真夜中の会話に、全ての話に耳を傾けた修一。一難去ってまた一難。今度は、楓の恐怖感
男性恐怖症に、なってしまった楓を、真夜中の夜に、楓を、抱きしめる事になった
更なる緊張感が漂った。無理もない下級生の楓を抱く事は、凄く緊張するのであった
修一と楓は、修一の寝室へと向かった。2人の緊張感は更なる高まりを見せていた
修一:かなり緊張するな。楓ちゃんを、抱きしめるとなると・・・・。
楓:先輩、私は、大丈夫ですよ。先輩なら・・・・抱かれても良いです・・・・。
美紀:修一さん。頑張って下さいね。楓ちゃんの為にも、男性恐怖症を・・・・。
修一:解りました。美紀さん。やってみますよ・・・・上手く行くか解らないですけど
3人の緊張感は、ひっそりとは隠し切れなかった・・・・すぐに表に出てしまう
しかし、楓は、修一に抱かれる事に戸惑いはなかった。遠目で見て終わってしまう事無く
抱かれる事は、凄く刺激になって返って来たのだった。今の楓は、修一の事が
好きで溜まらない感覚だった。この感情を、自分の身体に焼き付ける事が出来るのか
修一:ちょっと緊張するな。やっぱり。楓ちゃんを、抱きしめるとなると。
楓:先輩。私が、子供と思っているのですね。確かに、河合先輩と比べたら
私は子供ですよ。でも、大好きな人には、いつまでも、好きでありたいですから
私が、先輩にお願いしているのです。私は、大人になりたいのです・・。子供のままでは
私も、行きたくないです。先輩にも、1人の女性としてみて欲しいです
楓の、考えている事が上手く交差している。甘く見ていると、とんでもないと見た修一
修一も、この言葉にホッとした事か、緊張感が完全的に無くなった。
修一:解った。楓ちゃん。でも、初めてだから、優しくしてあげるね。
楓:先輩、私、初めてではないのです。もう体験しているのです。でも、体験には
なってないですけど。言いましたが、私は男性恐怖症です。男の人に、触れられた時に
私は、暴力で退治してしまって。それが、私の片思いだった人です。先輩の前に好きに
なった人です。優しく抱いてくれた時に、私の恐怖感が、全面的に出てしまって
それ以降・・・その人は、私を、避けるようになりました・・・・
片思いと思っていた人を、目の前にして、自分が抱かれる事の恐怖感を、身体で感じた楓
その話を、全てを語ってくれる。しかし、事はこれだけではなかった・・・・。
修一:そうだったのか。それ以降は何も無かったの?楓ちゃん。
楓:それ以降は、2人の男の人に襲われる事や、色々な事がありました。私も、それが
嫌ですから、格闘技を始めたのです。自分を強くする為に。自ら格闘精神を求めたのです
でも、片思いの人を、やってしまった事は、後悔しています・・・・私・・・馬鹿でした
修一:襲われる事まで、あったとはね。で、その事は誰にも話さなかったの???
楓:こんな事言っても、誰も信じてくれなかったので・・・・言わなかったです・・・。
先輩が、初めてです・・・・。
修一:そうだったのか。それは辛かっただろうな・・・・。色々な事を聞いて悪かったね
楓:いえ、先輩だったら、真剣に聞いてくれると思っていました。だから話せたのです
修一:楓・・・・。優しくしてあげる・・・・・安心して・・・・・
楓:あ・・・・・先輩・・・・・暖かい・・・・・・少し・・・このままで・・居て・・
次回予告
事は順調に進むと思っていたけど、思うように先に進まない、2人の恋に発展は???
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それでは、次回をお楽しみに。眠りについて!待機せよ!!