Mike Oldfield

■Mike Oldfield Discography

Mike OldfieldのレコードとCDとLDの感想を書いておきます。

■TUBULAR BELLS(1973)

私が初めて買ったレコードです。ほんとに擦り切れるまで聴きました。かなりレコードのみぞがやばくなって、また同じものを買いにいったら、レコード会社がコロムビアからビクターに変わっていました。で、音も演奏時間もかわっていました。(テープでマスターが供給された場合、テープスピードが微妙に違うと、このレコードのように片面一曲しかない場合は、演奏時間に誤差が生じてしまいます。)

で、輸入のEpic版を買ってみたのですが、また違うのです。国が違ったり、発売時期が違うと微妙にリマスターされていることに気がついたのでした。日本コロムビア版はVirgin版に似ていましたね。

■HERGEST RIDGE(1974)

近所のレコード屋で1曲だけ試聴させてもらったことをおぼえています。1曲=片面まるまる全部なんですけど。

Tubular bellsの印象が強すぎたので、「あまりぱっとしないな...」という印象でした。落ち着いた感じです。

■The Orchestral Tubular Bells

チューブラベルズのオーケストラ演奏バージョンです。

あまり印象が変わらないのがすごいですね。

■OMMADAWN(1975)

3部作の最後だそうです。

力強い感じ。

■BOXED

3部作リミックスバージョン+コラボレーションの4枚組セット。SQ4chデコードされているそうですが、4chステレオなんて聴ける装置は...大昔、高校とか中学にはあったよなぁ...

■Children of the Sun(1968)

サリアンジーという、お姉さんと一緒にバンドをやってた頃(15才)のアルバムです。

’オレンジとレモン...’というような童謡(トラッド)な世界でした。

■KEVIN AYERS(1972)

ケビンエアーズのアルバムに参加。

やっぱりギターはマイク君独特の音でした。

■The Mathematical Air Display(1977)

ペッカのソロアルバムに参加。

お姉さんもホィッスルで参加。

■INCANTATIONS(1978)

ちょっと待たされて、久々のアルバムは2枚組でした。ジャケット写真のように陰うつな世界です。日本語タイトル「呪文」

■EXPOSED(1979)

ヨーロッパツアーのライブ版2枚組です。

ライブ版って、普通じゃないか?と思うでしょうけど、フルオーケストラを引き連れてのツアーは、ひたすら赤字の垂れ流しだったそうです。レコードを売ってツアーで抱えた借金を返すという状況だったとのこと。

来日公演では、「古田」とサインしたという逸話が残っています。Oldfield...古畑か古野でもいいと思うけど、ちと画数が多くて、イギリス人には難しいのかな。

■ESSENTIAL

ライブLD。パイオニアが出した初期のLDなので、プラスチックの材質が悪かったせいなのか、アルミ膜にサビが発生して、画面にノイズが入るようになりました。レコード店に相談したら、「無償交換対象品です」とのことでしたが、もうすでに在庫がなくなっていて交換したくても出来ない状況でした。まあその当時からノイズの入り具合は悪化していないようです。

■PLATINUM(1979)

ということで、借金返済のために、ニューヨークのジャズミュージシャンを集めて、マイク君にしては、極めて短時間で作ったアルバムだそうです。ポップな感じです。

■QE2(1980)

このジャケットは、なにかと思ったら、タイトル通りにクイーンエリザベスII世号の舳先ですよね。プラチナムと同じような路線です。

■FIVE MILES OUT(1982)

Mike君は、なんとヘリコプターの免許をもっているそうです。ほんとかいな...

■CRISES(1983)

このジャケットにも感心しました。水没した摩天楼。いやぁ今だと笑えないものがありますが...

■EPISODES

ベスト版です。

■DISCOVERY(1984)

スイスのスタジオで作られたものだそうです。これまでより格段に音が良くなっています。

■THE KILLING FIELDS(1984)

映画「キリングフィールド」のサウンドトラックです。

エチュードなんてのも、その手があったか...と思いましたね。

■The complete

ベスト版です。

■ISLANDS(1987)

ジャケットが気持ち悪いのですけど、これじゃわからないですね。

■EIRTH MOVING(1989)

印象うすいなぁ...

■AMAROK(1990)

前のスタイルに戻ってきたかな?

■HEAVEN'S OPEN(1991)

キリスト教に対しての知識が深くないのでよくわかりません。

Mike君、ミカエルと改名したそうです。冗談の好きなお方です。

■ELEMENTS(1993)

the best of mike oldfield elements

ということで、ベスト版です。

■VOYAGE

ケルトっぽい。

■The Songs of Distant Earth

なんかのサウンドトラックだっけ?

■TUBULAR BELLS II

チューブラベルズ2。

いや、どじょう2匹目。

■TUBULAR BELLS II

チューブラベルズ2ライブLD。

エジンバラ城に特設コンサート会場を設営しての、1日だけのコンサートだったそうです。まるで野外でのクラッシック演奏会のような、シーンと聞き入る聴衆と最後の花火が印象的。ライブなのにかなりアルバムを再現できています。

■TUBULAR BELLS III

チューブラベルズ3。ビデオもあります。

ううむ...どじょうが3匹。まだまだいけるか?

■Guitars

ギタリストのファンって、こんなアルバムを待っていたのかも。

ギタリスト Mike Oldfield の面目躍如。

■THE MILLENNIUM BELL

チューブラベルズミレニアム。この頃はミレニアムなんとかが流行したんですよね。にぎにぎしく始まった新千年期です。

■Tres Lunas

新しいシリーズとなるものだそうです。

2枚組ですが、一枚がオーディオCDで、もう一枚はゲームCD-ROMという新機軸です。

音はかなり変わりました。低音が印象的です。

■TUBULAR BELLS 2003

1973年から30年たってしまいました。20+30=50ですか...感慨深いものがあります。

本人による再録音

テクノロジーの進歩により、デビュー版の録音にくらべて、格段に音が良くなっています。


[home]