小説 IN SIDE WATCH

第 56 話 まばゆい光の1日

色々あっての1日が終えた。1月の後半になり、大会まであと少しになった。

修一・楓の2人は、確実に実力を付けて来た。その実力を完全的にする為に

今年の大会は落とせないと、心に誓う。そして、夜が明け、1日が始まろうとしている

修一:うーーーん。今日も寒いかな・・・・。いや、今日は、暖かいな。

カーテンを開けると、一転の曇りも無いほどの青空になっていた。まばゆい光が地面を差す

太陽の光が地面に反射して、目を閉じるほどの輝きだった。こんな天気は滅多に無い事だった

今日の気温は、23度。夏並みの暖かい気候になっていた。コートを着るほどでもない

修一:しかし、暖かいな。今日の天気は一体どうなってるのだ。ま、いいか。

今日は、薄着でも良いかもしれないな。雪も解けてるしな、今日は1月26日

大会まで、あと5日。楓ちゃんは、後3日か。今週の金曜日が、楓ちゃんの大会だったな

俺の大会は、日曜日のお昼からだったな。1月後半に、いきなり大会だからな。

1人で色々言ってるうちに、時間は自然に経って行った。そして時間になったので

学校へと向かって行った。外の雪も完全に溶けていた。地面が濡れているから

滑る事は間違いないけど、車の運転にスピードの調整をするように、警察が取り締まっていた

修一:凄い事になっているな。車の事故も多いから、スピード違反とか、飲酒運転が

去年と比べて、今年は少なくなると良いけど。去年は、飲酒運転で亡くなった人も居るからな

しかし、今日は良い天気だな。暖かいから、学校には勿体無いな。何処かに出かけたいな

そう考える修一が歩いていると、美紀と遭遇する。登下校が同じ道なので、会う事も良くある

美紀:おはよう、修さん。昨日は、学校休みでしたけど、何かしてましたか?

修一:おはよう、美紀。昨日は何もしていなかった。変な集団に襲われたくらいで

その後は、大会に励む為に練習していた。あと5日しかないから。

美紀:変な連中?もしかして、DEAD OR ALIVEの絡み?出場を停止する

修一:そう。何でこう付きまとうのかが良く解らない。自分でも何も記憶がないけどね

でも、DEAD OR ALIVEの2連覇の王者の、黒田に助けられた。

美紀:黒田って、CRAZYの事?凄いわね、修さん。有名な人に巡り会ったのね

修一:おかげで、傷の手当てしてもらって、一緒に練習もしてもらったから

自信は付いて来た。後は5日後のお楽しみと言う所かな。

美紀:そう言えば、楓ちゃんの、エクストリームも、あと3日後でしたね。金曜日

楓ちゃん。出場できると良いですけど。出来なかった事を考えると・・・・

修一:それは、俺も一緒だ。楓ちゃんは、一生懸命の努力をして来た、此処まで来て

出場が出来ないと聞いたら、それはそれで悲しいけどね。王者不在のエクストリームではね

お客さんが、沢山着てくれるのに。返ってがっかりさせてしまうかもね・・・・。

修一と美紀は、楓の事を心配しながら、学校へと向かった。

沢山の思いをぶつけての、大会まで残り時間は少ない中。2人の格闘本能に火が付く

楓は、今年のエクストリーム トーナメント 2008に出場できるのであろうか

 

次回予告

風邪を引く人が多く。登校して来る人が少ない。学校で起きたその出来事とは

NEXT 学級閉鎖

それでは、次回をお楽しみに。眠りについて!待機せよ!!

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