小説 IN SIDE WATCH

第 55 話 夢幻の中での夢物語

厳しい鍛錬終えての、休養をしている修一。気分は急展開にリラックスに達した

落ち着いての、珈琲を片手に、色々な事を考え事をする。雷門トーナメントの事

これからの自分の事。様々な事が修一に、これから色々な事が、襲って来る事は

修一は、すでに覚悟していた。でも、生きてる以上は、自分の身体をダメになっても良いと

修一は、そう覚悟を決めていた。人間にとって死ぬのは恐くは無い。

1番恐いのは、何もしないで、何も出来ないで居る。退屈な日々を過ごす事が1番恐い

修一:それにしても、今日も寒いな。1月の後半と言うのに、まだ寒いな。

3月になったら少しはましになるけど。まだまだ、先が長いな。1月31日

今年初めての、DEAD OR ALIVE 2008 の闘いの始まり

雷門トーナメントよりも、強豪な選手が出てる事は変わりない。でも、俺はやる!

そう言ってると、出前が届く。落ち着いて食事の準備をする修一。かなりの自信を持っての

初挑戦に立ち向かう修一の目には、一転の曇りなく、真剣な眼差しだけ。

修一:やっと着ましたね。食事にしますかね。ここのチャーシュー麺は格別なのよ

修一は食事する。空腹の余り、食べるのが早い。激しい練習をした後の食事は

修一に取っては、美味しく。満腹感を与える事となって行っただろう。

修一:パクパク・・・・・食事を・・・・すんだら・・・・お風呂に入ろう・・・

食べながら、言葉を発するのは修一らしい。疲れを取る為に、早めの休養を取るつもりだ

一方。自宅へと、帰り向かった美紀。公園の噴水の前で、色々な事を思い出していた

美紀:修さんが、私の事を。本気で好きになってくれた。今でも、心が揺れ動いてる

信じられないような気がするけど。でも、修さんは、真剣な目で私を見てた。

この噴水のように、透き通った水の流れのように。私の目を見て。好き・・・って

私にも、何の迷いも無く、触れてくれた。悪意は感じなかった。修さんからは

人を信じる事。それが大切・・・・・。私も、修さんが好き。今日はゆっくり眠れそう

さ、家に帰ろう。親が心配してるから。ありがとう・・・・・修さん・・・・。

噴水の綺麗な水に、そう言葉を言って、美紀は自宅へと戻って行った。

修一は、お風呂に入って、さっぱりして、眠りに着こうとしていた。疲れ切っただけに

すぐに眠ってしまった。そして、修一の過去にこんな事があった、夢が

???:お前が空手を始めても、何の特にもならないのだよ!!所詮友人と言うのは

形だけだからな!俺と、お前はな!!馬鹿な奴だよ。お前と言う男は、甘すぎるよ!

そう。中学の時に友人と信じていた、1人の男から、修一は裏切られた。

その男は転校してしまったが、いつかあった時は、受け多分の痛みを返すと、心に誓った。

男が連れていた、5人の連中に滅多打ちにされ、修一は死にかけた事があった。

病院に運ばれて、全治3ヶ月の治療を受けて、命からがら助かった。

その時には、クラスメートが大勢沢山駆けつけてくれた。中学の時から

修一は、空手を始めていたのだった。自分の弱さを強くする為に!精神から、肉体から

強くする為に。そして、自分を強くなる事に成功した修一は、受けた分の過去の傷を

いつか再会した時は、必ず受けた分は返すと心に誓った。

あれから、5年。修一は、自分の弱さに負けていた自分に、腹を立てて始めた空手

今では、アマチュア部門の格闘技。雷門の王者。負けは恐れない。後ろを振り向かない

大きく成長をした、修一。夢の中で、お前は何を思う?

 

次回予告

眠りから覚めた1日の始まり。新しい風が今日も、太陽の光と同時に始まる

NEXT まばゆい光の1日

それでは、次回をお楽しみに。眠りについて!待機せよ!!

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