修一:健一君、もう大丈夫なのかい?本当に??と、聞いてみると。
健一:うん、平気です
と言う言葉が返って来た。その言葉を聞いて修一は少し安心した
健一の母:お待たせしました。どうぞ召し上がって下さい。 健一も沢山食べるのですよ
修一:すいません、返って気を使わせてしまったみたいで。本当に申し訳ないです
健一の母:良いのですよ、これくらいは、健一を救って頂いたのですからね。
健一:お母さんの味は、絶妙な味付けだから♪凄く美味しいの♪と、修一に言う
修一:本当ですか!それでは食欲が沸きますね。
健一の母:沢山食べて下さいね
テーブルの上に並んだのは、豪勢なフランス料理。健一のお母さんは、コックさんだ
お父さんは、実業家で、会社の社長をしているビジネスクラスの人と聞いている
修一:いつも、2人で食事をされているのですか?
健一の母:いえ、たまにですけどねこんな事は
健一:お父さん、会社で忙しいから、帰ってくるのが遅いのです。
けど、頑張っているお父さん。僕も、将来はお父さんみたいになるのです。
修一は、それを聞いて、夢が大きい事は良い事だと感じた。
修一:そうか、お父さんみたいになるのだね。健一君だったら大丈夫だよ
健一:ありがとう、修一お兄ちゃん。
お兄ちゃんも、トーナメント頑張って、良い成績残してね
健一の母:そうですよ。実力で上がってきたのですから、優勝する事を願っています
2人の言葉に、胸打たれる思いする修一。
修一:そうですね、優勝目指して頑張って行きます
トーナメントは過酷ですけど、その過酷な戦いをやり抜いてきましたので、必ず!
食事をしながら、色々な事を話す3人。時間は夜の21時を回っていた。
修一:あ!もうこんな時間
健一:もう21時ですね、随分色々な事を話したねお兄ちゃん♪
健一の母:本当に、今日は遅くまで
修一:いえ、良いです。でも、何か家族って良いなって感じがします。
健一の母:新田君は、家族は?
修一:私は、1人暮らしなので、家族と一緒に住んでないのです
健一:寂しくないの?お兄ちゃん???
修一:時には、色々ありますけどね。もう慣れました
健一君も自信を持って、これからも頑張って行くのですよ♪
健一:うん!解った、お兄ちゃん
修一:では、これで失礼します。遅くまで、本当にお邪魔しました。
健一の母:いえ、こちらこそ
健一:お兄ちゃん、また、遊びに来てくれる?
修一:そうだね、その時は、また、お邪魔しますよ。
健一の母:また、来てください。健一が喜びますから。私も安心できますし。
別れをするのは非常に辛いけど、修一は明日も学校がある。 忙しい1日だった気分でもあった
修一:それでは、失礼します。
健一の母:夜道に気をつけて下さいね。
別れを言って、健一の自宅を後にした修一。色々な事を話し、勇気を付けてあげた事に
今日は自己満足の気分でもあったような感じがする修一だった。
でも、この先何が起こるか
それは、誰も予測が出来ないのであった。
次回予告
健一の自宅を後にした修一、自宅に帰りつきリラックス気分でコーヒー片手に考え事
修一は心の中に何思う
NEXT リラックス気分で、修一考え事
それでは、次回をお楽しみに 眠りに着いて待機せよ!