小説 IN SIDE WATCH

第 35 話 トライアングル・フレンド

真夜中の快楽の悦楽を終えた、修一・楓・美紀の3人。修一は、疲れを取る為に

お風呂へと向かった。さすがの修一も想像以上の疲れを見せていた。

ひと息着く間も無く、2人を抱いた事に、さすがに、不安感は無かった。

そして、浴槽に入る修一。1日の疲れを取る事は出来るのであろうか???

修一:俺の所のお風呂は、1日中沸いているから、その辺が便利なのだよね。

良い湯加減、早速入りましょう。今日はさすがに疲れた。

浴槽の中に入る修一。温度も充分位の温度であった、良い湯加減の温度に調節されているので、

熱くなる心配は無い。一定の温度になると自動的に止まるようになっている。

自分で、消す事が無い事が便利である。

修一:いや〜、今日は疲れたな・・・・・本当に・・・・・しかし、寒いな

朝と言うのに、少しは暖かくても良いのだけどな・・・・当たり一面雪景色か

ま、冬の時期だからな、雪が降っても可笑しくないな。それにしても、珍しく

今日は、晴れているな♪良い天気だけど、気温が低いから寒い。

DEAD OR ALIVE トーナメントまで、1週間を切ったか。俺の自信は

練習すれば付くのだけど、楓ちゃんの、エクストリームの、大会の出場が難しい

何とかしてあげないと。後藤さんの所で、真剣に練習を積んであげるのが

良いかも知れないな。今はそれに賭けるしかないな。闘龍門ジムか、大丈夫だろう

修一は、色々考えているうちに、時間は経っていった。長風呂と言っても、30分が限度

修一は、お風呂から上がって来た。水分を取るために、キッチンへと足を運ばせた

修一:冷蔵庫の中には、いつも、スポーツドリンクを入れてあるからな。

冷蔵庫の中には、スポーツドリンクの、ゲータレードが入っていた。

これは重宝するものであり、水分補給には欠かせない。スポーツ選手が愛用する飲み物

修一:さて、寝ようかね。疲れも取った事だし。確か、エクストリームの大会は

DEAD OR ALIVEの2日前だったな。あと5日か。楓ちゃん・・・・。

修一は、疲れた身体を回復させる為に、眠りに付いた。深い眠りに、すやすやと

眠っていた。そして、修一の部屋で眠っていた、楓と美紀が目を覚ました。

美紀:う・・・・ん・・・・・あら・・・・楓ちゃん・・・・ふふ・・・可愛い寝顔

楓:・・・・ん・・・・・あ・・・・河合先輩・・・・じゃあ、先輩は・・・・?

もしかして、床に眠ってしまったのですかね・・・河合先輩・・・・私・・・・

美紀:何も言わなくても、良いですよ。楓ちゃん。全て受け入れてくれたのですね

修さん。やっぱり、優しい人ですわ。自分よりも人を大切にする人ですから。

きっと、此処に運んでくれたのも、修さんですよ。私が床で眠っていましたから

楓:そうだったのですか。でも、河合先輩も、新田先輩の事が、本当は好きですよね?

目を見た時、解りました。先輩の目は、一点の、曇りも無いくらい

綺麗な目をしていましたから。私は曇りだらけで、本当の事が言えなくて

美紀:楓ちゃん、修さんは、全て解ってくれたでしょう?

きっと、理解していると思いますよ。楓ちゃんの気持ちも、修さん、あれでも真剣ですよ

人の心に、光をそっと明るくするほどの、優しさがあります。

話していると癒される感じで、話して、良かったと、思う事も沢山ありますよ

楓:そうですよね。確かに、自分よりも人を大切にする事が多いです。新田先輩

優しすぎます。頼ってばかりの私を、目を離さないで、ずっと、抱きしめてくれて

河合先輩、一緒に、先輩の為に、朝食を作ってあげましょう。お疲れのようでしたから

美紀:そうね。修さん、喜ぶと思うわね。楓ちゃん。一緒に作りましょうか

美紀と楓は、キッチンに向かう時に、リビングで眠っていた修一の表情を見て

美紀:修さん、貴方と同じクラスメートで、私、感謝の言葉無いですわ。

楓:先輩、頼ってばかりで、迷惑をかけてばかりで。こんな私を、大切にして下さい

 

次回予告
3人の、楽しみは朝食から始まる。笑顔で始まる、日曜日の楽しみ、交差する思いを

NEXT トライアングル・フレンド 中編

それでは、次回をお楽しみに。眠りについて!待機せよ!!

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