最 終 話  大空に、はばたけ!涙と感動の卒業式

皆さん、いかがお過ごしですか?この、ファーストコンタクトも最終話になりました。最後を飾る

シナリオを頭を抱えて、作成致しました♪そんな感じで最後は卒業でございます。どんな話になるかは

見てのお楽しみです♪それでは、最後のシナリオ、小説ファーストコンタクト最終話。静かに物語の幕が開く

真夜中に、眠っていた正二が突然と目が覚めた。正二:うーーん。今何時だ?時計を見ると夜中の4時。

正二:4時か、全然寝てないな。気分が悪いので冷蔵庫を覗いて、グレープジュースを取る正二。

正二:何か飲まないと気分が悪くてね(誰に言ってるのよ!)考えてみたら今日で学園ともお仕舞いか。

思えばこの3年間は、長い様で、短い感じがした。久方振りにアルバムでも見てみるか♪

正二は、本棚に置いてある学園の思い出と書いたアルバムに目を通す。正二:懐かしいな、入学式

健二と始めてあって、2人で写真を撮ったのが初めての出会いだった。この時に、そこら辺に歩いてる人を

捕まえて、写真を無理矢理撮らせたからね(笑)そして、俺と健二との大きな思い出が此処にあったのよね

健二も卒業式に出れたら良かったのにな。卒業証書は宅配で送られるのかな?解らないけど

でも。この学園の生徒に代わりが無いからな。きっと卒業証書と、卒業アルバムを郵送で送るだろうな

俺も、この学園ではお世話になったからな、卒業アルバムは、又大切にして置かないとな♪

俺も今日の卒業式を終えたら、この町を発たなければならないからな。かすみさんに何て言ったら良いか?

でも、これだけは渡して置かないとな。後で悔いが残るといけないからな。そこに電話がかかって来た

正二:誰だこんな時間に。慌てて電話を取る正二。正二:ハイ、椿です。健二:正二!起きてたのか?

正二:健二か、うん、ちょっと寝てたけど目が覚めてしまってな、それよりどうしたこんな時間に?

健二:俺も寝れなくてな、正二がこんな時間に起きてるとは思わなかったよ、電話して迷惑かと思ったけど

正二:俺が1人なら良いけどね、今日はお客さんが居るからね♪健二:お客?ああ!かすみさんだな♪

彼女は正二の事をずっと見ていたからな。この学校に来た時から、俺も見ていたけどね♪

正二:ほえー、健二も狙っていたのね。持てる男は辛いなこのこの!!健二:正二、俺は彼女の気持ちを

正二に受け止めて欲しいのよ。それを彼女が望んでると思う。心からねそうでなければ正二を見つめる

あの眼差しは、人を好きになる眼差しではない。俺は今はここに居ないから何とも言えないけど、正二

お前ならきっと彼女の気持ちに答えてくれると、俺は信じたい、3年間と言う短い期間だったけど

お前の事は、粗方心が読めた、でも伝えないと、いつまでもそのままでは、お前も納得が行かないでしょ

正二:うん、それは解ってる、けど今の俺では。。どうやって、かすみさんに言葉で上手く伝えるか

解らないのよ。健二:思いのままに、正二の気持ちをありのまま伝えれば良いのよ。そうする事で

彼女がどの様に言葉を返してくるかは解らないけど。でも、伝えないと、このまま卒業してお別れでは

彼女は、何も出来ないで悲しむだけよ。正二:かすみさんに上手く言葉で伝える事が出来るかどうかは

解らないけど、俺も、正直言うと、健二:正二、その先は言わなくて良いよ、解ってるから。彼女の気持ちを

素直に受け止めてやって頂戴よ。優しい彼女に言葉で伝えてあげてね。心優しい正二の言葉でね

正二:ハハハ、解ったよ健二、やってみるよ♪今日でお別れだからな、言わないでは置かないからな

健二:頑張れよ正二、お前ならきっとやれる。じゃ、済まなかったなこんな真夜中に電話して

正二:こっちこそ、ありがと、今までな3年間世話になった。でも、これで終わりではないからな

健二:解ってるって正二、再会は絶対に喫茶店だからな!正二:ああ!楽しみにしてるよ。

じゃ、電話を切るぞ、早く寝ろよ。健二:正二もな、余り無理をするなよ。そう言って電話を切った

(正二:かすみさんが俺をずっと見ていた事は、前々から知っていたけど、その様に見てたとは知らなかった)

かすみの事が気になって、寝室に様子を見に行く正二。ドアをカチャと開ける。かすみが眠りに着いている

正二が寝室を出ようとした、その時にかすみの目に。涙が落ちていた。いつも手に持ってるハンカチで

涙を拭く正二、正二:悲しんでいるのかな?かすみさん。何も無いのに涙がこぼれる事は無いからな。

正二:俺が居ると、余計に悲しくさせるから寝室を出るとしよう。と、寝室を出ようとしたら。

かすみが正二に言葉をかける、かすみ:正二さん、起きてたのですか?少しの間此処に居てくれませんか?

と、かすみが目が覚めて正二に言葉をかけた。正二:すいません起こしてしまって。気になってしまって

かすみ:いえ、私の目に涙が落ちてたでしょう。今日が卒業式で、皆さんとお別れと考えたら

正二:そうですよね、俺も一緒です、離れ離れになるのはやっぱり、辛いですからね。俺も卒業したら

この町を離れる事に。かすみ:正二さんにも道があるのですね、私はここに残りますけど。

でも、卒業して、お別れになる前に、正二さんに伝えて置きたい事があります。正二さん。

正二:俺に伝えて置きたい事?何でしょう??。かすみ:正二さん、私は前の学校で好きな人が

居ました。けど、親の仕事の関係で此処、鳳凰坂に来る事になったのです。何も伝える事が出来ないまま

正二さんが、卒業後はこの町を旅立つ事は、健二さんから聞いてました。(正二:健二・・・・)


CMに引き続き、ルパンの小説 ファーストコンタクト 最終話をお送り致します♪

それでは、引き続き、ルパンの小説 ファーストコンタクト 最 終 話 をお楽しみ下さい

かすみ:正直、このまま又何も言えないで。お別れになってしまったら、と悲しむ事も何度もありました

正二:・・・・・。。かすみ:好きな人に何も言えないで、旅たちの時にはその人は・・もう・・・いない

どうして、あの時言えなかったのかと思いました。最後は後悔しましたけど。でも、同じ事は繰り返したくないので

正二:その気持ち、解ります。俺も此処に来る前にお別れに、何も言えなかった彼女が居ました。

でも、自分ではどう言って言葉に伝えれば良いか解らなかったのです。それで、何も伝える事が出来なくて

お互いに離れ離れになってしまって。今回も健二にも、電話でしか伝える事が出来なかった。。

かすみ:正二さんにも、その様な苦労があったのですね、何も言わないで、行ってしまったのでは悲しいですよね

でも、私はこの町に来て、色々な人を見て来ました。優しい人に囲まれて3年間過ごして来た正二さんが

羨ましく思いました、そして、この学校に来て、好きな人が出来ました♪正二:おお!それはそれは♪

かすみ:正二さんは、今、心の中に自分が好意に抱いている人が居るのですか?正二:え!俺ですか?

正直、居ます、でも1人ですけど。かすみ:そうですか・・・でも、正二さんなら、きっと良い出会いがあるでしょうね

かすみの表情が少し、変わって来た、いつもと違うかすみの表情に、正二は気が付いた。

(正二:かすみさん、いつもと違うな俺の顔を見て赤くなってる。まさか・・・・いやそんな事は・・)

ボーっとしてる正二に、かすみが正二の目をじっと見つめる・・・その時正二が気が付く。

正二:ああ!すいませんちょっと、ボーっとしてました(照)目をじっと見られたのでは正二も照れる

目をそらした正二に、かすみはこう言葉を返す。かすみ:目をそらさないで私を見て・・正二さん

正二:え・・・・は・はい・・。その言葉にかすみの目に目を向ける。美しく綺麗なかすみの目を見る正二

かすみ:正二さん・・・私・・・・正二さんの事が・・・・・(健二:彼女の気持ちに答えてあげて頂戴ね)

正二:かすみさん・・・・それ以上は言わなくても良いですよ・・・・解ってますから。かすみ:正二さん・・・

正二:正直、俺もかすみさんの事が、好きでした。今だから言いますけど。でも、言葉でどう伝えたら良いか

解らなかったのです、こんな俺では、きっと嫌われるに違いないとずっとそう思ってました。

でも、かすみさんが、俺の事を見ていた事はこの学校に来た時から知ってました。かすみ:正二さん・・

でも、何も言わないで。お別れでは正直悲しいですから、言って置かないと悔いが残りますから

かすみ:(涙)正二さん・・・私・・嬉しいです・・・私も、何も言えないで、正二さんとは離れたく無かったです

自分の本当の事を言えないで、離れたくなかった。でも、正二さんが私の事を思ってくれてたとは

夢を見てる見たいです。私・・・正二さんが好きです・・・・・。涙がこぼれるかすみを優しく抱きしめる正二。

正二:かすみさん、卒業後は、此処を離れますけど、俺に思い出をくれたこの場所に帰って来ますから

それまで・・・かすみ:ええ、私待ってます。。好きな正二さんの帰りを。この町で待ってます、

その代わり私の願いを1つだけ聞いて下さい。正二:何でしょう?かすみ:少し目を閉じてもらえませんか?

正二:解りました、(目を閉じる正二)これで良いですか?かすみ:それで良いです、動かないで下さいね

かすみは優しく正二にそっと・・キスをする。かすみ:はい、良いですよ♪これが私の願い事です

正二:俺、初めてでした。キスをされたの、好きな人にしてくれたのは嬉しいです♪気が付けば時間は

朝の6時、正二:かすみさん少し休みませんか?かすみ:正二さん・・・側に居て・・・

正二:解りました、かすみさん。かすみ:正二さん、かすみって呼んで下さい。正二:え!え・・いやそれは

かすみ:そう呼んで欲しいのです。正二:解りました、かすみ♪かすみの顔が赤くなった(照)

2人は1時間お互いに眠りに着いた、そして1時間が経過して、学校への最後の登校になった

正二:かすみ、行こうか♪かすみ:はい、正二さん最後の学校へ行きましょう♪そして家の鍵をかけて

学校へと登校する、歩く事20分、学校に到着した、教室に入ると、みんなが2人で入って来た事に

正二・かすみ:おはようございまーす♪生徒全員:おはようございまーーーすと元気な声が木霊した

そして、先生が入って来て、先生:それでは、体育館に行きましょう、最後の卒業式へ

体育館へと向かう全校生徒達。そして、卒業式が始まった、先生:これより、鳳凰坂高校卒業証書授与式を

始めますと言葉で始まった。A組の担任:卒業証書授与される者!3年A組

と、生徒達の名前が次々と呼び上がる。B組担任:3年B組、椿 正二  正二:ハイ!

良い返事が木霊した、そのうちにかすみの名前も呼び、全クラスの卒業証書授与を終えた。

待つ事3時間長い卒業式が、終った。そしてB組に戻る生徒達、先生も一緒だ、そして、先生が

先生:皆さん卒業おめでとうございます♪皆さんとこの1年間担任としてやって来ましたけど

今日で先生も、この学校を離れる事になります、色々な事がありましたけど、沢山の思い出を残してくれて

本当に先生は嬉しかったです、皆さんもこれからも色々な道を行きますけど、何事も挫けないで

頑張ってくれる事を先生は願ってます、1年間と言う短い期間でしたけど、楽しく過ごせました

今後も頑張って行きますので、皆さんも頑張って下さい、本当にありがとうございました!

生徒達から、暖かい拍手に教室が包まれた、そして、正二から先生に、正二:色々お世話になりました

皆さんで、先生にお世話になったので、先生の似顔絵を書いて見ましたので、これを受け取って下さい

先生:ありがとう。これは、大切にしますね、それでは、お別れになりますけど、皆さん。頑張って

これからも大変でしょうけど、頑張って下さいね、それでは、終りましょう。こうして鳳凰坂を卒業した

3年生徒達、そして、正二の旅たちの時、場所は空港、かすみ:正二さん・・・いよいよですね

正二:かすみ、俺はきっとこの町に返って来るから、健二とも約束したからな、かすみ:待ってます

好きな正二さんの帰りを、返って来たら3人で再会した時は、又色々話しましょう。

正二:あ!そうだ、かすみ、これを渡して置くよ、かすみ:これは、オルゴールですね正二さん♪

正二:俺の手作りですけど、良い曲が入ってます。いつでも良いから聞いて下さいな。と言うと

かすみ:ありがとう、正二さん♪大切にしますね♪正二:そう言って貰えると嬉しいです♪

正二:3人での思い出話も多くありますからね、旅たちの時間になった、正二:かすみ、行って来るね

かすみ:はい、正二さん。正二は飛行機へと乗り、かすみと別れを告げた。でもこれで最後ではない

再会の約束は必ず果たされる、その時まで、しばらくのお別れであった。3人の出会いはここから始まる

正二が手渡した、オルゴールの美しい音色が大空へと、響き渡る。かすみ:3人の再会を此処できっと♪

制作 WEB小説 FREE DOM (フリーダム) 原作・脚本: HN ルパン三世 で、お送り致しました

この後は、統括管理 ルパン三世さんからの感想文をご覧下さい


どうも、ルパン三世です、私の小説、ファーストコンタクト。いかがでしたでしょうか?この作品はですね

私が学生時代の時にこうあったら良いなーって言うのを、自分なりに構想して、出来た作品です

初めて書いた物ですので、物語全体が、解り難い所もあったと思います、こうして書いてみると

学生の時とか、色々な出会いの場面で、良い出会いがしたいと言うのは凄く良い事だと思います

ファーストコンタクト、最初の出会い、これを大切にする事は大変ですけど、でも、自分が納得できる

出会いが出来たらお互いに、この人に逢えて良かったなと思える事がお互いの喜びに繋がると思います

では、ファーストコンタクトは、無事に終了致しました、今後は、又作品が出来るかは解りませんが

また、私の作品が出来たら、目を通してくれれば幸い嬉しいでございます。それでは、この小説を

最後まで読んで下さった皆様に感謝致します この辺でお別れしたいと思います

それでは、新しいシナリオの舞台でお逢いしたいと思います

この辺で失礼致します 本当にありがとうございました♪  FIRST CONTACT  THE END

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