Honney Of Tiki Love House JP

  
       生年月日 1989年5月15日
             性別  FEMALE
 

   父:Bill of Rainbow(英国産)
   母:
JKC.CH
     Alice of Saga Tweed CDV

 父犬は英国盲導犬協会からやってきた。兄弟犬は盲導犬として活躍し、セラヴィ自身も何頭かの盲導犬の母となった。
 私はごく小さい頃から長年いろいろな犬と付き合ってきたが、彼女を超える犬は過去に一頭も会ったことは無い。この先も恐らく出会えないだろうと思う。

 殆ど全てにおいて完璧だった。
 いつも冷静で、物怖じせず、状況判断に優れ、ともすれば私と組んで一芝居打つことさえできた。可愛く甘えてくる事は一切無かったが、芯のところでは深く繋がっていた。他人に対しては表面は愛想良く振る舞っていたが、一線を引いていた。
 私は彼女のおかげで、一生付き合っていける友人がたくさんできた。子犬たちを育てる過程で、駆け引きの無い愛情を学んだ。
 競技会ではたくさんの名誉を私にくれた。たいして犬が好きでなかった両親に、犬というものの認識を180度変えさせた。

 彼女がいなければ、私の人生はもっと違ったものになっていたに違いない。
 「肺水腫」で水の制限をされた時、水道の蛇口の所で私の顔を見上げて懇願する姿を見るのが一番辛かった・・・。賢い子だからきっと水をあげられない理由をわかっていてくれたと思う。それがいつまでも心残りでならない。

 JKC.CH
 JKC.トレーニングCH
 CDX (家庭犬訓練資格 大学科)
 GDU (警備犬訓練資格 中等科)
 警察犬協会九州訓練CH (服従、物品選別)
 JKC近畿地区訓練競技会 理事長賞

 


「レックスとともに」小畑昌弘著

盲導犬になったセラヴィの娘のレックス。2003年12月30日没。
広島県在住の使用者の方が出版された本です。
「盲導犬にかかわる犬たちと暮らした10年余
  定年退職を記念して 伊藤 雄 写真集

上記のレックスのパピーウォーカー、伊藤雄氏が出版された写真集。
盲導犬引退後のレックスは伊藤さんの所に戻り幸せな老後を過ごしました。最後まで一生懸命頑張って、愛する家族を苦しめないようにでしょうか、寝たきりにもならず突然、そして、静かに逝ったと聞きました。
マイペースで、ごはんを食べるのも兄弟のなかでいつもべったでした。性格は、生き写しのようにセラヴィにそっくりな子でした。うちにいたのはもう10年以上も前のことなのに、昨日の事のように思い出されます。虹の橋でお母さんと再会していることでしょう。
 「盲導犬ボランティアは楽しい!」
   犬バカおじさん奮闘記   伊藤雄+石黒謙吾

 著者は9頭のパピーを育て、写真展を10数回も開催、時には募金活動で該当に立ち、拡声器で呼びかけを繰り返してきました。また、パピーウォーカーのみではなく、繁殖犬、リタイア犬のボランティア活動にも携わってきました。そんな伊藤雄氏ならではの元気な言葉がたくさんつまっています。
 「盲導犬クイールの一生」を書いた石黒謙吾氏が感動だけではない犬たちとの日々を綴ります。

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