修一の、1年前の出来事の記憶が話された。そして今年、2008年。
DEAD OR ALIVE トーナメント 2008が開催される事を、思う修一
楓は、どの様に見ていただろうか???
修一:こうして、俺は、2007年の、雷門トーナメントに優勝したのよ。
その時は、もう体中がボロボロで、立ち上がる事が、やっとだったよ・・・・。
後藤:新田君!良くやった!!雷門トーナメント2007優勝!おめでとう!!
修一:コーチ!俺!俺!!やりましたよ!!優勝しましたよ!!!
修一からは、歓喜の涙で一杯だった。喜びが涙に変わり、練習生も応援に来ていた。
練習生:新田さん!雷門トーナメント優勝おめでとうございます!!!凄いですよ
こうして、長い1日が終わった。修一は帰って、早速傷の手当に入った。
流石に、1日のトーナメントだけに、あちこちが傷だらけ、足が酷いくらいだった。
修一:そして、俺は今年の、DEAD OR ALIVE トーナメント2008の
出場権を手に入れたのよ。だから絶対に落とす訳には行かない!優勝を目指すだけ!!
楓:うん・・・・先輩・・・先に目指す物がありますね・・・・感動です凄く
修一:楓ちゃん。泣いているのかい???大丈夫かい???
楓:大丈夫です・・・・。感動して・・・・自然に涙が・・・・止まらないのです・・。
修一:じっとして、動いては行けないよ。動いたら危ないから
修一は、自分のハンカチで、楓の涙を拭いてあげた。感動と言う感情に
楓は、抑え切れなかった為に、涙が止まらなかった・・・・。
修一:楓ちゃん。もう大丈夫よ♪でも、まさか、泣いているとは思わなかったから。
楓:ごめんなさい。先輩・・・。私、涙もろくて。こう言う話聞いたら、泣いてしまって
感動するドラマとか見たら、涙が止まらないくらい・・・。今もそうですけど・・・。
修一:そうだったのか。でも、初めて見た。楓ちゃんが泣く所なんて♪
楓:先輩だから、見られても良いです。他の人だったら、嫌ですけど(照)
楓は、照れながら、修一に言った。他の人に自分の違った一面を見られたく無いからだ
修一:でも、楓ちゃんは可愛いからね♪どんな時でも、前向きで
いつも笑顔を浮かべている。そんな、楓ちゃんの恋人は、きっと、幸せだろうね
修一がそう言うと、楓も、こう言って、修一に言葉を返した
楓:私、可愛くないですよ・・・。笑顔は絶やさないですけど。私、そんなに
持てないですから・・・・。恋人なんて・・・・。出来ないですよ。きっと。
楓は、自分に自信がなかった、こんな自分を好きになってくれる人が
居るとは思えないと。そう思っていた
修一:そんな事はないよ、自分を大切にするから、他人にも優しくなれる
楓ちゃんは、自分は優しいけど、人に優しく接して欲しいけど、それが無いからでしょ?
楓:そうです。本当は恋人が欲しいです・・・・。でも、私は。
格闘家ですし、1人の女性として見て貰えないし。
修一:大切な人が居るから、そばに居てあげたい、守ってあげたい。きっと叶うよ
楓:そうですね。今は自分の道を、進むだけですね♪負けてはいられないです
次回予告
2人の気分転換は、良い方向に進んでいる、そしてこの後2人は、ある事で競うことに!
NEXT 互いの実力勝負
それでは、次回をお楽しみに♪眠りについて!待機せよ!!