大山町立大山小学校
大山町の中心部にあった学校です。ブラスバンドなどいろんな活動が盛んでした。平成25年町内三校と統合のために閉校になりました。
日田郡大山町大字西大山3494 明治7年創立

校歌

作詞 熊谷 森之助   作曲 後藤 初男      
1 大山川の青い水 清くやさしくたくましく
  むねを流れて育ちゆく よい子の学校大山校
  花が咲いている生きている

2 天じく台の白い雲 高くたのしくはてしなく
  ゆめをはこんでのびていく よい子の学校大山校
  歌が生まれる生きている

3 年出の宮の光る風 古くとおとく新しく
  道を照らして進みゆく よい子の学校大山校
  あすがよんでいる生きている 

校訓
助け合う子 ねばり強い子 考え深い子


   児童の昇降口あたりです。デザイン性に富んでます。    本館の玄関です。
   教室棟は二階建てです。    反対側です。二棟あります。
   校舎の裏に木造の家屋がありました。昔の宿舎かな。    100周年記念碑です。
   プールの更衣室です。大きいです。プールの写真を撮っていなかったのが残念。    平成29年に行くと教室棟がなくなっていました。
   令和元年に行きました。振興局になっているようです。    プールの位置に子ども園が建っていました。


沿革史(大山町史より)
明治7年 12月 学校創立 大山学校と称する
明治9年  6月 公学開業願い認可
明治20年 9月 小学校令により大山簡易学校(三年制)になる
明治25年 4月 簡易化を廃し大山尋常小学校となる。船戸簡易学校、都築簡易学校が、分教場になる
明治26年 4月 修業年限が、四年制になる。
明治30年 4月 高取地区を台小学校に教育委託する。
明治33年 4月 上山地区を赤石小学校に教育委託する
           日田第一高等小学校大山分教場を設置する。終業年数二年 授業料十五銭 明治34年 4月 船戸分教場、都築分           教場が、独立する
明治34年11月  高等小学校大山分教場を独立し日田郡立大山高等小学校となる。
明治35年 4月  尋常小学校の授業料が無料となる。
       12月  御真影が下賜される
明治39年 4月  三学級編成となる
明治41年 1月  日田郡立大山高等小学校を廃止して、六年制の大山尋常小学校となる
明治41年 4月 高等科併設し大山村立大山尋常高等小学校となる
明治42年 1月 上山地区の教育委託を解除する
        4月  四学級編成となる
明治43年 4月 五学級編成になる   高等科の授業二十銭が無料となる
       12月 三教室増築する
明治44年 4月 東、都築両尋常小学校の五,六年生を収容する。六学級編成となる
明治45年 3月 大山農業補習学校を敷設する
大正 2年 4月 東、都築尋常小学校五,六年生本校で修学する 千丈、高取地区を編入(東尋常小学校より)五学級編成
大正 4年 4月 六学級編成]
大正 6年 4月 七学級編成
大正14年     高取の教育委託解消
大正15年 7月 東分教場、都築分教場独立。(五,六年生は再び大山小学校へ)
昭和 2年 3月 元日郡立大山高等小学校跡に校舎新築
       4月 八学級(尋常6高2)
昭和 9年 4月 東分教場廃校 九学級(尋常7高2)
昭和10年 4月 農業補習学校、青年訓練所廃止 大山農業青年学校付設
昭和11年 4月 九学級
昭和12年 4月 十学級
昭和16年 4月 国民学校令により大山国民学校となる
昭和22年 4月 大山小学校となる。大山中学校の分散授業場の設置
昭和23年 4月 一二学級編成 
昭和24年 4月 大山中学校分散授業場廃止
昭和27年 4月 十一学級
昭和28年 8月 校舎改築落成式(本館、北校舎)旧校舎解体
昭和30年 7月 南校舎落成
昭和30年11月  講堂落成
昭和31年 4月 都築分校独立
昭和33年 4月 十二学級編成
昭和34年 1月 完全学校給食開始
昭和39年 4月 十一学級編成 
       12月 給食センター化
昭和41年 7月 児童遊泳場完成
昭和44年 2月 大山町立大山小学校となる(町制施行のため)
昭和46年 4月 竹の迫地区編入(鎌出小学校より)
昭和49年11月 百周年記念
昭和52年10月 プール完成
昭和54年12月 体育館竣工
昭和56年 3月 新校舎落成
昭和58年 2月 アスレチック施設完成

百周年誌
明治 7年12月 年出学校と称して開校
明治14年11月 続木、舟戸二ヶ所に分教場を設置
明治19年 4月10日 小学校教育義務制と成り尋常小学校4年(高等小学校も4年)
明治22年 4月 続木、舟戸の二分教場を併合して大山尋常小学校となる
明治34年11月 続木、舟戸の二分教場が独立し小学校となる すなわち都築尋常小学校、東尋常小学校
明治41年 3月 日田郡総町村学校組合立大山高等小学校廃校 他の町村では単独で高等小学校を設置 小学校令改正 小学校6年校歌2年 大山尋常高等小学校と改称尋常科2学級高等科1学級
明治42年 4月 尋常科3学級 高等科1学級
明治43年 4月 尋常科4学級 高等科1学級
明治44年 4月 東小学校と都築小学校の5,6年生は大山尋常高等小学校に収容され尋常科6学級高等科1学級となる
大正 2年 4月 東尋常小学校、都築尋常小学校の出身5,6年生自校に戻る 東校区にあった千丈部落は大山校区になる
       11月 学級整理1学級減
大正 4年 4月 尋常科5学級 高等科1学級 6学級
大正 6年 4月 尋常科6学級 高等科1学級 尋常科単式化
大正15年 4月 二階建て校舎と成り尋常科6学級高等科2学級完全単式化
昭和 8年 4月 東尋常小学校廃校 大山尋常高等小学校に吸収合併尋常科9学級高等科2学級
昭和11年 4月 尋常科10学級高等科2学級
昭和16年 4月 大山国民学校と改称
昭和22年 4月 大山小学校と改称
昭和23年 4月 12学級編成 都築分校3学級
昭和27年 4月 11学級編成
昭和28年 8月 本館(管理校舎)と北校舎完成
昭和30年 7月 南校舎完成
       11月 講堂完成
昭和31年11月 都築分教場独立
昭和34年 1月 給食調理室竣工 学校給食開始
昭和37年 3月 鉄骨二階建て新校舎落成
昭和41年 9月 講堂裏に遊泳場出来る
昭和46年 4月 生牛乳となる
昭和49年11月17日 創立百周年記念式典挙行

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