点火系のチューニング、、、、、
旧車では、定番ですよねぇ〜
デスビをポイント式からフルトラ化したり、点火コイルやプラグ、プラグコードを高性能な物への変更
さらに一昔前なら定番はCDI、、、現在ははMDI?MSD?
最終兵器は、同時点火ですか、、、、、
私のSRも御多分に漏れず、先ずデスビのフルトラ化(和光LA-700亀有仕様)↓

点火コイルを和光シルバータイプヘ、
(和光製フルトラの場合は、コイルに外部抵抗を併用して使用しないと
アンプがショートする恐れがあるらしいですが、
下記のウルトラ製(No8707)アンプ+MDIの時は、外部抵抗が不用な様です。
ウルトラによると外部抵抗なしで設計しているから大丈夫との事でした。)
そしてプラグ&プラグコードと色々替えて見て、
Egチューニングを機にMDIを導入!となった訳です。
またMDI 9500(亀有仕様)との相性を考え、フルトラのアンプも上記の和光製からウルトラ製(No8707亀有仕様)へ変更。
(画像右側)
亀有仕様の場合、デスビに組み込む赤外線センサーは、
和光製と同じ「ルーメニション社の赤外線センサー」を使っているので
アンプだけ買い直しました。
↓これがデスビに組み込む赤外線センサー
取り付けは取説見ながら正確にやったつもりです、、、、
性格がアバウトな私は、点火時期なんてデスビをクルクル回して
一番調子が良い所で合わせてました(笑)
これでバッチリだァ!と思い、SRを乗り回していました、、、、、
が!
’03の11月、K'S Garageへ神奈川のK氏から質問メールが届きました。
内容は、「赤外線フルトラ(亀有仕様)」取り付けに関する物でした。
K氏とメールのやり取りをしている内に幾つかの???が出てきたのです。
先ず、点火時期(スパークのタイミングとチョッパーの位置関係)です。
取説では↓
(クリックで拡大します)
デスビカム山とチョッパーの羽根の位置が同じになっているが、
実際デスビのカム山に合わせてチョッパー(プロペラ)を嵌め込む事が出来ないのです。
チョッパーを嵌め込む事が可能な位置でセットすると、
取説の様な位置にはならず、プラグがスパークするタイミングで、センサーが通電状態
(スパークタイミングでチョッパーがセンサーを遮断していない)
になってしまいます。
私は今まで何の疑いもなくこの状態で走り回っていましたが、、、、、笑
実際デスビ外して検証してみますかぁ?
↑プラグ1番がスパークする位置を出してみました。
ん〜羽根と羽根の間にセンサーが来てる(通電状態)??
確か、プラグがスパークしてる時は、コイルへの電流を遮断するのが正しいのではなかったかな?
自信が無いので、その旨を和光テクニカルに問い合わせてみました。
で、その回答は、、、、
「プラグがスパークする瞬間、チョッパーがセンサーを半分位隠す位置が正しい位置です。
SR311の場合、付属のセンサーを固定する台座では、正しい位置にセットできない様ですので、
此方で加工し直した台座を送ります。」との回答を得ました。
で、送られて来た加工台座でセンサーを付け直してみると、、、、↓
先の説明通り、スパーク・タイミングで羽根がセンサーを半分位隠す位置に来ました!
メデタシメデタシ!
*これがキッカケか如何かは解りませんが、以前報告したMDIの怪現象
(キーシリンダーでEgをOFFにしてもEgが停止せずアイドリングを続ける、、、、)
は起きなくなりました。
しかし!
その後、デスビを良く観察してみると、新たな問題を発見!
以前から気になっていたのですが、デスビ・キャップを外して見る度に
センサー部のレンズが黒く汚れていました。
原因は↓
(クリックで拡大します)
なんと!センサーとチョッパーが干渉してるでは有りませんか!
チョッパーを取り外し裏側を確認すると、、、、
(クリックで拡大します)
レンズに羽根の裏側が当って少し削れてる、、、、
レンズの汚れはこれが原因だったのです。
そしてこの対策として、、、、、
デスビの軸に針金巻き付けて見ました。
これでチョッパーを少し浮かせる作戦です。
作戦成功!チョッパーとレンズ間にクリアランス確保!
が、しかしその数日後、、、、、
デスビキャップを開けて見ると、今度はローターが少し上昇した分
デスビキャップの内側とローターが干渉している事が発覚!
結局デスビの軸に巻き付けた針金は撤去しました。
まぁ、多少レンズが汚れても、その性能に問題無しと言うことで、、、
裏技として、直接デスビにタップを立てセンサーを固定する。
と言う方法がある。
画像の”C”と刻印があるのがセンサー固定台座。
この厚みの分だけセンサーが上方にセットされてる訳だから、
この台座を使わずにセンサーを取り付ける事が出来れば、
チョッパーとセンサー間のクリアランスが確保出来るって寸法です。
まぁ、暇が有ればトライしてみるかなぁ?
ついでに
この際だから点火時期も正確に取ってみるか、、、、
U20の点火時期は、700rpm時20度。
「チューニングEgの場合、最大進角で点火時期を取る」と言う記事を雑誌で読んだ事が有る。
一般的に最大進角は40度を超えないようにするらしい。
それ以上だとノッキングを起こし最悪Egブロー、、、、怖い
クランクプ−リーには、TOP(上死点)位置と20度までしか印が無かったので、
アバウトに(笑)ノギスで測って40度の位置を書き込みました。
700rpm20度で点火時期を決め、Egをレーシングさせ時40度を超えなければOKって事ですね。
タイミングライトを当てながら、、、、、、あれれれれっ!
ライトに照らされて浮き上がって見えるマークが、上下に動いて一定しないんですけど、、、、、
あっ!そうか!MDI繋いだままだった。
MDIは点火にマルチ・スパークを行う。
低速3回、中速2回、高速1回スパークするらしい。
だから3回分上下にマークが動いて見えたのか、、、、(笑)
MDIの復帰回路を使ってノーマル点火へ繋ぎ直し、再度トライ!
今度は良い感じです、ピタリ700rpm20度、最大進角38度位で合います。
そこでデスビを固定して、通常回路でMDI点火へ。
何だかすこぶる快調です!
Egの始動、アイドリングの安定、走行時のレスポンス、、、パーフェクト!
お金掛けた甲斐がありました!(嬉泣)