 大分県TB 環境省TB |
田尻港の造成で出来た水溜りにやって来た貴婦人、この造成地は完全に埋めたてられ彼女らのかわりにダンプが走り回っている。 |
| ハマシギ | チュウシャクシギ、オオソリハシシギが200±、ダイゼン10±、キアシシギ10±と一緒に行動していたハマシギ300±が美しい群舞を見せてくれた。それにしてもシギ・チドリの数が少ない、大分県を代表する泥質干潟に何か変化がおきているのだろうか。 |
| ズグロカモメ 大分県TB 環境省U |
県内では中津市から宇佐市にかけての干潟と杵築湾で合わせて数十羽が観察されるがこの数年越冬個体数は少しづつだが増えているようだ、この中津干潟では冬の常連になっている。 |