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平成17年1月6日 21:00〜22:00 三ノ岳なかよしパーク
(マックホルツ彗星の撮影)
 schwarz150s-bino(アイピース20mm)ですばるのすぐ南に来ているマックホルツ彗星を見た。双眼望遠鏡を覗く前に肉眼でもその存在を確認できた。かすかに尾が東側に延びているのが分かる。核の中心部が明るい。観望はそこそこにして、デジカメで彗星を撮影した。デジカメのモニターで撮影した写真を見るとハッキリと尾が東側に延びているのが分かる。

平成17年1月8日 19:00〜21:30 三ノ岳なかよしパーク
(大分天文協会のお気軽観測会。でも寒かった。)
 schwarz150s-bino(アイピース40mm)ですばるとマックホルツ彗星を同一視野でとらえようとしたが、わずかにはみ出てしまい、同一視野にはとらえられなかった。大分天文協会のお気軽観測会ということで会員さん方合わせて9名の観測会となった。彗星の見え方は1月6日と同じ程度であり、位置が違う程度。アイピースを20oに取り替えて、彗星の他に、M42、二重星団、M31,M32,M110、M35とNGC2158(星雲状に見えた)、オリオン座の三ツ星の一番左端の星ζ星そばの、「燃える木」と呼ばれるNGC2024をかすかに確認できた(中央部に暗黒帯があるのが分かる程度)。 

平成17年2月4日 20:00〜21:20 自宅前道路
(自宅前からちょっと見の星空)
 薄くモヤがかかったような晴れ。schwarz150s-bino(アイピース20mm)でM42、(M78は見えない)、M41(32mm双眼鏡では見えない)、M47、(M46は見えない)、M45,M93,M44,M67,M79,M35(2158は見えない)、オリオン座のδの二重星、アイピースを6.7mmに付け替えて、土星(衛星が4個ほど見えた)、カストルを見て撤収した。時間的に街の光害があって暗い対象は狙いにくい。スポットファインダーのスイッチを消し忘れて電池切れであった。撤収時には必ずスイッチをオフにするように気をつけよう。

平成17年2月5日 19:30〜21:15 三ノ岳なかよしパーク
(暗くなったマックホルツ彗星)
 カシオペア座に来たマックホルツ彗星をデジカメに50mmのレンズで撮影した。1ヶ月前と比べるとだいぶ暗くなっているようであるが、schwarz150s-bino(アイピース20mm)で見ると、コマの部分は大きく見え、核も少し暗くなったかなと思える程度である。
(エスキモー星雲に挑戦)
 久々に市川利光氏(著)の「はじめての『星空ハイキング』」で星雲星団めぐりを楽しんだ。schwarz150s-binoにアイピース6.7mmでM42,43を眺めてみた。約112倍で見た星雲は、雲の濃淡が分かるようであった。
 アイピースを20mmに付け替えて、M78,NGC2071は、右(西)にあるハの字形の並びの星からたどると確実にたどり着くことができた。M35,NGC2158を眺めた後、モンキー星雲を見ようとしたがどうも上手く行かなかった。ふたご座のδ星の左(西)にあるかんむり座のような星の並びの下のくの字形の星の並びを見つけると、そこにエスキモー星雲があった。小さいので恒星のように見えるが、よく見ると輪郭がぼぉっと見えてくる。次回は高倍率で見てみたい。
 ぎょしゃ座のM38,NGC1907、M36を見た。1907は粒の小さい散開星団である。
 M45が天頂付近に来ていた。M45の写真で見るような青いガス雲はみえないが、他の星と比べると、M45の星は少しにじんだように見える。
(冬のアルビレオも綺麗)
 おおいぬ座に目を移し、おおいぬ座のδ星からτ星を導入した。τ星の周りを取り囲むようにNGC2362の散開星団がある。そこから2°程上(北)に視界を移すと、145番星(冬のアルビレオ)があった。色の釣り合いがはくちょう座のアルビレオによく似ているが、こちらの方が少し暗いようである。
(M46の中の惑星状星雲を見たかった)
 シリウスからM47,M46を導入し、M46の中にある惑星状星雲NGC2438を見つけようとしたが分からなかった。次回は高倍率で探してみたい。 M93,M81,M82を見て終わりにした。

平成17年4月7日 20:20〜21:00 自宅前道路
(ちょっと見、、、)
 晴れてはいるが、水蒸気を多く含んでいるような大気である。schwarz150s-bino(アイピース20mm)で、しし座のM65,M66、おおぐま座のM81,M82を見ようとしたが、光害のため全く見えず。木星を見ても、37倍でもゆらゆら見える。32mm双眼鏡でM44を見て終わりとした。 

平成17年4月27日 20:00〜20:40 自宅前道路
(光害には勝てない)
 快晴、透明度も良い。schwarz150s-bino(アイピース20mm)でかみのけ座のNGC4565を狙ってみたが、やはり見えず。光害には勝てない。最近自宅前に新築の家ができたが、遮光カーテンではなく、観望環境は更に悪化した。今後は、みんなが寝静まった深夜から朝でなければ、ちょっと暗めの天体は観望が難しいかもしれない。木星、土星、ミザール、うしかい座のε(37倍では分離せず)、M37,M38を見て終わりにした。

平成17年4月29日 20:00〜21:30 三ノ岳なかよしパーク
(三ノ岳で、春のメシエ天体など、シュワルツbinoで、、)
 快晴、低空は霞んでいる。少々風があり、schwarz150s-binoでは高倍率を使うのはやめ、アイピース20mmのみでの観望となった。まずは、沈みゆくおおいぬ座のM41を見た。時刻も早く、低空のためそれなりの見え方である。次に、おおぐま座へ移行して、M81,82(いつもよく見える)、北斗七星のβ星からM108(ちょっと暗い)をたどって、M97(フクロウの顔には見えない)。次に北斗七星のη星から星をたどってM51(M51と5195をつなぐ腕は見えない。)。北斗七星のγ星から、M109(淡い)を導入後、ファインダーで星をたどって、りょうけん座のM106(数字の6の時のような形に見える)へ。
 次にりょうけん座のαとβの中間より少し北にあるM94、α星の北にあるM63を導入。さらに、かみのけ座へ行き、NGC4565へ。今度はしし座に行き、ししの大鎌の先のλ星の南にあるNGC2903(M天体並みに見やすい)を見た。この後は、しし座のρ星からたどって、M95,M96,M105を見た。NGC3384はM105と同じくらいに見える。その横にあるNGC3389は存在がわかる程度の見え方。M65,M66,NGC3628はしし座のθ星からたどるとすぐに見つかる。今日は3628が見えた。
 次に、デネボラの東にある系外銀河を見た。M98,M99(98よりよく見える),M100、M84,M86から続くマカリアンチェーン、M88,M87,M89,M91。このあたりのM天体は目をそらし目にしなくてもよく見える。おとめ座のM104、かみのけ座のM64(α星からファインダーでたどるとすぐに導入できた。楕円形に見えるが三日月型の暗黒帯は見えない)、M53(系外銀河ばかり見た後で球状星団を見ると何故かホッとする。)。M3を見て撤収した。帰路、野ウサギ1匹に出くわした。

平成17年5月2日 20:16頃 自宅前空き地
(双眼望遠鏡で国際ステーションを狙う)
 schwarz150s-bino(アイピース20mm)で、国際宇宙ステーションを狙ってみた。インターネットであらかじめ見える時刻と方角を調べておき(http://kibo.tksc.nasda.go.jp/)、10分ほど前から準備をしていた。ほぼ予定時刻に、肉眼で土星ほどの明るさに見える飛行物体が南の高度15°あたりから東の方向に動いているのが見えた。ISSである。移動する速度は、高度の高いところを飛ぶ飛行機並みである。schwarz150s-bino(37倍)で見ると、ISSは球体ではなく、中央部に細長い暗い部分のある角張った形のものに見えた。追跡が大変なので、十分形を確認することはできなかった。

平成17年5月3日 20:00頃〜24:20 久住町沢水キャンプ場駐車場
(初めての久住での観望)
 この日は、長崎から久住に観望団のご一行様が来られるということで、大分天文協会の一員として星空観望を楽しませてもらった。
 現地には18時頃に着いたが、その頃には既に駐車場のあちこちに大小様々な望遠鏡が設置されていた。5cmのミニボーグから10cmED屈折、20cmニュートン、Ninja320、Ninja400、50cmドブなど。当日は低空にはモヤがあったが雲はほとんど無い快晴。周囲が真っ暗になるまでに、木星、土星を見たが、大気の状態が良くなく、倍率を上げると像が乱れて見にくい。10cmED屈折がここでは健闘していた。Ninja400で土星を眺めると、衛星が5〜6個確認できた。
(50cm反射の威力)
 いろいろ望遠鏡を覗かせてもらったが、圧巻は50cmでみたM51であった。M51は渦巻きが見え、子の銀河までつながる腕も見ることができた。写真で見るのとは全く臨場感が違い迫力のあるものであった。
 schwarz150s-bino(アイピース20mm)でもあちこち見てみた。M81は今まで一番明るく見えたし、しし座のM65,M66,NGC3628もよく見えた。言うに及ばず、おとめ座銀河団もこれまで一番よく見えた。

平成17年5月7日 20:00頃〜22:30 犬飼星の見える天文台横
(300mmF4による初めての撮影)
 300mmF4レンズを中古で入手したので、kissDで試し撮りをしてみた。フォーカスは遠方の街の光をオートフォーカスで合わせたのちフォーカスをマニュアルに切り替えというやり方で、そのまま微動雲台にカメラを固定し、ガイドスコープは、FL80Sを使用。ガイドは、GA−4で半自動ガイドである。目標とする天体の近くにガイド星を探して、微動雲台を調整して構図を決めるといった方法をとった。300mmはkissDに付けると480mm相当になるので、カメラのファインダーを覗きながら目標天体を導入するのは決して”お気軽”と言えるものではなかった。天頂付近の天体を狙うのは特に大変。
 2分程度の露出をしてみたが、この程度の時間であれば極軸合わせさえ追い込んでいれば、ノータッチも可能である。
 M44、ω星団、M81・82を撮影してみたが、最初のM44はそこそこの出来であったが、後の二つは、撮影途中でピントが狂い(カメラの液晶画面での確認不足)、ピンぼけの結果となった。

平成17年6月3日 21:30〜22:30 犬飼星の見える天文台横
(EOS kiss Dの改造ができあがったが、、、)
 EOS kiss Dの改造ができあがったので、早速試し撮りをしてみようとして犬飼まで行ってみたが、天気予報では晴れであったが、雲の切れ目から時々星々が顔を覗かせるような程度であり、なんとか北極星が見えたところで極軸を合わせたが、撮影できるほどまでには晴れ上がらず、残念ながら1時間後撤収した。

平成17年6月5日 20:00〜24:20 犬飼星の見える天文台横
(EOS kiss Dの改造後の初撮影)
 15:00頃から次第に晴れ上がってきたので、6月3日のリベンジとして、EOS kiss Dの試し撮りである。カメラには300mmF4を付け、まずは、M81,82を撮ってみた。撮像を拡大してみると、少しピントがずれてはいるが、M82の中心部に赤い色が写っており、改造の手応えを感じる。次にM51を狙おうとしたが、M51が天頂付近に来ていて狙う姿勢が苦しいので、この撮影は次回に回すことにした。22:00頃からアンタレスが次第に高度を上げてきており、アンタレス付近を300mmで撮った。アンタレスを含む5角形の星の並びが丁度画面に収まる大きさになる。ISO800で4分露出をかけてみたが、改造前のkissDとはかなり違う赤色の出方である。このあと、出目金や干潟星雲と三裂星雲などを撮ってみたがカメラの液晶画面で見る限りでは、銀塩(フジしか使ったことがないが)よりも赤がよく出るように見える。
 長い焦点距離ではピント合わせなどお気軽とは言えないが、短い焦点距離の撮影では、お気軽に星雲の色が楽しめそうである。

平成17年7月26日 20:40〜22:00 自宅付近の空き地(付近で最も街灯の影響を受けそうにない所)
(久々の自宅付近での双眼望遠鏡による観望)
 台風の影響で北風が強い一日であったが、おかげで最近の黄砂のようなもやが減り、低空も少しずつ見えるようになってきたので、自宅から50m程離れた空き地から観望した。5月以来の観望である。
 まずは、さそり座。肉眼では、アンタレスとβ星しか見えない。schwarz150s-bino(アイピース20mm)でアンタレスからたどってM4を導入した。M4は大きく見えるが、光害のせいでぼんやりとしか見えない。このあとM80を見たが、M80のほうが小さいがM4よりハッキリ見える。M7とM6を見てさそり座は終了し、いて座に移った。
 いて座では、M22,M28,M54を見た後、M69とM70は見え方が淡いが確認できた。M8の干潟星雲はかすかであるが確認できたが、M20三裂星雲は確認できなかった。M21,M23,M24,M25,M18,M17,M16は確認できた。みなみのかんむり座も8×32双眼鏡で確認できた。
 たて座ではM11が思った以上によく見えた。高度が高いせいであろう。M26はかすかであったが確認できた。
 次にや座に行くと、やはり高度が高いせいか、M71の確認ができた。
 こぎつね座ではM27がリンゴの食べかすのような形で見えた。
 最後にはくちょう座のアルビレオ(倍率を上げると色の差もよく分かると思うが倍率は変えなかった)とこと座のM57(よく見えた)を見て終わりにした。

平成17年8月4日 20:00〜20:40 自宅付近を散歩
(散歩でながめる星空)
 ヨシカワ光器の吉川さんに今年の6月、望遠鏡のメンテナンスと体のチューンアップフィットネスの講義をしてもらって以来、家内と二人で近所の散歩をはじめた。この頃は次第に日が暮れるのが早くなって、星空を眺めながらの散歩ができるようになった。西の空に宵の明星、おとめ座付近に木星が最初に目につく。今日は空の透明度も良く、さそり座からへびつかい座も見える。日頃家からは肉眼では見えないはくちょう座の十時の形もよく見える。夏の大三角形、春の大曲線、北極星までよく見えた。

平成17年8月5日 19:30〜21:00 コンパルホール屋上
(大分市スターウオッチングのお手伝い)
 きょうは、大分市スターウォッチングのお手伝いでコンパルホールに行った。30cm反射で、金星は建物が陰になって見られなかったが、木星はよく見ることができた。縞模様がよく見えた。大分市スターウォッチングでは、こと座のベガの三角形付近に何個星を見つけられるか50mm双眼鏡を皆さんに覗いてもらったが、このセッティングのお手伝いが主な仕事であった。大気の状態も良く、たくさんの星を見つけた子供さんもいた。

平成17年8月6日 19:30〜21:00 コンパルホール屋上
(コンパル夏の星空散歩のお手伝い) 
 きょうはコンパル夏の星空散歩のお手伝いである。私は50mm双眼鏡で金星、アンタレス、ミザールなど見えるようにセッティングをした。空の透明度は良いが、7×50での見栄えのする天体というのは限られてくるし、おまけに市内の中心地となると光害のためなかなか見るものが少ない。ちなみにM22を7×50で覗いてみたが、やっと確認できる程度で、初めて球状星団を見るような人には、説明が難しいためセッティングはやめにした。ところで昨日見せてもらった30cmでの木星は、光軸ずれで、もっとよく見えるのだそうである。大分市はメンテナンスの費用がないということのようであるが、今後の望遠鏡の調整に期待したい。
(町中で流れ星に遭遇)
帰路の途中、22:30前後、見上げた夜空に流れ星に遭遇した(大分市錦町にて)。ペルセウス流星群のハシリかもしれないが、町中での流れ星とは珍しいものに出くわしたものである。

平成17年8月12日 22:00〜27:00 阿蘇野小学校駐車場
(ペルセウス座流星群観測会)
自宅から車で1時間ほど離れた庄内町の阿蘇野小学校でのペルセウス座流星群観測会に参加した。22:00を過ぎると月も山の陰に沈み、代わりに薄雲のような天の川が現れていた。日頃、こと座は、ベガしか見えないのだが、ここでは平行四辺形をした星の形までよく見える。町中では見逃してしまいそうな暗い流星まで見えそうである。
大分天文協会の方々は我々の到着前からブルーシートを敷いて望遠鏡までセッティングして準備万端であった。私は、駐車場の脇にちょうどビール箱が山積みされていたので、コレを拝借し、にわかベッドを作成して、その上にマットを敷いて同行した子供二人と観測を始めた。
時折現れる大きな明るい流星に歓喜の声を上げながら星空をながめていたが、この日自分で見た流星の数は、全部で67個であった。
(カメラに流星が入らない)
途中デジカメをセッティングして流星をカメラに収めようとしたが、20mmレンズにEOS kiss digitalでは32mm相当になり、狙ったところに流星が流れてくれなかった。もう少し根性を出せば流星が撮れたかもしれないが、この日の収穫はゼロであった。子供が眠ってしまったので、26:30頃から片づけを始めて、27:00に帰路についた。今年接近してきた火星も南の空に昇っていた。
大分天文協会の方々はまだ観測を続けられていたが、観測を始めて百何十個の流星を観測していたようである。

平成17年8月27日 4:40〜5:10 自宅2階
(水星観望)
 水星が、明け方東の空に昇ってきているのを寝ぼけながら見つけた。前日ステラナビゲータで大方の位置を調べておいたので、すぐに水星だとわかった。土星がかに座に来ているのでコレを目印にした。天気が良く肉眼でもよく見えた。デジカメに収めたが、20mmでは、星が小さく写り、また空も明るくなってきているので露出が難しかった。

    同日      19:20〜24:00 阿蘇野小学校駐車場
(阿蘇野小学校観望会の後は、お気楽観望会)
 途中道に迷ったせいで、20分の遅刻である。夕方からの曇り空のため、Y本さんのパワーポイントなどによる星の話で盛り上がっていた。雲の合間から顔を覗かせる、金星、木星、アルビレオなどY本さんやM野さんの望遠鏡で子供たちに見せてあげていた。
 観望会が終わった後、20pと28cmシュミカセ・15pと12.5p大型双眼鏡、10cmと15cmの屈折、計6台の望遠鏡で雲の隙間から覗く天体を少しずつ見た。M13、M57、M27、M17などながめた。M野さんがOVフィルターで網状星雲をかすかであるが見せてくれた。カタカナのノの字の形が見えるようであった。

平成17年9月7日 19:00〜19:30 犬飼星の見える天文台横
(自宅を出るときには晴れていたのに、着いたら曇り)
 天文台に着いたら、空一面に雲。時折、ベガやアンタレス、デネブが顔を覗かせるのでしばらく待ってみたが、雲の量が増えていくので、引き揚げることにした。残念。

平成17年9月23日 18:45〜21:00 三ノ岳なかよしパーク駐車場
(シグマAPO 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSMを使ってみる)
 低空にはもやがあり、透明度が悪い。シグマAPO 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSMを入手したので、どの程度使えるか試してみた。天頂付近しか狙えない状態なので、北アメリカ星雲を撮ってみることにした。今回ピント合わせは、レンズキャップの大きさに切った紙に二つの穴を開けたものをレンズ先につけて行ってみた。(ファインダーを覗くとピントがずれている状態では、対象物が二つに見え、ピントが合うと一つに見えるというものである。)この方法でピントを合わせて撮ったものを拡大してみると、今ひとつピントがずれていたので、予定を変更して、明るい対象をオートフォーカスでピントを合わせた後、マニュアルに戻して、ピント位置を固定することにした。
 肝心の写り方であるが、F2.8では、露出時間を短くできていいのだが、少し星像が大きくなるようである。最初はピントが甘いのかと思ったが、露出時間にも寄るのかもしれないが、F4まで絞れば星像も小さくなるようである。開放で短時間で撮りたかったので少々残念であるが、もう少し試したみたい。20:30すぎに薄雲が出てきたので撤収した。

平成17年9月24日 18:20〜21:30 久住高原(レゾネイドクラブくじゅうの500m程東側)
(シグマAPO 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSMを使ってみるU)
 前日よりも澄み切った天気であったが、風が大変強く、半袖姿では寒さに耐えられなかった。強風のため、ゆったりとした双眼望遠鏡による観望は諦め、もっぱら、入手したばかりのレンズによる撮影を楽しむことにした。寒さのため、露出中は、車の中で暖を取り、時間が来るたびに車の外に出てシャッターを切る、といった具合の撮影になった。
 150mmのレンズはEOS KissDigitalに装着すると,240mm相当になり、約10度の範囲が写せる。北アメリカ星雲、M7.M6付近、M11付近、S字状星雲付近、わし座γ星付近の暗黒星雲、ケフェウス座の星雲、NGC281とNGC457などを狙ってみた。ISO800、F2.8で3分〜4分の露出で何枚か撮ってみた。21:30過ぎに雲が出てきたので引き上げた。

平成17年10月16日 20:45〜21:00 自宅前
(久しぶりに星座の確認)
 今日は月齢13で満月に近かったが、空気が澄んでいたので、星図を傍らに置いて、8×32双眼鏡で、星座をたどってみた。自宅からでは肉眼では全く見えないケフェウス座をたどってみることにした。まずは目印として、δ、ε、ζの三角形を探して、そこから、赤く見えるガーネットスター(μ)をたどり、ほぼ同じ間隔で離れているα星を見つける。あとはβ、γ、ιをたどり、星座の形を確認することができた。δ、ε、ζの三角形のうちζ星が赤いということに気がついた。ついでに近くにあるM39を探してみたが、月明かりのため、かすかな散開星団が見える程度であった。
 火星が次第に高度を上げてきていたが、この時間帯では、まだとなりの家に隠されて見えない。
  偶然見つけたのだが、(確認を間違っていなければ、)はくちょう座の31と30(αとγを結んだ辺を底辺とするときの正三角形の頂点あたりにある)が色の対象が美しく、アルビレオを倍率を上げて見たときのようである。いつか今度、シュワルツ双眼で見てみよう。

平成17年10月17日 21:05〜21:10 自宅前
(部分月食)
 20時頃、散歩しながら月を見ていたのであるが、肉眼でもこのときには既に月の下の方がうっすら翳りがでているように見えた。21時に外に出て月を見てみると、わずかではあるが、月の翳りは更に大きくなっていた。21時頃が最大のようである。8×32双眼鏡で見てみると、ハッキリと下の方が陰に隠れており、少しの間ではあるが、自然の不思議さをかいま見ることができた。

平成17年10月20日 20:00〜20:20 自宅ベランダ
(久しぶりにつる座を見た)
 大気の状態が非常に良く、月明かりがあるにもかかわらず、肉眼ではくちょう座のアルビレオまで見える。(自宅からでは日頃はアルビレオは見えない。)はくちょう座とカシオペア座の中間に星が一つ見えるので、双眼鏡で確認してみると、ケフェウス座のα星であった。アルビレオのあたりに8×32双眼鏡で目を向けると、や座やコートハンガーいるか座などよく見える。南の空ではフォーマルハウトのみが肉眼で見えるが、双眼鏡では、その南につる座が見えた。つる座のβ星から東側の、θιの星の並びや、δ1,δ2、μ1,μ2、の星を確認することですぐにつる座とわかった。一方、火星の方であるが、最近ずっと天気がいいので毎日肉眼でながめているが、こちらは日に日に光度を上げてきているのがわかる。

平成17年10月24日 18:15〜22:30 久住高原
(撮影の合間にシュワルツ150S−BINOで観望)
 現地に着いてみると、外気温は10℃、湿度も低く乾燥していた。撤収するまで夜露は全く着かなかった。
 撮影対象は、二重星団とIC1805、アンドロメダ星雲、まゆ星雲、網状星雲、NGC258とNGC288、すばるであった。露出中の時間を使って、シュワルツ双眼であちこち眺めてみた。
 23:00前には月が出てくるので、それまでには撮影を終了する予定ではあったが、10:30前にカメラのバッテリーが無くなってしまった。
(F2.8→F3.2で効果はあるのか)
 前回の撮影では、F2.8の開放で撮影したが、星像が少し肥大化するので、F3.2で撮影してみることにした。ほんのわずかの絞りの差であるが、画像が引き締まった感じがする。F4あたりまで絞るともっといいのであろうが、露出時間が同じISO感度では2倍かかってしまうので、ほんのわずかだけ絞ってみることにしたわけである。
(アンドロメダ星雲の暗黒帯が見えた)
 大気の状態が非常に良く、アンドロメダ星雲が肉眼で確認できる。肉眼でアンドロメダ星雲を見たのは初めてである。シュワルツ双眼でみると、星雲の片方がぼぉーっと白いのに対して、中心から反対側は、暗黒帯が走っているのがわかる。また、M33はファインダーを使わずとも、適当にシュワルツ双眼を振り回しているだけで視界にとらえることができた。まさにお気軽観望である。
(NGC253とNGC288を同一視野に、NGC258のまだら模様も)
 くじら座のデネブカイトス(β)から南に下ったところにNGC253とNGC288がある。β星のすぐ南に小さな三角形の並びの星が二つあるが、そのすぐ南に、二つの天体のぼぉーとした姿をとらえることができる。NGC253は思った以上に大きく見え、内部にまだら模様を見ることができた。シュワルツ双眼に20mmアイピースでは、計算上、実視界が2.24度となるが、これで二つの天体を同一視野にとらえることができた。
蛇足であるが、M31は2.24度には収まりきれず、淡い光芒が広がっていた。

平成17年11月4日 21:00〜23:00 自宅前
(ビクセンFL80Sとschwarz150s-binoで見え方の比較)
 低空は水蒸気のせいか、霞んでよく見えないが、気温は高く風もほとんど無いので、自宅前での観望を行った。火星が接近中ということもあって、最近はガイド鏡としての使い方しかしていなかったビクセンのFL80Sで火星などを見てみることにした。アイピースにはLV5,LV20,UW6.7を使い、倍率を稼ぐため、バローレンズの入っているGA−4を間に入れた。
 火星は接近中といっても、8cmフローライトでは、火星表面はぼんやりと濃淡がわかるのみで、模様がわかるほどにはない。schwarz150s-binoで火星を見ると、ワイドスキャン20mmでは、かなり明るいが、アクロマートだけあって、模様はわからず、のっぺりした感じである。FL80Sの方が引き締まって見える。
 アンドロメダ座のγの二重星を見比べてみたが、色の区別はFL80Sの方が上であるが、倍率を上げて見たものは、schwarz150s-binoの方が明るい分見やすく、はっきりしている。
 このほか、schwarz150s-binoで見たものは、M31,M32(M110は見えない)、M45、二重星団、NGC457(カシオペア座)、NGC752(さんかく座、思ったよりも多くの星が見える)、M38,M36,M37、M42(低空だったため、ショボイ)。

平成17年11月25日 21:00〜22:00 自宅前
(自宅からNGC253とNGC288は見えるか)
 ぎょしゃ座の5角形が見える程度の空であったが、schwarz150s-binoで覗いてみても、残念ながら全く見えない。肉眼では近くにあるデネブカイトスがやっと見えるのみである。
(おひつじ座のγ星は分離するか。λ星は?)
γ星では、schwarz150s-binoに20mmアイピースで37倍であるが、同じような星が寄り添った姿をとらえることができた。λ星を見てみたが、こちらは少し光度差がある二重星であるが、距離が開いているので、容易に確認できた。
このほかにオリオン座のM42,M43、ぎょしゃ座のM38,M36,M37などを眺めて終わりにした。アイピースを覗いたときに、街の明かりが入ってこないように目の両側に手をかざしてみると、暗い天体がわずかであるが浮かび上がってくるようであった。
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