7名が神秘の世界に挑戦!

11月29日(日)に大分市明治明野公民館において、第3種公式記録員認定講習会が開催されました。

認定会は、大分県内はもとより、遠くは京都府からの参加者も含め計17名が受講。竹田市協会からは第1種審判員の3名、竹田ファンキーズから2名、神原渓谷から2名の計7名が参加し、非常に奥深い神秘の記録員の世界に挑戦しました。

講習会は、まず記録員の概要や任務等の説明が行なわれ、引き続き、記録業務の基本であり最も重要であるボックスと統一記号についての説明が時間をかけて行なわれました。受講生は、今までわからなかった記号の意味やスコアカードの読み方が徐々にわかり、神秘のスコアカードの謎が少しずつ解けているようでした。

休憩を挟み、午後からは実際にスコアカードを使っての記帳実習が行なわれました。最初は慣れない作業に戸惑っていた受講生でしたが、講師の指導やスコアリングマニュアルをもとにスコアカードを完成させていき、記録のおもしろさに引き込まれていました。これは、クイズを解いた時やパズルを完成させた時のようなもので、実際に体験したものにしかわからない達成感です。

最後にDVDを使用し、打球判定の説明が行なわれ講習会は終了しました。

今回の講習会の内容は、基礎的なものであり、記録の世界はまだ奥深いものであり、おもしろいものです。ぜひ実戦で研修を積み、記録の道を究めて下さい。
来年には大分県で第2種公式記録員認定講習会が予定されているようです。多くの皆さんが次のステップに挑戦されることを期待します。