第27回いぶすき菜の花マラソン大会

1月12日12時西コン出発。
朝から天気は上場です、先週の週間天気予報では週末は雨の予報ですが、日ごろの行いがよいせいでしょうか?もしくは走れ!と言う天の声が届いたのか、とにかく良い天気に恵まれました。
野津原から竹田そして阿蘇を抜け熊本空港ICより高速道路で鹿児島いぶすきまで約5時間の予定だったのですが、さすが3連休、阿蘇で結構渋滞に巻き込まれ選手登録時間5時30分ぎりぎりかも・・・
会場に到着したのは5時40分、間に合わなかったかと思いましたが、警備の人が「急いでください」と急いで体育館へ行くとまだまだ大丈夫、結構な人が受付を行っています。ゼッケンナンバーをもらい、菜の花漬けをいただき体育館前のテントで買い物をしていると、「受付は終了しました〜」のアナウンス、結局6時まで受付をしていたようです。
その後近くの「こころの湯」650円だったかな、ちょっと高めですが気持ちよくお風呂に入り疲れた体を休めました。その後
食堂で夕食、去年は結構空いていたんですが、今日は団体のお客さんが座敷を占領し、食べるまで40分待ちです。それでもごはんはおかわり、満腹。
近くのコンビにで朝食を購入と少しのアルコール購入1泊2000円の宿へ直行。
宿ではいつも吼えて出迎えてくれるワンちゃんが小屋に入って静かなのでちょっと寂しい感じでした。
朝は期待に答え吼えてくれましたけど。
明日の準備と整え10時過ぎには就寝。興奮してか、なにかはわかりませんが、キッチリ2時と4時には目を覚ましました、しかし夜風が強かったそうで、それを気づかなかったので、結局寝ていたと思います。

1月13日6時起床。
いよいよレース当日、朝食はおにぎり2個、味噌汁それと宿のおばちゃんが黄粉もちを焼いてくれたのでそれを3つペロッと食べ上げ、なかなかコンディションよさそうです。ほかの人はアンパンを食べたりゼリーを食べたり、いろいろ工夫があるようです。今日はエイドの補給は水スポーツドリンクのみ、と心に誓いパワージェル3本を持って走ります。7時に宿を出発しましたが、会場はごったがえしてスタートライン横の駐車場に置くことにしました。(遅いと置けない場合もあるそうです)

スタートラインに付くと、上空ではヘリコプターが4機ほど旋回しています。ときおり低空飛行であおられる感じ、まるで昨年見た映画「海猿」を思い出し・・感動(加藤あい、いいですね〜)
さあ、スタートのカウントダウン5、4,3,2,1スタートーーーーー♪走る走る♭菜の花の中♪
天気もいいし、気分は最高・・と走りだしました。長○さんが2列ほど前だったので付いて行くつもりだったのですが、足が軽いようで、じゃんじゃん離れていきます。ゲ・・「調子悪いって言ってたのに足できてるジャン」なんて思いながらも、今日は冷静マイペースを貫くつもりで走ります。5Kmほど走ると登り、そして登りまたまた登り、池田湖までは、ずーーーーーと登りです。途中10Kmの看板があったので
計測58分で通過。まあまあのペース。池田湖を過ぎると徐々に登りに変わります。
ハーフ計測1時間55分、ちょっと早い感じもしました。フラワーパークでは観光客の方や家族の方の応援が結構多くにぎわっています。
開聞岳から山川港へ抜ける道は絶景で、すっごく気持ちよく走ることが出来ます。
この辺から歩いている人や、道路脇で足を伸ばしている人などなどだんだん辛くなってくる距離になります。
私は熊本や福岡の方と話しながら35Kmの山川港すぎまではマイペース_で順調、いよいよ心臓破りの坂が目の前に・・・・
登り始めると歩幅が半分くらいになり、歩いている人を抜くか団体で抜かれるか、ふう!きち〜〜
沿道では「もう少し、がんばれー」の声援、心で「歩かない、絶対あるかない、あるかないぞ〜」と言いながらなんとか登りきりました。後は下りそして温泉街をまっすぐゴールまで。♪走る走る♪菜の花の中♭気持ちと足は別物でなかなか思うような走りはできません。
笑顔でゴール〜を夢見てあと2Km。すかさず沿道で「4時間は、この辺がぎりぎりやな〜」と言う声が
そんなー、でも今日は4時間よりも自分のマイペースでどこまで走るかが課題です。最後までマイペース
やっと右手にゴールが見えてきます。その横を行き過ぎてマラソンゲートへ入りあと100mがんばれーーの声に後押され
ゴーーール。4時間1分4秒でゴール。きつくて苦しくて楽しかった42,195Km
サブ4は達成できませんでしたが、自分なりのゴールは出来たと思います。又走れる喜びを感じながら温泉に入り体を休めました。
温泉もちょっとしょっぱい感じですが疲れた体には最高、景色も良く落ち着きます。
体育館では、うどんとぜんざいをいただきました。おにぎりもあったのですが、なにせ固形物を胃に入れなかったせいか
おなかが空いているのに食べる気がしないと言う不思議な感じです。大分へ約6時間かけて無事帰り着くことができました。