犬飼町立犬飼小学校旧敷地
犬飼町の大野川と10号線57号線に挟まれた所に犬飼小学校がありました。大野川の氾濫で水に浸かっていました。なので10号線を挟んで丘の上に移動しました。設立時の犬飼中学校も併設されていたようです。
大野郡犬飼町大字久原1010 明治5年創立
校歌

作詞 藤原 信   作曲 辛島 武雄       
1 のぼる朝日のかがやきに いろどり映えて美しい
  学びの窓でわたしらは 明るいちえをみがくのだ
  やまのみどりの茂るように 伸び行く犬飼小学校

2 大野の流れすむところ 力にわいて手をつなぐ
  学びの庭でわたしらは げんきな体きたうのだ
  川の瀬音の歌うように たのしい犬飼小学校

3 やまかげうつす鎌形に 呼びあう声のこだまする
  学びの園でわたしらは すなおに清くそだつのだ
  静かな渕の光るように かがやく犬飼小学校

校訓は、不明です。

   校門が残っています。    プールもありました。
   公民館とテニスコートが、端の方にありました。    浄化装置みたいなのがありました。
   令和5年に行きました。プールがなくなっていました。    昔の校門を見つけました。


沿革史(犬飼町史より)
明治 5年  旧岡藩所属犬飼役所の払い下げお受け、犬飼学校とする
明治20年  小学校令実施。田原学校と併せて内河学校を廃し下津尾学校と簡易学校を併置する
明治21年  生徒増に伴い校舎新築
明治25年  七月学事通則実施により下津尾簡易学校を廃し犬飼町立犬飼尋常高等小学校と改称する
明治42年  南側校舎改築
大正12年  校舎移転増築工事着手
大正13年  運動場地均し記念樹、学校園施設工事着手
昭和 5年  二階建て二教室の校舎新築
昭和10年  越戸の休校地に分教場の名目で二階建て十教室校舎新築
昭和17年  北側校舎新築落成
昭和32年  戸上小学校の一部を吸収合併し、犬飼町立犬飼小学校と呼称する。通山分校も同時に吸収する 久原公園を整地して校舎新築の起工式を行う
昭和33年  新校舎落成式
昭和39年  プール竣工

戻る