本耶馬渓町立洞門中学校
耶馬渓町にあった学校です。戦後樋田中学校と屋形中学校が、統合し東耶馬溪中学校となり昭和29年から洞門中学校になりました。その後昭和46年山陽中学校と統合し本耶馬渓中学校になっています。 校舎は、樋田小学校の隣にあったようです。写真は、確認していないので洞門中ではないかもしれませんが、その可能性が高いです。その後の訪問で洞門中学校でした。少し古いので校歌も校訓も不明です。

  校舎が残っています。でも道路を挟んで二つに分かれています。こちらは公民館として使用されています。    こちらが、企業の工場になった部分です。
   入っていくと掲揚台も残っていました。    企業名が入っています。ただ、今は、運営されていないようです。
   道路からの眺めです。校庭は、道路側なのかな。    結構整備された中学校です。今も新制中学校の校舎が残っているのは少ないですね。
   令和3年に行きました。変わらず校舎はありました。ただ、少し古びていました。    公民館の方は使用されていました。


沿革史(本耶馬渓町史より)
沿革
昭和24年 4月     樋田中学校と屋形中学校が、統合し東耶馬溪中学校となる。
       10月 8日  木造二階建て校舎新築
昭和27年 4月      本耶馬渓中学校と改称
昭和29年10月 1日  洞門中と改称
昭和30年 7月15日  校地購入 木造平屋建て講堂竣工
昭和33年 6月 5日   木造二階建て校舎落成 校歌制定
昭和34年11月 1日  町制施行により本耶馬渓町立洞門中学校となる
昭和37年 7月15日  運動場拡張工事終了
昭和38年 1月20日  校舎増築(三教室)
昭和39年 9月 1日  樋田小学校と共同調理場完成
昭和46年         山陽中学校と統合し閉校。本耶馬渓中学校洞門校舎となる。
昭和47年 9月 1日  実質統合により校舎もなくなる。 

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