主な山といで湯 ・・ 記 録 ・・1999.1 〜 1999.12(未定稿)

’99(H11年) 3.7 岡の里名水マラソン出場と長湯・御前の湯入湯の巻
 大分大学の永田教授がこの春、京都の立命館大学へ転勤するという。そこで彼のラストランの場を竹田の岡の里名水マラソンに決め、挾間ともどもハーフの部に出場した。帰途は長湯温泉の新興名所となった共同湯の「御前の湯」へ案内した。詳細はCTC会報133号参照
参加者 挾間、永田、大平、荒金、栗秋

4.29 春爛漫、長府・四王司山ハイクと功山寺に遊ぶの巻
 本日はみどりの日。朝から快晴である。気候も天気もアウトドア向きのこんな日に家にじっとしている手はなかろう、と奥方を誘い、下関・長府の町並みの背後に控える四王司山へ登ることとした。「本文参照」
参加者 栗秋、悦子(妻)

5.1 九重・大船林道早駆け登山と星生温泉の巻
 夕刻、車を長者原から2kほど東寄りのやまなみハイウェー吉部入り口に置き、新緑がまぶしい吉部の里道と、これにつづく大船林道をトコトコ走った。すれ違う人もなく、小鳥のさえずり、木々のそよぎ、ときたま薫るアセビにも似た野生の香りに身をまかせながら、リラックス走が心地よい。できれば坊ケツルまで足を伸ばしたかったが、星生倶楽部での集合時刻も気になり、手前の林道終点で折り返す。往復17km、たっぷり汗をかいた後の星生倶楽部のいで湯(星生温泉)に身をまかせ、仲間と飲むビールののどごしは何にも代えられぬ、人生のヨロコビである。
参加者 栗秋、須股(会友)、他3名(須股婦人、小林夫妻)

5.3 ツール・ド・国東160k出場とイモの子洗いの杵築温泉(住吉浜R.P)
 今回は強風に悩まされ160kの道程は遠く長かった。オレンジロードでプッツン、血捨ノ木峠越で難渋し、海岸線ではまたまた強風に苛まされ、嘆き節三部作となった。ゴール後はイモの子洗いではあったが、住吉浜R.P内オレンジホールの単純泉に身をまかせて、やっと完走のヨロコビが湧いてきた。このうらみつらみの実況レポートの詳細はCTC会報134号、「嘆き節で綴ったツール・ド・国東160kの巻」参照
参加者 挾間、栗秋、釘宮(挾間の義弟)、その他大勢

5.23 3年ぶりの八面山アタックと堀田温泉・夢幻の里で現代家族風呂事情を考えるの巻
 そぼ降る雨の中、淡々と八面山の急坂を攻めた。で、寒々とした身体を温めるにはやはり山のいで湯に勝るものはなかろう。と久しぶりに別府は夢幻の里の湯に立ち寄ってオドロイタなぁ。詳細はCTC会報134号参照
参加者 挾間、栗秋、羽野(会友)

5.29〜30 Mt.フォレイカー登頂報告会by正寿 IN星生倶楽部
 今春、アラスカのフォレイカー山に単独登頂を果たした正寿君を呼んで、挾間と九重の星生倶楽部で登頂祝賀会(宴会)と報告スライド会をやろうということになった。どうも挾間は祝賀宴会の方へ力点を置いていた模様だが、倶楽部の庭園で執り行うバーベキュー宴会の食材調達から調理、進行まで全てに関与していたのでむべなるかな、であろう。また折角の機会てもあり湯坪の高台、地蔵原に住む中島夫妻にも声をかけ、大振りのウド10本のお土産付きで来ていただいた。あっ、新緑の九重(と宴会に)に引かれて急遽、寿生兄も正寿とやって来たが、まぁいいか。
参加者 挾間、栗秋、栗秋正寿&寿生、西梓、加藤平治、須股(会友)、中島夫妻(会友)

7.4 耶馬渓トライ出場と玖珠川温泉・つのむれ館入湯の巻
 耶馬渓トライ出場(選手:栗秋、スタッフ:矢野・挾間 詳細はCTC会報135号参照)の後、深耶馬経由で玖珠へ。玖珠川べりに湧く玖珠川温泉・つのむれ館入湯が目的なり。
参加者 挾間、栗秋、矢野(会友)

8.7〜8 高瀬の退職記念宴会 IN星生倶楽部 & 久住登山
 高瀬兄が急遽、会社をたたむことになり、その理由はともかく、取り巻きのノーテンキコンビ(挾間&栗秋)のアタマには退職記念の大宴会を催すことぐらいしかすぐとれるべき道がなかった。詳細はCTC会報136号参照
参加者 挾間、高瀬、栗秋、荒金、須股(会友)
コースタイム
8/7 大分15:50⇒車⇒長者原・星生倶楽部17:10(栗秋は牧ノ戸峠往復ラン)
8/8 長者原・星生倶楽部10:10⇒車⇒牧ノ戸峠10:20 25⇒沓掛山10:37⇒久住山11:42 45⇒(往路を引き返す)⇒牧ノ戸峠13:00 05⇒車⇒赤川温泉13:23(赤川荘入湯&昼食小宴会)14:40⇒車⇒南登山口マラソンコース14:50(高校陸上部女子合同合宿の練習風景をしつこく見学)16:00⇒車⇒大分17:30

8.21 門司・矢筈山ランニング登山の巻
 自宅から門司港方面へランニングで出掛けるも、矢筈山を真っ正面に捉えると、ムクムクと登高意欲が湧いてきたのだ。「よし、今日の折り返し点は矢筈の頂だ」と簡単に目的地を変える潔さ?がいい。実は翌日にアップダウン激しい湯布院SPAマラソンを走ることになっていたので、そのトレーニングがてらのつもりだったが、どうしても登りを四苦八苦した分、下りで飛ばしてしまい、脚に疲弊感を残す結果となった。「過ぎたるは及ばざるが如し」である。
参加者 栗秋
コースタイム 自宅7:35⇒桃山⇒十二町・サンリブ経由⇒ダイレクトに⇒矢筈山8:18⇒金子宅前⇒別院通り⇒自宅8:55

8.22 湯布院SPA健康マラソン出場と由布院・夢想園大露天浮遊の巻
 職場の面々と徒党を組んで出場した由布院SPAマラソンはやはりヤワではなかったが、その分おおいに汗をかき(詳細はCTC会報136号参照)、由布院温泉は夢想園の大露天風呂にて癒しの効果も大であったぞな。で、この露天も徒党を組んでの入湯となったが、由布岳の秀景を仰ぎつつ、身は浮遊して極楽の感有り。
参加者 栗秋、荒金(マラソンのみ)、その他職場の走ろう会の面々 

10.3 小倉南区の鋭峰・貫山登山と平尾台の羊群原を巡るウォーキングの巻

 奥方を下関市の北端に位置する未踏の山、竜王山(617m)へ誘うが、彼女の目論みはそのちょっと北寄り、鬼ヶ城窯が登山口の鬼ヶ城山(622m)にあるらしい。もちろん帰途にくだんの窯を愛で、陶芸趣味を満たす狙いがあることぐらいお見通しだが、己には曾遊の山なので、いささか興味をそがれた。ならば180度方角を変えて、小倉南区は平尾台の北端に鎮座する貫山(712m)に行こうと独断先行のワンディハイクは始まった。「本文参照」
参加者 栗秋、悦子(妻)
コースタイム 自宅9:36⇒車(井手浦浄水場〜林道経由)⇒貫山南側直下峠10:32 40⇒貫山10:55 11.08⇒貫山南側直下峠11:21⇒南方面の平尾台羊群原一周ウォーキング⇒貫山南側直下峠12:23(昼食)45⇒車(横代の農事センターなどに立ち寄る)⇒自宅15:30

10.9 4年ぶりの伐株山早駆け走と玖珠川温泉・つのむれ館入湯の巻
 4年前の夏、唐突に早朝ランを伐株山(標高686m・標高差430m)往復と定めランニング登山を敢行して以来、またまた刹那的に再挑戦を思いついての行動となった。前回は下横尾集落(ここから急な上りが始まる)に入ったところで犬の散歩とおぼしき青年と「ゼーゼー、ハーハー」の壮絶なマッチレースを引き起こしてしまい、序盤で精力を使い果たした記憶が蘇るが、今回は誰にも煩わされることなくのんびり走と決めているので、リラックスしたひとときを費やすことができよう。とは言っても一応ランニング登山と銘打った以上、急坂が連続する唐杉コースであっても山頂まで一歩足りとも歩く訳にはいかない。たとえ牛歩の如くであっても、走りとおすことだけを歯止めにして頂を踏んだ。山頂一帯は秋の休日を楽しんだり、パラグライダーに興じる人達でにぎやか。汗まみれのランニング姿はこの場に似合わないが、いたしかたないね。

 もちろん下山後は、近場でゆったりとくつろげる玖珠川温泉・つのむれ館へ、子供たちと力(つとむ)おじいさんを連れて入湯したぞ。
参加者 栗秋
コースタイム 玖珠・中塚脇(妻の実家)15:45⇒(下横尾〜唐杉経由)⇒鎌研峠16:09⇒山頂・駐車場16:18⇒山頂・北展望台16:20 22⇒山頂・駐車場16:24⇒鎌研峠16:30⇒(憩いの森〜笹ケ原経由)⇒中塚脇16:55  走行距離 約10k

10.30 竹田・緩木(ゆるぎ)森林公園自然観察会で野草の営みに迫るの巻
 竹田まで3000円ポッキリ、しかもしし鍋の夕食はもちろん、新米(菜の花ひのひかり)2sとカボス1sのお土産付きバスツアーに高瀬&挾間夫妻と参加する。さてチープシックのからくりは何だ? 本文参照。
参加者 挾間&高瀬夫妻、栗秋、その他中高年男女多数
(コースタイム) 大分8:30⇒バス(竹田交通)⇒竹田・岡城址10:15 11:35⇒バス⇒荻町・陽目渓谷12:10(昼食)13:30⇒バス⇒緩木森林公園14:00(自然観察会〜郷土芸能鑑賞〜たき火宴会)19:15⇒バス⇒大分21:05

11.19 日向国の尾鈴山で牧水に想いを馳せるの巻
 充電中の高瀬と九州100山の一つ、日向の国は尾鈴山へ登ることになった。この時期、この照葉樹林の山を登る意義は落葉を踏み締めながら小春日和の稜線歩きであろう。で、尾鈴山麓は若山牧水生誕の地でもあり、記念館も併設されているので下山後はしつかりとチェックしておかなければならない。詳細はCTC会報138号参照
参加者 高瀬、栗秋
(コースタイム) 大分(寮)5:30⇒車⇒九重頭キャンプ場(白滝登山口)8:40 58⇒さぎりの滝9:43⇒白滝10:11 19⇒稜線10:57 11:01⇒1350mピーク11:47(昼食)12:06⇒矢筈岳12:16 20⇒尾鈴山12:55 13:16⇒尾鈴山登山口(林道手合い)14:02 05⇒九重頭キャンプ場14:58 15:07⇒車⇒若山牧水生家(東臼杵郡東郷町坪谷)16:23 17:15⇒車⇒大分20:25

11.27〜28 旧大分登高会会員の集い(大宴会)INくじゅう・星生倶楽部
 初冬のくじゅうは星生倶楽部を舞台に旧大分登高会いのち?6名が集いし語った青春群像。挾間、高瀬、栗秋は宴会前に牧ノ戸峠往復10kのランニングをこなし、星生温泉(星生倶楽部の内風呂)湯ったりと浸って本番?に備えた。して宴席の主役は大分弁の本流をいく豊後高田地方の方言を巧みに操る内田氏。世間のジョーシキを打ち破る内田語録が秀逸?

 翌朝、軽い二日酔いのまま窓外を見遣ると一面の雪景色。くじゅうは冬本番なのであった。予定していた泉水〜黒岩山ハイクは左記の理由で取り止めて三々五々気分。帰途挾間、高瀬と筌ノ口温泉・共同湯にも浸る。この湯はいつも帰りに入るので、何かしら祭りの後の物悲しさ的に心情に陥り憂うのだ。しかししかし12月からは浪人・高瀬も正業につくし、栗秋も社内異動で多角的責任をまっとうしなければならぬ定めが待っていた。憂いでいる場合ではなく、この週末、リフレッシュして飛躍のキッカケにしなければならなかった。本文参照。
参加者 加藤、挾間、高瀬、吉賀、内田、栗秋、須股(会友)

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