小説 IN SIDE WATCH

第 16 話 厳しかった日々の記憶 中編

後藤と一緒に、トレーニング・ジム。闘龍門に向かう2人。色々な会話が交差する2人

それぞれの思いが交差した。トーナメントに出場したい、思いを抱く修一と

修一を強くしたい、後藤の思いが一致した!さて、この先どうなる???

修一:此処ですか!!トレーニング・ジムって!!!闘龍門!凄い名前ですね

後藤:驚いたかい?修一君。此処が、私が、経営しているトレーニング・ジム。闘龍門だ

修一:洋式ですね。凄いですね〜驚きました。良くこれだけの機材を揃えましたね。

後藤:それだけに、身体を鍛える意味でもあるからね。機材は最新の物を、使っている

どれを使ってくれても構わない!自由に使ってくれたまえ!では、自己紹介をして置こう

まずは、こちらへ。メンバーを紹介しよう!全員集まれ!!!!

その言葉に、12人の人が、スポーツウェアを着た人達が、集まってきた

後藤:修一君。此処の練習生の皆さんです。そして、こちらが今日からの新入生の

雷門トーナメントを目指す、新田 修一君だ。高校生だけど根性はある。

スパーリングの相手を頼みたい!良いですね!!皆さん!!

練習生:始めまして、新田さん。一緒に練習して、雷門トーナメント目指しましょう!

修一:新田 修一です。皆さんよろしくお願い致します。

皆さんに、挨拶を交わして、練習に励む事になった、あたりには、運動機具

ジョギング・マシン。鉄アレイ・バーベル・リングもある、勿論サンドバックもある

修一:どれを使おうかな?サンドバックで、リズムを掴みながら、パンチの練習を

してみよう。グローブをはめて、足腰を真剣に動かす。相手を見る感じで、拳を打つ

修一は、サンドバックで練習する事になった。

修一:打って!打って!は・・・は・・・は・・・。想像以上に動くな。

練習生:凄いですね、軽くステップ踏んでいるだけで、体がスムーズに動いていますね

リズム感覚があって良いですね。見ているだけで、こっちも真剣になれるよ!!

修一:そうですか・・・・・。運動不足な分だけ・・・・汗が流れますね

修一が、真剣に頑張っている事は、一目瞭然でわかる。汗の流れ方が練習生と違うからだ

後藤:良いぞ!新田君!!その息だ、そう!!もっとリズミカルに!!そう!!良いぞ!

修一:コーチ!リズミカルなのは良いですけど、動きが少し鈍っている様な気がします

後藤:よし、もう少し!ステップを踏んでみよう。軽く動くような感じで

おら!そこ見てないで、練習しないか!!

練習生:はい!コーチ。すいません!!!

この厳しさは、想像以上の物だった。しかし、それだけに。強さを求めている

皆さんの、気持ちを素直に受け止めて、雷門トーナメント出場と、優勝をかけて

育てる、その目は!真剣な瞳であった。

修一;コーチ!こんなのでどうですか。パンチに切れがないと、殴った気になりません

後藤:手をもっと!まっすぐに伸ばして。ストレートの時は曲げては行けない

簡単に諦めるな!動きを止めるな!!そうだ!!よーし。いいぞ!!!その息!頑張れ!

この続きは、後編へ続きます

それでは、次回をお楽しみに♪眠りについて!待機せよ!!

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