おゆぴにすと通信
荒川忠義氏                 
 8月1日入会、加藤会長の後輩。大分大学山岳部OB。宮崎銀行大分支店に今年1月転勤にて大分へ移住。会長がおゆぴにすと1、2号をみせたところ平松御湯彦さんが平松守彦知事の息子であるとほんとうに信じたくらいのねっからのまじめ人間。夫婦二人で休日はテニスを楽しむ。ゴルフはシングル級のうで。 
平野憲治氏                 
 一人県南で活躍中、「九州山岳大観」に魅せられて、50年前と同じ場所から同じ画角で同じ時期に写真を撮ってみたいという構想をもって仕事にとりかかった。とりあえず大分県内の山からとりかかりたいとのことで結果を期待したい。
加藤英彦氏
 父加藤数功氏の17回忌の今年、遺稿集(自費出版)を企画し、この程8月中旬刊行をみた。タイトルは「九重山」、生涯を通じ九重を愛した数功氏の往時の姿が偲ばれる。

荒金通子氏
 明星学園の同僚、中尾先生が川端文学の研究をしており、特に大分県とのかかわりのあった「波千鳥」についてその作品を研究発表するための資料あつめのために、先生を九重に案内し、又、川端氏が取材の時来分した際、親交のあった筌ノ口温泉・小野屋旅館や法華院温泉、そして加藤会長宅等に中尾先生を紹介するハシ渡しをする。
鈴木 隆氏
 昨年暮れに輪禍にあった氏は順調に回復した様子で下記のような便りを寄せてきた。なお、氏は9月上旬に仕事を兼ね帰分する予定である。
〜梅もやっと7分咲の埼玉県片田舎よりの近況報告〜
 昨年の今頃は結婚式の準備で毎日バタバタしていた頃で、あれからもう1年たったのかと思うと月日のたつのはつくづく早いものだと感じます。昨年1年、結婚、転勤等であわただしい中、11月20日に駄目押しとも云える事件、交通事故に出くわし、3週間の入院並びに3ケ月の自宅療養を余儀なくされました。
 挟間氏を大分より迎え、谷川岳、八ヶ岳、雲取山等へ足をのばし、これから更に名山、秘湯をと意気込んでいた矢先の事故であり、今回のレポートも隠れたる秘湯の報告とはならず大変残念に思っています。
 幸い怪我の方は、回復が順調で、2月28日にギプスを外し、翌29日より出社しています。通勤の方は、脚の方が以前の様に完全には治っていないので杖を使っている為、ラッシュの中をバスにもまれてと云う訳には行かないので、7年間乗り続けた愛車をヨメサンにでも乗れるオートマチック、パワーステアリングのついた小型車に買い替えて駅まで送り迎えをしてもらうつもりです。また、この車が届けば、脚が不安で漸く行けなかった遠出も可能となるので、湯治を兼ねた温泉行脚に出かけるつもりでいます。幸いこの片田舎、上州の温泉郷、武州秩父の鉱泉郷には近い所であり、次回のレポートに乞う御期待と云った所です。
 九重大好きの埼玉県人は、豊後の湯にいつでも入れる人をうらやんでいます。お互いに温泉道に精を傾けましょう。(編集部註 60年3月の記)

挟間  渉氏
 来年の宮古鳥トライアスロソを目指す氏は5月12日、県下最大の自転車レース、国東半鳥センチュリーラン(160kmロードレース)に出場。6時間7分で見事耐久レースを完走した。

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