‡世界のオーパーツ‡
脈絡無く、思い付くままに掲げていこうと思います!
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★水晶ドクロ★黄金シャトル★黄金ドーザー
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水晶ドクロ中米のベリーズ(当時は英領ホンジュラス)のマヤ遺跡ルバアントゥムで、1926年(注:本によっては1927年というものも有り)にイギリスの探検家フレデリック・ミッチェル・ヘッジスによって発見された、ロッククリスタルで作られた髑髏です。
ヘッジスの養女アンナがある日マヤ人の友達から、マヤ人達の伝説で、壁の崩れ落ちた遺跡の祭壇の奥に、何か不思議で神秘的なものが埋もれているらしい、と聞かされます。それをヘッジスに報告。そうして、困難のすえ発掘された祭壇の下にあったものが「水晶ドクロ」の上顎から上の部分だったのです。およそ3ヶ月後、祭壇からさほど離れていない場所から、今度は下顎部分が見つかり、2つを組み合わせて見るとそれは完璧に一致しました。どこにも継ぎ目の無い、美しく、完全な水晶のドクロ!!
このドクロの凄い所は、取り外しの出来る下顎部分も含めて、全体が1個の大きなロッククリスタルを加工研磨して作られている上、ほぼ実物大の成人女性の頭蓋骨が、解剖学的にも忠実にかたどられているという所。しかも、下から証明をあてれば水晶ドクロ全体が炎に包まれた様に見え、文字を書いた紙の上に置けば眼窩から真下の文字が見えるほか、頭頂部から覗くと文字が拡大して見えるそうです。因みに、マヤには銅より硬い金属道具は無く、一応「何世代にも渡って、奴隷が砂を使って磨いて作った」という説が有力とされているようですが(テレビでも言ってました)私には、そんな気の遠くなるような作業なんて想像も出来ません。ゆうに300年はかかるらしいですよ。
水晶は、10段階のモーズ式硬度基準で7(ダイヤ・サファイア・ルビー・トパーズに次ぐ硬さ)という、非常に硬い鉱物なのです。これを、削る?磨く??さらに、緻密に加工しながら???眼窩をひとつ穿つのに一体どれくらい時間を掛けて、そして、左右均等にする為にはどれだけの知識と技術が要るのか・・・なんて考えたら、かなり無理っぽいとしか思えないのですが。どうですか?
1970年には、アメリカの大企業ヒューレット・パッカード社が水晶ドクロの科学的分析を依頼されています。調査の結果は、驚くべきものでした。
@開閉・分離する上顎と下顎は、一度完成したドクロから切り離している。
A材料に使われた水晶は、その大きさも透明度もすばらしい物で、これだけの石はなかなか見つからない。
B加工しやすい自然軸を、全く考慮せずに作っている。
製作された年代は、紀元300年から800年にかけての間と推定されています。Aに関してはそんなに凄いっ!とも感じませんが、@とBは驚きです。”切り離す”って簡単に言うけど、そんな、粘土じゃないんだから・・・。
水晶ドクロは他にも何点か出土していて、ロンドンの大英博物館やパリの人類学博物館、国立メキシコ博物館に保管されていますが、このミッチェル・ヘッジスの水晶ドクロほど精巧に作られた物はありません。写真で見ても、その差は一目瞭然です。「同じ物」として括ってしまうのは、どうかと思います。
現在は、遺産の一部としてアンナさんが保管しているそうです。個人所有物なので、私達のような一般人が見せてもらえる機会は多分ないんでしょうね。残念です。
†黄金シャトル
「オーパーツ」というネーミングが生まれる発端になったのが、このシャトルの存在です。
コロンビア北部の古代アンデス遺跡シヌーの発掘現場から、小さな黄金で出来た細工品が出土します。それは、一見魚をモチーフにしたように見えました。そこで、すぐさま模型が作られ、アメリカの動物学者アイヴァン・サンダーソンの元へと送られたのです。その黄金細工は、大小はありますが平均的な長さは約6cm、幅約5cm、高さ約1.5cm程度の物で、おそらく、胸に下げるペンダントのような目的で支配階級に使用された”動物形態像”ではないかと考えられています。
しかしサンダーソンは、これらが如何なる種類の動物とも似ていない事に疑問を持ちます。同じような黄金製の動物形態像は他にも色々あるのですが、どれも模倣された動物がすぐにわかる作りの物がほとんどであるのに対して、この細工品に関してはどれも当てはまらない・・・大きな三角形の頭部と2枚の三角翼、2枚の水平尾翼とその中心から伸びる垂直尾翼は、どう見ても動物ではありえないのです。そこで、航空力学の専門家達に分析を依頼。「航空力学的に極めて理にかなった合理的な形体をしている」とのお墨付きを得ます。そして、どんどん飛び交う専門家達の意見は、まさに”専門家”!!
世界最初のロケット・パイロットの1人ジャック・A・ウールリッチは、
「ロケットエンジンを搭載した超音速機F−102戦闘機を連想させる。超音速機コンコルドの形状を見ればわかるように、このタイプのデルタ翼機であれば、急角度の上昇と急速度の飛行・離着陸など、高性能を発揮できるだろう」とコメント、航空技師で未来車の設計にも携わっているアドルフ・ホイヤーは、特にサンダーソンが調べた”黄金シャトル”の翼が示す特徴(デルタ翼の両端がやや下がり気味になっている)に基づいて、
「これは、地球上のあらゆる超音速機と向きが反対だ。まだ実用化はしていないが、”水空両用機”は理論上、先端の下がった翼が合理的と考えられている。だとすると、この物体は潜水も出来る航空機だったのではないか」(現実にもアメリカでは、1966年と1970年にそれぞれ民間と海軍でそのような”潜水航空機”の試作実験が行われたらしいのですが、どちらも先端下降翼の設計だったそうです。)
ベル式ヘリコプターの設計者として名高い航空設計技師アーサー・ヤングは、機首の断面が超音速機にしてはやや角張りすぎている矛盾点の解決策として、「コンバーチブル式航空機」という航空史上初の斬新なアイディアを考え付きます。
「この物体は、むしろ高空から降りてくる”着陸船”と言うべき構造だ。機首のエンジンを逆向きに噴射して減速しながら、大気中を下降しやすいように出来ている。デルタ翼は、浮力をつけるよりも、機体の安定と方向制御に有利だろう。一方、離陸時には、機首が深いくぼみ部分からポキンと180度折れ曲がり、後方噴射によって上昇力をつける。コンバーチブルというこの発想は、機体形状上のバランスから見ても理にかなっている」んだそうです。
つまり、地球大気圏を出入りして、人工衛星や宇宙船と地上との間を往復する古代版”スペースシャトル”ではないか、というわけです。だから、「黄金シャトル」。
サンダーソンは奇現象研究家としても著名で、「オープス」(out−of−place things”場違いな事物”の略)という造語を考え出します。この新しい概念を受け継いだ研究家達によって、「オーパーツ」という新語が誕生したのです。
さて、この「黄金シャトル」は動物なのか、はたまた航空機(ジェット機?スペースシャトル?)なのか??
ニューヨーク航空研究所のアーサー・ボイスリー博士は、「これは動物の翼ではない。垂直の尾翼は、航空機独特のもの」と言っていますが・・・?!
†黄金ドーザー
これも、サンダーソンの功績です。
「黄金シャトル」のシヌー文化とほぼ同時期に、北西に隣接するパナマのコークレ地方で栄えた黄金文化の地下墓所から、大量に発掘された黄金装飾品の一部で、全長12cmほどの”動物形態像”。背中に大きな緑色の宝石を嵌め込まれたこの細工品は、クロコダイルかジャガーをデフォルメして作られたと考えられています。
しかしサンダーソンが見たところ、一緒に出土した他の”動物形態像”が、どれも模倣した動物を容易に判定できる点から見て、古代の熟練した金細工師たちは見慣れた動物の特徴のデフォルメ表現の限度をわきまえていたと判断。なのに、この物体に限ってはハッキリとしない。とりわけ、2個の歯車(←だいたい、動物に”歯車”がついてるのがオカシイ!)を支える心棒が通った断面が長方形等という”尾”は、地球上の如何なる動物にもある筈がない!と。
そうして立てた仮説が、「ブルドーザー兼クレーン兼バックホーのような土木建設用動力機械だったのでは?」というもの。
「黄金シャトル」ほど有名ではありませんが一部の研究家の間では、マチュピチュのような都市はこうした機械を使って建設されたのではないか、とも考えられているそうです。
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