散弾銃が汚いので綺麗にします。
エアコンプレッサによる圧縮空気によって粉末の研磨剤を吹き付けるのをサンドブラストといいまして、
素材の表面を処理する方法です。錆を取ったりします。
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130kで購入したベレッタの682 GOLD-Eですが、
使用に問題は無いのですが、見た目が腐食していたり、という事であまり綺麗ではありませんでした。
という事で自分でペーパーで磨いたりもしていたのですがあまり綺麗になりませんでした。
という事でサンドブラストで綺麗にしようと思います。
まずは、銃床と機関部を分解しまして綺麗に脱脂します。
粉末の研磨剤を使用するので、グリスとかオイルとかが付着していると、
研磨剤と混ざってスラッジみたいになるので気をつけないといけません。
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アルミナという研磨剤。
酸化アルミニウムの粉末です。
硬いので腐食している部分とかがゴリゴリ削れます。
ただ加工後の表面はかなり粗くなります。
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ガラスビーズという研磨剤。
ガラスの粉末で表面に光沢が出ます。
ただ、全然削れません。作業性悪いです。
表面処理用、って感じですね。
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小さい部品はざるにいれて研磨すると便利。
コレは引き金です。
今回はアルミナで表面を綺麗にした後にガラスビーズで表面を仕上げます。
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ガムテープでマスキングします。
通常のガムテープであれば2枚重ねで貼らないといけませんが、
厚手のガムテープであれば1枚でも大丈夫です。
私が使用したガムテープは1ロールで600円位するちょっと高い重量物梱包用のガムテープです。
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アルミナで表面処理をしました。
綺麗になりましたが、表面が粗いです。塗装ベースにはちょうど良い、っていう状態。
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ガラスビーズで処理をして、内部にたまった研磨剤を綺麗にしました。
各々の部品が動かない位、色々な所に研磨剤が入り込んでいます。
洗浄が非常に面倒くさい。
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何これ安っぽい。
綺麗にはなりましたが、非常にチープな見た目になりました。
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総括:
綺麗になったので良しとしましょう。
ただ洗浄が非常に面倒くさい。
上下2連であれば、全ての部品を分解するのが素人だと難しいのでマスキングで対応しましたが、
洗浄が本当に面倒くさかったです。
レミントンとかの自動銃なら簡単に全てが分解できるので、自分で黒染めするっていう時の
表面処理をするならまぁまぁ使用できるかな、っていう感じ。
ただ、サンドブラストのキャビネットの置き場に困る…。
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