楓と美紀の2人は、食事を作るために、起きてから食事の準備に取り掛かった
時間はお昼になっていたけど、2人で協力して、食事を完成させて
修一を起こす所だった。眠りについていた、修一の表情を見ていたら
私たちの為に、頑張っているのだなと、改めて感じる事が出来た。2人が思う気持ちとは
美紀:修さんは、学園の中でも、いつも真剣に取り組んでいるから
クラスから、慕われる事が多いのよね。だから、人から好かれるのも無理はないと思うわ。
楓:そうですね、確かに・・・先輩はいつも身の回りの事を、良く見ていますから
人付き合いが良く、誰とでも仲良くなれるのが凄いですよね。羨ましいです
2人にとっては、修一は、感心できる存在でもあった。消してこれが「悪い事」ではなく
「良い事」で表現している事は、間違いない。人は「善と悪」が交差しますから
人との付き合い方では、性格が変わる事も多くはないです。しかし、悪人と付き合って
変わる事もあります。人付き合いも大切ですけど、良い人ほど騙されやすいと言います
美紀:修さんと、一緒に居ると、安心できるのです。「暖かい光」に包まれている
そんな感じがするのですよね。だから、人付き合いが、上手く出来るのだなと
楓:そうですよね。先輩みたいに、良い人ってそんなに居ないですよね。
全員が全員、良い人とは言えないですからね。私も、見習いたい事が沢山ありますね
人の優しさに、思いやる心、「自分を大切にするから」、「他人にも優しくなれる」
先輩の口癖でした。そんな先輩に、私も惹かれて今まで、ずっと気持ちが言えなくて
先輩には、凄く感謝しています。これからも、ずっと一緒に過ごして行きたいです
2人の会話は、修一の話で一杯だった。これほどに良い奴だと感じる事は
恐らく普通の人では出来ない事でしょうね。皆さんも、人付き合いは
「言葉1つ」で変わりますからね。「言葉の使い方」も充分に気をつけましょうね。
楓:河合先輩、そろそろ、新田先輩を起こしませんか?
朝御飯が、お昼ご飯になって行きますね。このままでは。冷めてしまいますよ。
美紀:そうね、じゃあ修さんを起こしますかね。私が起こして来ますわ。
美紀が、修一を起こしに行った。そして、美紀が修一を、優しい声で修一を起こす
美紀:修さん、起きて♪ご飯が出来ましたよ。早くしないと冷めてしまいますよ
美紀が修一を起こすと、修一が目を覚ました。かなり寝ぼけている様な感じだった
修一:う〜〜〜〜ん。もう朝になったのね。寝たのも、朝だったけどね。
あ、美紀さん。おはよう。起こしに来てくれたのね。ありがとう
美紀:修さん、おはよう。良く眠っていましたよ。昨日は疲れたでしょう?
早く食事にしましょう。楓ちゃんが待っていますよ。
修一:そうですね。では、行きますかね。と、その前に。
キッチンへ向かおうとした、美紀の手をギュッと握って、修一の目を向かせた。
美紀:修さん・・・・・どうしたのです?あ。ん・・・・・
修一は、優しい口付けを、美紀と交わした。お互いの気持ちを確かめる為だった
修一:「優しい口付けは」、「嘘を付けない」、美紀さん。さ、行きましょう
美紀:修さん・・・・・優しい口付け・・・・・嘘着かないよ・・・・・私。
修一と、美紀はキッチンへと足が運んだ。楓が待っていた。
楓:おはようございます。先輩。食事が冷めてしますよ。早く食べましょう
河合先輩と、協力して一緒に作りましたから、沢山出来ましたけど
修一:おはよう、楓ちゃん。早速食事にしますかね。しかし、凄い事になったな
こんなに沢山作って、でも、昨日もこのくらいだったな♪
美紀:一緒に作っていたら、沢山作り過ぎてしまって。でも、このくらいなら
何とかなりますよ。3人で食べますから。沢山食べて下さいね
こうして、3人の食事が始まった。仲良し3人組の絆が再び甦り。そんな感じですね
3人:いただきます♪
修一:美紀さんに、楓ちゃん、良く眠れたかな?俺は1時間くらいしか寝てないから
美紀:修さんのおかげで、ゆっくり眠りに着かせてもらいましたよ。
楓:私も、3時間くらいしか寝てないですけど、先輩に比べたら、眠っていますね
3人は、夜の出来事を終えた後だったから、余り睡眠を取っていない。
今日は日曜日で、学校も休み。のんびりとした休日。時間は12時15分だった
修一:そうか、じゃあ余り、眠りに着いてないようですね。今日は学校も休みだから
この後、少し眠りに着いた方が良いかも知れませんね。まだ、疲れているでしょう?
美紀:そうですね。まだ少し疲れが・・・・・修さんに、疲れる事ばかりさせているから
楓:まだ、眠いですよね。みんなで、今日は眠って過ごしませんか?
修一:今日は、それで行きますかね。時には休日も必要だね。
今日の休日は、ゆっくり休む事になった。3人に取っては、珍しい光景を目の前にする
3人の絆の物語は、まだまだ続きますね。
次回予告
3人は、眠って過ごす事になった。眠りに着いた3人。思い出は刻み込まれる。
NEXT 理想の恋人
それでは、次回をお楽しみに。眠りについて!待機せよ!!