『期待の2人が第2種に合格!』


11月27日(日)に大分市で開催された、第2種公認審判員認定会に竹田市協会から挑戦した工藤勲・羽田野千春の2名が無事合格しました。

認定会は、九州協会の田中久仁審判委員長(鹿児島県)を認定委員長にお迎えし、九州協会の審判副委員長でもある大分県協会の佐藤信之審判委員長と、加来和夫審判副委員長が認定委員を務め、行われました。

午前の部は坂ノ市公民館において、学科試験が行われました。学科ではまず、約120分間の講義があり、その後、ペーパーテストが実施されました。試験特有の緊張感のなか、竹田の2人は、ルール学習会などの準備をして臨んだこともあり、順調に問題を解いていました。

午後からは、日本文理大学ソフトボールパークに場所を移して実技試験が実施されました。実技試験は、クラブチームサニースカイと日本文理大学女子ソフトボール部の協力により、投球判定とノック形式による実戦テストが行われました。実技でも竹田の2人は、西日本大会に臨むシグマ(2人はシグマの選手とスコアラー)の練習試合等で研修を重ねた結果を出し、キレのある動きと落ち着いたジャッジを見せていました。

合格した2人は、今後、九州大会も担当できます。3月に竹田で開催予定の全九州中学生大会や、毎年5月に竹田で開催される九州高校女子大会などに積極的に参加し、2年後には第1種公認審判員となってください。今後の活躍を期待します。
終わりになりましたが、今回の認定会にご協力いただいた、サニースカイと日本文理大学女子ソフトボール部の皆さん、ありがとうございました。


最後に、田中委員長の受講生に対するアドバイスの1部を紹介します。
・プレイに合わせたジャッジをすること
・球審時に外角低めが見えない構えではダメ。投手を殺すことになるので研究すること
・常に次のプレイを予測する