星生山
( ほっしょうざん)
久住山の北側に位置する標高1762Mのこの山は、有毒な火山ガス噴出のため、8年間ほど立ち入り禁止となっていましたが、2003年に規制解除となりました。 扇が鼻分岐からは岩場を登るコースと、湿原を横切る直登コースがありますが、今回は直登コースを歩きました。
ごつごつとした山頂からの展望はよく、澄んだ空気の中、
阿蘇山や祖母山も見えました。
噴煙の向こうには、くじゅう連山のシンボル、三俣山が
そびえています。
登山道の両側には、ミヤマキリシマやイワカガミ、
ハルリンドウが群生しており、谷あいには石楠花、
沓掛山付近にはベニドウダンも見られました。
ケルンの先に見えるのが、星生の山並みです。