プロフィール
・ 氏 名  : 柴田 宏 (HN:オアシス)

・ 生年月 : S17年10月

・ 住 所  : 大分市

・ 出身地 : 岩手県

ホームページについて
・私はH14年に年満退職し自由の身になり、お金のかからない山歩きを始めました。
 ほとんどが九重山で、最初は日中登山でしたが、ベタ光線の単調な景色に飽きてしまい、
 光と影を求めて早朝登山、夕暮れ登山をする様になりました。

・九重連山の特長は、規模は小さいながらも連山特有の変化に富む事だと思います。
 一つの山頂に立てば、周りの連山のモルゲンロート、アーベントロートに遭遇出来るし、
 また、岩峰、雲海、ブロッケン、硫黄山の噴煙、噴火口跡、御池・・
 坊ガツル湿原、源流鳴子川・・などが見せる変化は、四季を通じてまさに千変万化だと思います。

・九重が見せる朝な夕なの美しい表情を自分一人で眺めているのは勿体ない、
 皆さんにも見て頂きたい・・、
 そして九重と私の対話を通して何かを感じ取って頂ければもっと幸い・・
 との思いで、ホームページを開設しました。
 山もカメラも全くのズブの素人で、九重のありのままを素直に撮っているだけですから
 写真の腕の事は問わないで下さい。


 ・私はホームページ(以下HP)について下記の三点が重要だと思っている。

  (1)HPはキチンとしたポリシーとアイデンティティーを持っている事・・。
     自分はHPで何を言いたいのか、何をしたいのか・・を明確にしている事。

  (2)HPが生きている事・・。
     何カ月も更新がないのは自分の思考が止まっていて、HPを公にしている意味がないと思う・・。
     HPは生き生きしていないといけない・・。

  (3)常に九重に対する愛情、思いやり、感謝の思いが溢れている事・・。
      九重に人間の勝手を持ち込んではいけない・・。
      常にありのままの九重を素直に受け入れる・・。      
      これが一番大事かもしれない・・。
    


   私の九重山に対する思い


 「九重に逢いに行き、九重と対話をし、常に感謝の気持を忘れない」
   これがモットーです。

・私は79才になりましたし、体力もありません。
 又、暗い夜道を歩くので、安全には格段の注意を払います。
 自分自身の体調管理は勿論、天気予報、時間設定、服装装備、
 アプローチの道路凍結、冬の防寒装備、ヘッドランプ整備・・などの情報を集め、
 入念に作戦を考えます。
 そして、登路では道を間違えない様に、転倒しない様に・・と 
 細心の注意をはらい、暗闇の中を必死の思いで登ります。                  
 それは本当に苦しいものです。特に冬山の夜道は命懸けです。
 これを九重との「戦いの対話」と私は命名しています。
 もう一つは、あの陽が昇り、又陽が沈む時の光と影が織りなす、
 荘厳で神々しいほどの九重が見せる表情で、
 それは圧倒的な力で私の心を揺さぶるのです。
 これを「感動の対話」と命名しています。

・私はこの二つの対話をしたくて九重に通っています。
 山に入れば必ずこの対話があり、感じて学ぶ事があるのです・・
 そして帰りには必ず後を振り返り、「今日はありがとう、また来るね・・」と
 感謝の御礼を言って下山する事にしています。
 この二つの対話を通して私は九重に鍛えられているのだと思っています。
 ちょっとオーバーですが「お前はまだまだ人間形成が足りない」と
 言われているのだと思っています。
  
  私は山に登る目的は上記の二つの対話を通して
  「自分という人間を少しでも高める・・」
  この事をいつも頭に置いて歩いています。