小説 IN SIDE WATCH

第 25 話 静かな夜更け

美樹の話に、耳を傾けた、修一と楓。2人はどのように美樹の話に耳を傾けたか

今宵は、3人、果たしてどの様な事が、待っているだろうか???

美樹:修さん、本当にごめんなさいね。お邪魔して、泊まって行く事になって

楓:私も、同じですよ。河合先輩。私もお邪魔しますから、先輩には迷惑をかけます

修一:良いですよ。どうせ1人でする事が無かったので、良い機会ですよ

美樹と楓は、修一に気を使う事が多かった、流石にあれこれあって、困惑する修一

しかし、この程度では、修一は挫けない男だった。その思いは、全てを受け止めた

修一は、2人の家族に、連絡を取り、詳しい事情を話して、電話を切った。

修一:美樹さん、楓ちゃん。連絡して置きましたので、大丈夫ですよ♪

美樹:すいません。修さん、本当に。私も、今日は可笑しくなりそうで。

楓:ありがとうございます♪先輩。今日もお世話になります♪

修一:さて、食事も済んだので、片付けますかね。楽しい食事でしたね♪

こんなの久々ですよ♪ずっと1人だったので。美味しくないですよ。1人は

美樹:そうですよね、いつも1人ですからね。食事も味がしないでしょう??

楓:先輩って、大変ですね。1人で、何でもやっていますから。

2人は、修一を誉めた。日頃1人。何でもやっているから、大変と言う事が解る

修一にとっては、嬉しい言葉だった。感激の言葉を受ける事は、正直無かった

修一:ありがとう♪とても嬉しいよ。でもこれが1人暮らしをしているから

しょうがないけどね。洗濯も何もかも全部1人だからね。大変だけどね

楓:手伝える事があったら、言って下さいね♪手伝いしますから♪

美樹:そうですよ。水臭いですよ、修さん1人で、何でもやってしまうなんて。

修さんらしくないですよ。学校に居る時のように、私にも言って下さい♪

2人の心に、凄く感謝で一杯の修一。歓喜の涙を流したいけど、泣かなかった。

修一:ありがとう。美樹さん。楓ちゃん。でも、本当に大丈夫だから。

楓:先輩、私、片付けますね。あちこち。昨日のままですから。

美樹:楓ちゃん、私も手伝うわ♪修さんは、キッチンですね♪

3人は、部屋の片づけを始めた。人数が多いだけに、すぐに終わった。そして

時間は、夜の21時になっていた。今宵は何が起きますかね???

修一:いやいや、大変ですな。部屋の片付けも、ずっと片付けてなかったので。

美樹:修さん。お疲れ様でした♪お茶を入れて置きましたよ♪

修一:ああ、すいません。美樹さん。ところで楓ちゃんは?

美樹:疲れて眠ってしまいました。可愛い寝顔ですよ♪楓ちゃんは♪

ところで、修さん。私から、もう1つ話したい事があるのです。聞いてくれます?

修一:ええ、良いですよ。で、その話とは?一体なのですか???

美樹:私、好きな人が居るのです。でも、素直に告白できなくて。

彼氏が居ると。素直に言う事ができなくて。どうしたら良いのかなと。思って

修一:難しい、相談ですね・・・。相手にも寄りますからね。この場合は

美樹:じ〜・・・・・。

美樹は、修一の目をずっと見ていた。まさかとは思う、修一。この続きは

次回予告
美樹の事はまだ続く。素直に言えない。隠し切れない思いを、受け止める事が出来るか

NEXT 運命の分岐点

それでは、次回をおたのしみに♪眠りについて!待機せよ!!

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