蒲江町立猪串小学校
蒲江町の中で蒲江浦と名護屋浦の間にあった小学校です。平成22年に閉校になりました。
玄関が、とても豪華な学校です。閉校後も、運動場も良く整備されています。
南海部郡蒲江町大字猪串浦115番地 明治20年創立

校歌
作詞 井上 文夫 作曲 斎藤 哲哉
1 べんてん島の森明けて もえる希望の若みどり
  はずむ小鳥の朝の歌 いのくし猪串小学校
  ああこの庭にひとみをあげて なかよく心みがこうよ

2 みさきがだいたうち海の 潮が育てるあこやがい
  浪がはぐくむ海のさち いのくし猪串小学校
  ああこの浜に足なみそろえ 元気に体きたおうよ

3 世界につづく空高く わいて友呼ぶ白い雲
  かけて夢生むにじの橋 いのくし猪串小学校
  ああこの里に手に手をつなぎ 明るい歴史開こうよ

校訓は、不明です。

   玄関の丸柱が、凄く印象的です。    緑が映える体育館です。
   南向きの二階建て校舎です。明るいのでロッジでも使えそうです。    運動場が綺麗です。とても広い感じがします。
   倉庫が、運動場の端に並んでいます。   校舎の端の街灯が、おしゃれです。
   校舎の前の椰子の木が南国みたいです。    玄関の横の出っ張りです。トイレかな。
   令和2年に行ってみました。校舎の色があせていました。    校舎の玄関付近の草が生い茂っていました。
   令和4年に行きました。校舎の周りの草が減っている気がしました。    校舎の玄関周りの草も減っていました。地元の方が手入れをしているのかな。


沿革史(蒲江町史より)
明治20年以前   森野学校・森崎・野々河内・猪串の学童を収容の三浦学校に通学させていた
明治20年 4月   猪串簡易学校として発足 
            蒲江小学校の分教場となる
昭和37年      校地を広げ校舎を増築した
昭和38年 4月   独立した
昭和52年 7月   校旗制定
昭和54年      校歌制定 プール建設
昭和63年 3月   新校舎建築
        9月   運動場整備
平成 3年 6月   体育館建設

蒲江町史
明治 7年     三浦学校創設(猪串浦、野々川内浦、森崎浦)
明治20年     三浦学校より分離し猪串浦積庵の傍らに猪串簡易学校を設立
明治25年     蒲江尋常小学校猪串分教場となる
昭和29年 7月 校舎新築落成
昭和31年 2月 郡指定へき地教育研究会他校
昭和32年 2月 複式学級研究会開催
昭和33年 2月 県南珠算協議会で団体・個人ともに優勝
昭和37年 1月 校舎増築 小嶋文庫設置
昭和38年 4月 独立校となる
昭和39年 1月 レコード1000枚寄付される
昭和40年 1月 県SLA・南学研・町教振指定「読書指導研究会」開催
昭和48年 7月 家庭教育学級開講
昭和52年 4月 研貯蓄推進委員会より金銭教育研究の委嘱を受ける
        7月 校旗制定
昭和53年 9月 図書購入費の寄贈を受ける
昭和54年 8月 プール落成 校歌制定
昭和55年11月 町教振助成研究会開催
昭和59年 8月 第11回南郡佐伯市学童水泳大会会場
昭和60年 2月 佐伯へき地教振、町教振指定複式学級研究発表会開催
       12月 蒲江ブロック同和教育研究大会開催
昭和63年 3月 新校舎落成移転
        9月 運動場整備
平成 2年 2月 佐伯管内校長視察
平成 3年 6月 体育館落成
平成 5年11月 西部地区へき地教育指導者講座研究発表
平成 9年10月 佐伯地域へき地小規模校教育研究大会開催
平成10年10月  第2回町花のコンクール学校部門最優秀賞を受賞
平成13年11月 蒲江町ブロック同和教育研究大会開催
       12月 第51回大分県学校新聞コンクールにおいて小学校新聞教育研究会賞を受賞

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