登場人物:

神山 小雪 こうやま こゆき      年齢17

見目平均・成績平均・運動神経平均・生活態度平均
全てにおいて平均点を叩き出す「桜ヶ崎のミス・パーフェクト平均」
本人は
目立たず大人しく、平々凡々天下泰平な日々を送る事を願っているが、
周りが目立つ人間ばかりなため、表舞台(本人曰く矢面)に立たされる事もしばしば。
四人姉妹の末っ子。上の三人とは歳が離れているため、両親及び姉妹からは激しく甘やかされている。
ちなみに長姉(恭一の母親)との年齢差は21。

館林 恭一 たてばやし きょういち    年齢17

学年主席で全国模試でも常に上位に入る秀才。
進学校でもない桜ヶ崎に何故来たのかと、七不思議の一つにも数えられる。
小雪の長姉の長男で小雪は叔母に当たる。

高山 千夏 たかやま ちか       年齢17

見た目は小動物系、性格は草食動物系
様々な要因から普段あまり目立つことはないが、それでも男子生徒(特に上級)の人気は高い。
実家は花屋を経営しており、看板娘として商店街内(特におじさん)の人気も高い。

 

舞台:私立桜ヶ崎高校

田園風景の中にポツンと建ち、「生徒の自主性の育成」を最重要のモットーとする、外観も内情も長閑な学校。

校則は緩く、一般社会におけるモラルに反した行動(違法薬物の摂取・暴力行為等)が発覚しない限り、学校側から処分される事はほとんどない。またそのような行為が発覚した場合、校則が厳しくなっていく。
自分達の首を絞める事にも為りかねないためか、隠れて飲酒喫煙を嗜む程度の者はいても、それ以上の違反を犯すものは殆ど皆無。
(ド田舎のため殆どの生徒が地元で面が割れており、在学中のみならず卒業後も後輩達から恨まれる事に為るから、という説もある)

制服は存在するが、入学式等の式典・外部との公式な接触などを除き着用義務はない。
日々私服を合わせるのが面倒臭い者や一部優等生を除き、殆どの生徒が私服で登校している。

1学年5クラスで構成。1年次→2年次にクラス替えがあり、2・3年次はクラスが一緒。
2年次からのクラス編成  1・2組国公立大 3・4組私大 5組就職



| Index |