ヨコシマ買出し紀行21

「姫路を落として大阪入り」

 

 AM3:00頃起床する。前夜の23:00前には眠っていたと思うが何度か目が覚めた記憶あり。
トイレに行き、風呂でヒゲを剃って3:30頃出発。
広瀬橋を通過したあたりから小雨がはっきりわかる程度に降ってくる。
大分駅には45分頃到着。自動改札を通って5番ホームへ。
「どりーむにちりん」は既に到着していた。もしかしたら待っていたのかもしれない。
駅構内で紅茶花伝を買って飲み、列車に乗り込む。
3:54に定刻発車。とりあえず車内ではEOSKissのマニュアルを頭に叩き込む事にする。
別府でじじいどもの観光客と思しき集団が大量に乗り込む。早朝からご苦労な事だ。

 小倉に着いたはいいが新幹線のホームには入れない。結局ここで30分以上待つのである。
とりあえずトイレに行って、駅弁でも買おうかと思ったがいいのがないのでやめた。
6:00にやっと改札を通れるようになる。そして6:18のひかり442号に乗り込むのだ。
ここは左が東京、右が博多に区別されているのかと思ったが、左端の「こだま」は博多行き。
ワケわからん。
これまで新幹線を使う時は常に「のぞみ」であり、ひかりレールスターに乗ったのは初めて。
速さより居住性を追及しただけあって指定席は四列だ。膝置きもかなり広い。
D席ということで3人席の真ん中はやだなーとか思っていた。
売り子さんからカツサンドと爽健美茶を買って朝飯。ちょっと早い。
8:14には姫路駅に到着した。ビルがジャマだがときおり窓から城が見える。
中のトイレで用を足すと共にコンタクト装着。いよいよ勝負はこれからだ。

 

1.爆走!姫路城攻略

 国内の城郭で最も大きいの江戸城であり、次に大きいのは姫路城である。
しかし江戸城は既に皇居として使われており「城」ではなくなった。
だから姫路城が(天守も含め)現存する日本最大の城ということになる。もー広い広い。
外郭を構成する建造物が数多く現存するのも姫路城の強みで、中にはアチコチに門がある。
門だけでなく塀も至るところに廻らされており加えて平山城なので立体的に大変。

  1. 大手門通から全体
  2. 入口
  3. 受付付近から大天守
  4. 菱の門
  5. 「い」の門
  6. 「ろ」の門
  7. 「は」の門
  8. 「に」の門
  9. 「ほ」の門
  10.  
  11. 水一の門
  12. 水二の門
  13. 水三の門
  14. 水四の門
  15. 水五の門
  16. 大天守(備前前から)
  17. 内側から埋門
  18. 外側から埋門
  19. 菱の門
  20. 西の丸

 一般的な観光ルートとしてはスタート地点「菱の門」から西の丸を経由し、天守に迫る…
のだが私はあえてそうしない。
見ての通り各門には「いろは」の名称がついており、その順に進むのが正当ルートである。
今回私はそのコースをとることにした。
時間がないというのもあるし、大昔「小学三年生」で特集していたからだ。

 姫路城に着いたのが8:12。姫路城の開門は9:00。
とりあえず駅から歩く。雨降ってたけど歩く。
駅から正面の通りは大体どっからでも城が見えるので迷う心配はない。
ただあまりに時間が早いのでなるべくチンタラ歩く。みやげ屋もまだ本調子じゃないが。
出たのが10:14。…ってアンタ今回のメインは「一応」姫路城でしょうが。

2.KANON周辺のヲタショップ

 三宮は神戸のアキハバラ。
一見しただけではわからないが阪急三宮駅の隣にあるセンタープラザ内にはとら、アニ、サブだのといった店がひしめいており、そんな中にKanonはごく自然に溶け込んでいる。
遠方から来る人は新幹線利用者が多いだろうから結局地下鉄が一番便利になると思う。
Kanonに行くならメイドさん二人以上の時を狙え!
ベルで呼んだ時の「はーい」と言う声がユニゾンになってとても心地よいぞ。
内装、ティーセットはロココ調でとてもゴーカ。
どっかのバカが盗って行くという話だが…いいかげんにしろ。

Kanonで昼食を取ったら前回も訪れた日本橋に向かう。

 姫路のヴィドフランスで「あ、地方も大したことねーな」と失望したのだが、
オタクCity日本橋の近くである難波は違った。
KanonとCcoちゃだけでは足りない…いやいや、Ccoちゃが込んでいた時の保険として2店舗検索。
どちらもCcoちゃから近い難波City内にある。

Kirin−City
 大分にもあったらしいのだが既に店がなく、東京駅地下では制服がなかった。
けっこうカワイイ服なのに意外と因縁深い店。
なんばCity店でも「制服が違ったら入りめ」と外から少し様子を窺う。
…あ、いた!
もう入店、すぐ入店。
15:00近くで程よく空いていていた。(てゆーかガラガラ)
でも基本的にビールの店なのに子連れで来るバカな親もいるのな。

英国屋
 都内では店舗こそ存在するものの制服をとんと見かけなくなった店。
第一女の子自体を見かけないのはどういうわけだろうか。(時間帯が悪いのか?)
しかしなんばは英国屋の本場だけあってピューリタンカラーがレースで三倍ほどパーアップ。
しかも4〜5人いてとっても華やかだ。
英国屋でまともにご飯食べたのはこれが初めてだったりする。
このへんでお金がやばくなってきたのでCity脇の郵便局でお金をおろした。
この「なんばCity」は便利な事この上ない。

3.日本橋アキバ化計画

 15:00頃にはまだ混んでいたCcoちゃに17:00頃再び向かう。
中は大勢だったにもかかわらず外に人がいなかったのですぐに入れた。
リクエストパフェで「イチゴ抜き」の指定をしたのはよかったがキウイが入っていて閉口した。
次からはキウイも外さんといかんな。
メイドさんが「すみません顔を覚えられなくて」と言っていたがまだ2回目だもんなー。
それで覚えられる方がすごいわ。

 さて、行きがけに何やらメイドっぽい店を発見していた。
いくらなんでも100m間隔でメイド喫茶があるわけねーだろ、と思っていたのだが。
e−maidという店名から容易にメイド喫茶である事が量り知れる。
しかも何やらネコミミのような物まで…
ネコミミというオプションははっきり言ってあまり好きではない。
あまり腹も減ってないし、そーいう趣旨の店ならまた今度でいいや、
そう思ってスルーしてしまった。
しかしどうやらネコミミなのは毎月22日だけの限定イベントらしい。
こうなると俄然「行けばよかった!!!」と後悔してしまうのだった。

 その後、再び神戸三宮へ向かう。
神戸モダン亭は17:00からしか開いていないので無意味に二度行かねばならない。

今回、ドリームにちりんで帰るのがけっこうこたえると思ったので一つ前のソニックに変更。
新神戸発も19:45に変更する。
階段を上がると列車が通過していくのに焦ったがこの辺では数分間隔で出ることもある。
あまり走らせないで欲しい。
小倉駅で22:56発のソニックが到着。
指定は1号車のみだが残り全部が自由席でおまけに客はほとんどいない。
通常の日曜日はこれでいいような気がするね。