サボットスラグ・ライフルドスラグの弾は高価。
という事でリロード用の弾頭を鋳造します。
今回はちょっと変わった弾頭を鋳造します。
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ピンボケですみません。
形状がぼんやり分かるのでそのまま使いますが。
LYMAN製の515141という品番のモールドです。
50-70 Governmentというライフル実包用の弾頭です。
50-70 Governmentというのは黒色火薬の時代に使ってた実包です。
Springfield Model 1866という銃に使ってたらしいです。
50口径の弾頭を作りたかったので購入。
ちなみに、弾頭重量は425グレインです。
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色々とモールドを追加で購入しました。
LEE製のモールドで1つ20ドル位で購入できます。
直径0.311インチ、45グレインのラウンドボール形状のモールド
直径7.9mmでバックショットのSSGというサイズの弾を作れます。
直径0.495インチ、182グレインのラウンドボール形状のモールド
50口径の弾を作れます。
フォスター形状の1オンスのサボット弾頭のモールド
フォスター形状の7/8オンスのサボット弾頭のモールド
重量違いのフォスター形状のサボット弾頭モールドです。
ピュアな鉛を使えよ、と注意書きがあります。
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LEE製のモールドです。
アルミ製で軽量です。
使用には問題ありませんが作りが結構チャチです
LYMANのモールドより軽量ですが作りとか耐久性は劣ります。
LYMANのモールド1つ分の値段でLEE製は3つ類買えますからね。
価格差考えれば仕方ないところでしょう。
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50-70 Governmentの50口径弾頭と0.311インチのラウンドボールです。
LYMAN製のサボット弾頭のモールドと違い、弾頭底部のプラグが無いので量産性がバツグンに良いです。
底部のプラグが無いのでモールドが冷えにくいのと、プラグ脱着の手間が無い為です。
50口径の弾はBPI製のBLSサボットにて使用。
ラウンドボールはバックショットを作るために使用。
50口径の方は、何故RCBSのモールドを使わないかというと、RCBSは弾頭重量が340グレインしかない為。
もとい、RCBS製はモールドとハンドルが高いから、という単純な理由だったりします。
前述してますが、LYMAN製のモールドで作った弾頭は425グレインです。
バックショットの方は、1回で18発の0.330インチ、OOB用の弾が作れるモールドが欲しかったのですが、
売ってなかったので妥協してSSGの弾が1回で2発しか作れないモールドを買うという暴挙です。
手間を考えたら自分で作るより買ったほうが安い気がしてならないです。
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50-70 Governmentの50口径弾頭BPI製のBLSサボットです。
こんな感じで使います。
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直径0.495インチ、182グレインのラウンドボール形状のモールドで作った50口径弾です。
同じくBPI製のBLSサボットにて使用。
この弾を作るモールドですが、結構歩止まりが悪いモールドです。
モールドの冷えが早いのか、完全にモールドに流し終わる前に、
モールドの入り口部分で鉛が固まってしまいます。
ところでラウンドボールの弾に回転かける必要あるのかな?
横転弾にはなりえないですからねぇ。
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左がフォスター形状の1オンスのサボット弾頭のモールド
右がフォスター形状の7/8オンスのサボット弾頭のモールド
です。
これはサボット弾なので、ワッズに包んで使用します。
指定されているワッズは、
ACTIV TG-30+135 FILLER・ACTIV TG-30・FED 12S0・WAA12L・WAA12等です。
1オンスの方が歩止まりが良いです。
7/8オンスの方はモールドから弾を叩き落すときに、モールドに干渉して弾に傷が付きやすいです。
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総括:
50-70 Governmentの50口径弾頭ですが、前述の通り、LYMAN製のサボット弾頭のモールドと違い、
弾頭底部のプラグが無いので量産性がバツグンに良いです。
底部のプラグが無いのでモールドが冷えにくいのと、プラグ脱着の手間が無い為です。
バックショット?猟に行かないから関係ないですけど作ってみました。
理由はありません。安かったから買っただけという。
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