極軸の合わせ方 (GP赤道儀、EM200赤道儀)
1 ビクセンGP赤道儀
極軸望遠鏡が北極星を向くように、三脚と赤道儀の置き方、角度を粗方調整します。このとき、同時に赤道儀が水平になるように三脚を調整します。(赤道儀の水準器の中心にあわが来るようにする。望遠鏡とおもりのバランスも事前に調整しておく。)
赤緯軸を回して、極軸望遠鏡の前をふさがないようにする。
東経135度と観測地点の経度差を経度差目盛りで調整する。
たとえば、東経131度では、4目盛り分W(west)がわに目盛りを回す。

時刻目盛りの0時を赤経指標に合わせ目盛り固定ねじを締める。

赤経クランプをゆるめて、時刻目盛りと月日目盛りを観測日時に合わせる。
赤経クランプを締めて、極軸望遠鏡を覗き、スケールの中に北極星を導入する。(スケールでの北極星の位置は図のとおり。) 以上で完了。

2 タカハシEM200赤道儀
極軸望遠鏡が北極星を向くように、三脚と赤道儀の置き方、角度を粗方調整します。
私は、空が明るいうちに三脚を設置するときには、方位磁石に合わせておおかたの北に向けておくようにしています。
(ある程度正確に方位を事前に合わせるときには、SuperStarWで北極星が真北の左右どちら寄りかを確認しておくと良いと思います)
空が暗くなって、次第に星々が見え始めた頃、傾斜を調整すれば、北極星を導入しやすくなります。
このとき経度補正目盛を、観測地の経度に合わせておきます。

次に、水準器の中央に水泡が来るように水平を合わせます。(微調整はモータードライブを使う)

次に、極軸望遠鏡を覗いて、観測日と時間を極軸望遠鏡の外側のリングを回しながら調整します。

最後に、観測年に北極星を、方位微動ネジと傾斜角微動ネジを使って導入して終わりです。
EM200のほうがGPに比べて、水平出しの手間が全く違いますし、方位と傾斜の微動がEM200はスムーズで、ストレスをあまり感じさせません。
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