さてさて、キャブ・セッティング迷宮の入り口です(笑)
如何にか取り付けに成功したWEBER DCO50 1/SP 
キャブ(中古)購入時、中味のセットは
・インナーヴェンチュリー #5
・アウターヴェンチュリー 40Φ
・E/T(エマルジョン・チューブ) F11
・MJ #200、 AJ #200、 IJ 55F8、 PJ #45
・エア・ファンネル 45mm(純正))
以上が組み込まれていた。

アウターヴェンチュリー40Φ!?ん〜小さくないかなぁ〜
前の持ち主は、低中速重視セッティングで40Φ入れていたのか?
因みにDCO50 1/SPの標準は46Φです。
それに、E/TがF11、、、これも標準はF7の筈ですが、入れ替えられてる。

まぁ、ヴェンチュリー46ΦもE/TのF7も持ってないので、
取合えずこのまま取り付けですね。



取り付け終了(ファンネル未装着)、先ずはEgをスタートさせ同調を取るが、、、、、、
アイドリングが1500rpmから下がりません(泣)
IJ(アイドル・ジェット)が合っていないのか?
レーシング(空ぶかし)で軽い吹き返しが起こるので、ミクスチャー薄い模様?
インマニからエア噛んでるって事は無いよね?キチンと取り付けたつもりだし、、、、
IJを65F8へ変更し、アイドル・スクリュー調整で
如何にか700rpm付近でアイドリングを安定させる。

がっ!
時間が経つとまたアイドリングが1500rpm位に上昇して下がらなくなった!
それに、何だか異様にガソリン臭いなぁ、、、、、、???

あ〜っ!ファンネルからガソリンがダラダラ溢れ出てる〜
オーバー・フロー!?慌ててEgを切る。
ん〜燃圧が高過ぎて、フロート内のニードル・バルブで燃料の流入を止めきれないのか?
しかし燃圧はメーター読み0.3kg/cm2、、、、、、OKな筈なんだけど。
って言うことは、、、油面か???
E/Tを片方取り出し、穴の中を覗いて見ると、、、、、、



ガソリン(油面)が、メイン・ボアに繋がる穴まで上がって来てる!
これじゃ〜油面が高過ぎる!油面を調整しなければ、、、、、、

しかし、ここで初めて気が付くが、WEBERの油面って何mm???
取合えずこの状態で、E/T穴に深さの測れるノギスを突っ込み、
油面に波紋が出来た時の距離を測ってみる。



22mm!!!
ん〜44ΦSOLEXの時は確か21mm位で合わせていたが、
WEBERは何mmなんだろう?見た感じ22mmは絶対高過ぎる!って思うんだけど、、、、

で!
ここからは、WEBER DCO50 1/SP油面調整編です。


WEBER 50 DCOのフロートは、プラスチック製(SOLEXの物とクリソツ)
しかし一般的に使われてる?WEBER 45DCOE(45Φ)は、フロートが真鍮製。
その45DCOE(45Φ)真鍮製フロートの油面基準値は、WEBERマニュアルに記載されているのだが、
50DCO プラスチック製フロートの油面基準値が解らない、、、、(ToT)
ネットで検索したり、詳しい人にに聞いてみた結果
油面は29mmで設定しているらしい。
「フロートがニードルバルブに軽く触れた状態で、
ガスケットからフロートまで12.5ミリ〜13ミリに調節すれば、
エマルジョンチューブのネジ穴の面から油面までが、1.14インチ(約29ミリ)になる。」
だそうだ。なるほどねぇ〜やはり22mmでは高過ぎた訳ね。
そこで、ガスケット〜フロート間を13mmに調節してリセットしてみる、、、、、、

ん〜
ダメです〜ガスケットからフロートまで13ミリに調節すると、
エマルジョンチューブのネジ穴の面から油面までが29mmになりませんよ〜
25mm位になるんですけど、、、、、、まだ4mm高い!?
この25mm仕様で走って見たんですけど、
ミクスチャー濃すぎる様でガボガボでカブって走れません!
となれば、フロート曲げてクリアランスを13mm以上に広げて油面を下げてみますか?



左右フロートが平行になるように曲げるのは中々難しい、、、、、
それに余り広げ過ぎると今度はフロートがメイン・ボアに干渉して
正確な油面(29mm)が出せません。



フロートの曲げは微妙ですねぇ〜
まぁ、如何にか油面29mmで設定できました。



念の為、燃料ポンプをONにして燃圧を掛けた時にオーバー・フローしない事を確認。
ポンプON状態のまま片方のE/T穴からスポイトでガソリンを抜き取ってみます。
これを数回繰り返し、ガソリンを抜き取った直後に油面を測ってみると、、、、、
29mm!上手く行きました!!!
尚、燃圧は0.4kg/cm2の高目に設定しました。
0.4でもオーバー・フローしないみたいだし、
アクセル全開時、急激に油面が下がっても燃圧が高ければ、それだけ油面の回復も早いかな?
と思ったもので、、、、、、

これで、油面&オーバー・フローの問題は解決!
アイドリングに問題無し!レーシング(空ぶかし)段階では調子良さそう!

おまけ


後日、ヤフオクで油面ゲージが出品されてたので、ゲットしました!
しかし、この油面ゲージを試した所、、、、、
何回やってもノギスで測った時と数値が違ってくる????



↑画像見難いですが、
ガラス管に印された29mm位置がノギス実測29mmよりも3mmほど上にずれているんですけど、、、、、
不良品?それともこっち(ガラス管)が正確な油面位置なのか?
ん〜これ以上俺を悩まさないでくれ〜
結局ガラス管は如何も使い辛いので、ノギス方式?で調整してます(笑)

チャッカリ、WEBERのステッカーも貼ったりして、
「やっぱキャブはWEBERだよなぁ〜」と呟く私はお調子者です。

次回は、お楽しみ?のジェッティング編です。
更なる迷宮が待ち受けているのか?
楽しみなような恐いような、、、、、、、つづく