小説 IN SIDE WATCH

第 38 話 理想の恋人

3人の絆が、完全に繋がった。友に、離れる事はもうなくなった。

これが、いかなる事が無い限りは、決して離れる事は無い。

そして今日は日曜日。3人とも疲れてしまっている

眠りに着く3人は、仲良く眠れるだろうか?昼食が終わっての事だった。

修一:いや、凄く美味しい食事だね。2人で協力した、食事だから色々な味が

楽しめていたよ♪ありがとう。美紀さん、楓ちゃん。とても美味しかったよ

美紀:修さん、嬉しいですよ。私も久々に、料理を作ったから、味が落ちてなくて

良かったです。楓ちゃんも、凄く手伝ってくれましたよ。

楓:河合先輩が、真剣に教えてくれたから。私も、その・・・上手く慣れたから

だから・・・・その・・・・先輩に上手く作ってあげたかったです・・・・

先輩に喜ばれて、嬉しいです・・・・非情に嬉しいです・・・・・

3人の昼食は、楽しい時間へと上手く変わった。時にはこんな事もある物だと

改めて、それを感じた。修一だった。この絆は絶対に変わらないと、思うだけだった

離れる事は決してないと。絶対に無いとは言えない。傷もいつかはまた生まれる

修一:今日は、さすがに疲れたな。昨日の事も色々あったけどね。でも、これで

良かったと思う。美紀さんは、色々自分で背負って来たから、これからも頼って良いと

思う。それに、いつまでも、人の気持ちを強く持っている事は素晴らしい事ですね。

楓ちゃんも、言えなかった事を、素直に全部話して、気分もスッキリしたと思うよ

楓ちゃんは、普段は格闘家だけど。普通の女性でもあるからね。それを忘れないでね

美紀:修さん。色々背負って貰ったのは、現実です。私には少し荷が重過ぎました

修さんに、話して、自分が吹っ切れました。修さんに話して、色々と楽になりました

楓:先輩の言うとおりです。確かに、私は、普段は格闘ばかりの女性です。

でも、こうしてくれた人への、恩を返す意味でも。私も、精一杯頑張っています

でも、新田先輩の優しさは、誰にも叶わないです。私でも叶わないです。

3人の言葉が、修一の部屋を木霊した。思いはどんどん深まって行く。

1人で生きて行く事ではなく、色々な人に囲まれて、生きているのだと、思う美紀と楓

それぞれの思いが交差する、修一・美紀・楓。まずは、これからが始まりと言う事である

修一:さ、そろそろ眠りに着きますかね。今、午後14時。今から3時間眠りに着けば

夕方には、起きて、食事には起き上がると思うから。ゆっくり眠りに着こう

美紀:そうですね、夕方には起きて、夕食をみんなで作って、また、一緒に食べましょう

夜には、家に帰って置かないと、明日学校ですからね。

楓:そうですね。明日は学校ですからね。とにかく、今は休みましょう。

食事の時間に、間に合うように、眠りに尽きましょう。おやすみなさい

3人は眠りに着いた。疲れていた成果。ぐっすりと眠りに着いた。一緒に眠るのは

これが初めて。真ん中に修一、左右に、美紀と楓が眠りに着いた。

修一:美紀さん、楓ちゃん。大丈夫なのかな?一緒に眠って。

美紀:修さん。眠りに一緒に着かせて。腕で私を包んで。楓ちゃんと一緒に

楓:先輩。私もお願いします。一緒に眠らせて下さい。私も、先輩に包まれたいです

 

次回予告
理想の恋人は、修一みたいな人と感じた、美紀と楓。絆は切れないように、夕食を待つ

NEXT 3人の夕食の晩餐

それでは、次回をお楽しみに。眠りに着いて!待機せよ!!

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