主にスラッグ弾のリローディング資材の紹介です。
ほぼ全てのモノが国内で売ってます。
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BPI製のガスシールです。
燃焼ガスの漏れを防止したり、かさ増しの為に使用します。
国内で買うと250個入りで2650円です。
輸入すると7.5ドル位で買えます。
個人的な意見ですがこういった部品は国内で買うべきかな、と。
理由は後述。
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BPI製のファイバーフィラーワッズです。
その名の通り、かさ増しに使ったりします。
積層した紙で出来ているので、ペリペリと剥がれるので厚みの調整が出来ます。
国内で買うと200個入りで2380円です。
輸入すると7ドル位です。
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12番のフォスタースラッグです。
LYMANの2654012というモールドで作った425グレインのライフルドスラッグです。
ライフルドスラッグの場合、
火薬→ガスシール→ファイバーフィラーワッズ→弾頭の順番で詰めます。
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12番のサボットスラッグです。
LYMANの2654112というモールドで作った525グレインのサボットスラッグです。
説明書にはスタンダードワッズ使えよ、と書いていますが、
通常はクレイバスター製のWAA12Rというワッズを使うことが多いみたいです。
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LYMANの515141というモールドで作った50口径の425グレインの50-70 Governmentライフルの弾頭です。
画像が使いまわしなのでバックショットも写ってますけど気にしないでください。
バックショットのリロードは紹介しません。
何故かと言いますと、作っても撃てないから。
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ワッズです。
クレイバスター製のWAA12Rというモノです。
LYMANの2654112のモールドで作った525グレインのサボットスラッグに使用します。
海外の通販サイトだとWAA12Rでもクレイバスターとウィンチェスターとブランド名が違うモノが売ってます。
OEMなのかな?違いは知りませんけど。
ワッズ下部のガスシールの性能が悪いので、別途ガスシールを使わないと火薬が漏れる、との事。
国内たと250個入りで1750円。
海外だと500個入りで9ドル位。
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サボットです。
BPI製のBLSというサボットです。
LYMANの515141のモールドで作った50口径の425グレインの50-70 Government弾に使用します。
50口径の弾なら大体使えるみたいです。
ワッズと違ってガスシール部が無いので別途ガスシールが必要です。
国内で50個入りを2950円で購入したのですが、現在BPIのHPを見ても載ってない品物です。
RSS-12というサボットに変更になったのかもしれませんが、
BPI取扱いの50口径のサボットは現状RSS-12しかない模様です。若干形状が違います。
因みに、RSS-12は50個入りで17ドル位です。
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WAA12RとBLSの高さ比べです。
ほぼ同じ高さですね。
左側のWAA12Rの方は画像だと弾頭が飛び出していますが、実際にはジャストフィットです。
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サボットです。
BPI製のRSS-12というサボットです。
BPIの売ってるサボットで現在売っている製品になります。
上記のBLSは売ってないんです、現在。
50口径の425グレインの50-70 Government弾に使用しようかと思ったのですが、
50-70 Government弾てのはライフルの弾で全長が長いので奥まで入らないんですよね。
拳銃用の若干短めの弾頭でないと使用できない感じ、というか、
"The RSS-12 utilizes .50 caliber pistol bullets"って書いてるから拳銃弾専用っぽい。
ワッズと違ってガスシール部が無いので別途ガスシールが必要です。
RSS-12は50個入りで17ドル位です。2.5kでヤフオクにて購入。
正直手持ちの弾頭の種類が少ないので若干使いにくそう。理由は後述。
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分かりにくいですがRSS-12とBLSの高さ比べです。
RSS-12の方が若干高さが低いです。
ファイバーフィラーワッズとかで高さの調整しないといけない感じ。
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HornadyのFTXで50口径の拳銃の弾頭。
50発入りで定価40ドル位。
350グレインのXTPの方が有名と言うか、海外のサイトでは結構売っているのを見るんですが、
FTXは先端にチップがついていて弾道係数が大きいのが特徴。
ちなみに弾道係数は同じ300グレイン弾頭でチップ付きのFTXは.200、ホローポイントのXTPは.120です。
ライフルでは50口径でも1.050なんていう弾道係数の弾を見つけました。
難しい話らしいのですが、弾道係数が大きい程遠くに飛ぶと。
ライフルすげー。
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RSS-12とBLSに取り付けてみました。
この弾頭ならRSS-12にも装着できるのですが、すわりが悪いというか、おさまりが悪い。
弾頭の底面というかサボットとの当たり面が若干内径が小さいのかな?
RSS-12はボートテイル形状の弾頭なら綺麗におさまりそう。
ハンドガンの50口径でボートテイル形状の弾頭て見たこと無いですが。
lymanの弾頭の本見ても載ってないので、多分無いのかもしれませんけど。
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BPI製のTPSというワッズです。
100個入りで10ドル位。
3インチのショットシェル用なので、2・3/4インチシェルと比べても大差ない大きさです。
HPにはロングレンジでガチョウを狙うのに最適、と書いてます。
サボット代わりに使えないかな?と思って購入。
結論から言うと駄目でした。
ショットでも詰めて使うしかないですね。
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雷管です。
雷管はFEDERAL製の209Aとかが有名ですね。
流石に個人輸入は面倒くさそうなので、国内で買いましょう。
100個で1パックです。@20円*100で2000円です。
でもって、多分銃砲店では100個単位でしか売ってくれないと思います。
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火薬は有名なのはIMRのSR-4756とかですかね。
この辺はリロードデータを見ながらの選定になると思います。
私は銃砲店から問屋に聞いてもらったら、
散弾銃用は最近はコレが出てるよ、って事でSR7625を購入。
1lbって事で453.592gの、15000円也。
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総括:
ワッズ等の個人輸入の件ですが、
経済産業省への輸入割当の申請が必要になります。
価格差は結構大きいのでかなりの量をまとめて買うなら個人輸入も良いかもしれませんが、
ワッズやらガスシール等は少量を試しに買うだけなら国内で買ったほうが手間を考えると割安感が。
ワッズとか薬莢と違い、例えば弾頭鋳造用のモールドとかは海外通販の方が遥かに安く買えます。
使い分けが大事かと。
といいつつもになるのですが、道具揃えたりとかになると装弾買った方が安いかも…。
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