小説 IN SIDE WATCH

第 63 話 戦女神の実力

後藤が率いる、闘龍門ジムに辿り着いた、修一・美紀・ルイスの3人は、楓と出逢い

エクストリームのルールで、楓と、ルイスは、修一と勝負を挑んで来た。これに対して

修一は、真剣な眼差しをしている2人を、止める事すら出来なかった、受けて立つ方面で

挑戦を受けたのであった。確実に実力を上げてきた2人の事だから

完全的に負ける訳には行かないと、心に誓った。後藤の前でも負ける訳には行かない

修一:どれだけの実力があるのか、お手並み拝見と行きましょうか。俺も本気で行きますよ。

楓:そうでないと、勝負をして下さいとは、言わないです。私も本気で行きますよ

ルイス:楓の、格闘本心が強くなってくる。私も負けていられない・・・・・。

美紀:『修さん、大丈夫なのかしら。楓ちゃんとの真剣勝負を受けて。総合のルールは確か。』

修一は、美紀の目を見て、アイコンタクトで言葉を送った。

修一:『大丈夫ですよ、総合のルールは、エクストリームと同じ事を経験してるので

打撃が無いのは実践済みですから、安心して勝負できますよ。任せて下さいな』

それを聞いた美紀は、安心した表情に変わった。経験が無いとずっと考えていた。

後藤:では、始めるとするかな。リングの用意も出来ているからな。いつでも出来るぞ

修一:すいませんね。後藤さん。こんな事になってしまって。急な事でしたから

後藤:新田。そう、気にするな。良いじゃないか。

練習環境があると言う事は、素晴らしい事だぞ。

エクストリームの大会も、いよいよ明日だからな。気合を入れ直して置かないと

結果が出せなくて、大会に出ても、何の価値も無くなってしまうからな。

ルイス:後藤さんの・・・・言うとおりです・・・・・結果がないと・・・・意味無い

楓:確かにそうですね。去年は優勝できても今年も優勝しないと、意味が無いですからね

美紀:『2人の会話が凄い事になってる、格闘本心を剥き出しにした格闘女神。』

修一:『驚いたな。此処まで、人間を熱くする、そんな出来事が此処まであるとはな

真面目にやらないと、寝首を狩られそうだわ』

楓と、ルイスの会話は、エクストリームを通して、自分が生きて来た格闘技人生に

これからも、更なる執念を付けて、実力を上げて行きたい。そんな気持ちが強くなっていた

後藤:では、トレーニングのルールを説明しよう。試合形式は、エクストリームの

オフィシャル・ルールを適用とする。打撃は禁止。寝技と関節技と絞め技で勝敗が決定する

今回は実力を見ると言う事で、特別ルールで、1ラウンドで決着で3分で行う。

準備は良いかな?新田。椎名さん。ルイスさん。

修一:いつでも良いですよ。

楓:私も同じく、いつでも構いません。

ルイス:全力で・・・・行きます・・・・・。

こうして、実力を試す意味で、修一との対決の幕が開く。

修一、楓、ルイスの実力はいかほどの物か。今、試練の時

 

次回予告

いよいよ迫った来た、実力勝負。真剣勝負が展開される

NEXT 戦女神の実力 後編

それでは、次回をお楽しみに。眠りについて!待機せよ!!

小説に戻る