大分県立聾学校旧敷地
大分県の唯一の聾学校です。学校は今もあるのですが盲学校との同じ敷地への移転により旧校舎となっています。跡地には、高騰支援学校ができています。ただ、校舎は新築にするために取り壊されつつあります。
大分市東大道2丁目5-2 明治41年創立


校歌
校歌  作詞 当所 寿人   作曲  滝本 利一郎(昭和43年12月6日)
1 豊の海から吹いてくる 風もさやかな学び舎に
  心からだをきたえつつ ことばの花を開かせて
  希望のあすをめざそうよ

2 夢がひろがる青い空 胸に太陽いだきつつ
  みんな元気にはつらつと さあ友愛の手を組んで
  なかよく技をみがこうよ

3 由布や鶴見の山々が 清く気高くうつくしく
  ぼくをわたしを呼んでいる ああいきいきと眉あげて  
  自立の道を進もうよ

校訓
努力 友愛 規律(中・後頭部)
つよく なかよく きまりよく(幼・小学部)

   道路に沿って校舎、体育館が並んでいます。    校舎は、3棟ありました。取り壊し工事が始まっています。


沿革史(同校HPより)
明治41年 6月 4日 大分県私立盲唖学校として設立認可される(大分市茶屋町122 授業開始)
大正 8年 3月 1日 大分市金池町に校舎・寄宿舎・附属建物を新築移転
   10年 4月 1日 大分県に移管され,大分県立盲唖学校と改称
   11年 4月 1日 ろう唖部を新設
   13年 4月 1日 校則改正,中等部並びに初等部を置く
昭和23年 4月 1日 大分県立ろう学校となる。学校教育法施行により高等部発足
   24年 5月 9日 大分市上野町に移転
   25年 4月 1日 校章制定
   25年 7月18日 大分市大道町に校舎移転,寄宿舎は上野町に残る
   25年10月 1日上野寄宿舎内に児童福祉法によるろう児施設「あけぼの寮」開設
   30年 4月 1日 理容師養成施設として厚生省より認可
   33年 4月 1日 高等部専攻科(木材工芸・被服・理容課程)設置認可
   38年 1月 8日 校旗制定
   39年 4月 1日 幼稚部設置認可(5才児保育を開始)
   50年 4月10日 幼稚部3才児保育を開始
平成10年 4月 1日 理容師法改正に伴う理容師養成施設として厚生省より認可
   23年 4月 1日 高等部本科普通科・産業技術科設置、本科産業工芸科・被服科・理容科募集停止
   26年 4月 1日 高等部専攻科産業技術科(工芸情報コース・生活産業コース・理容コース)設置


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