小説 IN SIDE WATCH

第 44 話 マインドトラブル

HERE COMES TROUBLE この言葉の意味は、皆さんもご存知ですよね

この言葉の通りに、修一がこの後に起きる、事件に巻き込まれてしまいます。

果してこのトラブルを、どう乗り越えるか?修一は、どう立ち向かうか???

修一:しかし、夜遅いのに、今日は静かだな。何か不吉な予感がする。何も起きなければ

良いけどな。決してそれは無いだろうな・・・・・。考えても仕方ないか・・・・・

公園の中を、静かに通る、修一。夜の公園は、人が3人しか居なかった・・・・・・・。

それも、カップルの恋人連れ。修一にとっては嬉しいような悲しいような感じがした

しかし、修一には解っていた。殺気を感じている事が。この程度の物ではないと

修一:まさしく、いやな予感的中ってところかな・・・・・また、派手に暴れる事に

なるとは。このクソ寒い時に・・・・・気温は・・・・2度か3度だろうな・・・・・

???:ふふふ・・・・解っていたのか・・・・・・新田 修一・・・・・・

今年のトーナメント出場・・・・・降りてもらおう・・・・・・命までは取らない。

修一:人に物を言う時は、まずは自分から名乗ったらどうだ!失礼な人間は

どうも、信用できないし、気に入らない。あんた。何者なのだ。

???:俺か。俺の名を知った所で何も意味は無い。此処で死ぬお前には・・・・・

さ、出て来いよ。我が部下どもよ・・・・この男を痛みにあわせてやれ!

男1:おお!・・・・・・丁度腕が鳴っていた所ですよ!!!!・・・・・

男2:10人でかかれば、こんな奴たいした事ないですよ。DOAの男でも!!!

修一の前に現れたのは、10人の男たちだった。それも暴走族の様な感覚をした

殺気立つ様な目をしている、更正し切れてない人間どもだった。

修一:大勢で、俺を始末しようとは、馬鹿に付ける薬は無いな・・・・・考えが甘すぎる

???:ほう、この状況を上手く乗り越える事が出来るかな?やってしまえ!!!

修一:かかって来なよ!!!サンドバックにしてやるよ!!!俺の拳で

10人の男は、たまになって修一にかかって行った!しかし、修一も10人を

相手するのは、正直厳しい状況だった。

喧嘩するのも良いが、こんな状況での喧嘩は久々の為。

ちょっと気を抜くと、とんでもない事に。修一のスタミナも切れ始めた

修一:くそ!!疲れているせいか・・・思う様に力が入らない!此処までか・・・・・

???:1人に相手に、10相手にするとは・・・・不公平だな!手を貸すぜ!!!!

修一:あ!!あの人!!確か・・・昼、楓ちゃんと一緒に行動して

楓ちゃんが、気にしていた人!一体何者なのだ・・・・あの人・・・・・・

男は、後残りの襲って来た男たちを、数秒で片を付けた。凄い実力に、圧倒した

???:く・・・・・仕方ない・・・・・此処は引くか・・・・・・命拾いしたな・・・

???:大丈夫か???随分酷くやられたな・・・・・・早く手当てをしないと・・・

俺のジムに来い・・・・話は・・・・傷を治してからだ・・っとその前に・・・・・・

おい!さっきの奴は何者なのだ・・・・・答えろ!!!!

男1:ええ〜〜。あの方は、今年のDOAの選手の新田をやれと言ってきた人です。

俺たちは、雇われた人です。精神異常で・・・・・酷い拷問を受けて・・・・聞かないと

精神から・・・・痛みつけると・・・・・脅して来て・・・・・元医者だそうです

???:元医者が、精神的トラブルの人間に、そんな酷い事をするとは・・・・・

とにかく、この2人をジムまで運んで、傷の手当てをしないと。このままでは・・・・

男は、2人を担いで、自分のジムへと向かって行った。精神異常。一体何が????

 

次回予告
男:今日の活躍は完璧だったが、マインドトラブルだな。元医者の狙いは一体何だ

NEXT DOAの王者

それでは、次回をお楽しみに。眠りについて!待機せよ!!

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