お酒の香り比較(N氏提供)

番号 銘柄 造 り 香り強度 香りの質
1 飛露喜 特別純米生詰 5,360 53
2 飛露喜 純米吟醸愛山 3,930 12 57
3 天明 純米吟醸本生山田錦 5,280 54
4 天明 純米亀の尾瓶火入れ 4,400 10 54
5 富美川 純米大吟醸山田錦 5,300 53
6 山吹極 純米無濾過本生 4,360 11 54
7 山吹極 純大吟醸無濾過原酒 5,070 54
8 星自慢 特別純米無濾過生原酒 5,700 54
9 賀茂金秀 純米吟醸 5,630 53
10 一白水成 純米吟醸袋搾り無濾過本生 5,240 53
11 一白水成 純米吟醸ヤブタ搾り無濾過火入れ 5,450 53
12 ブラインド (星自慢特別純米無濾過生原酒) 5,030 54

上記の「香りの強度」と「香りの質」をグラフ化したものです。飛露喜の「愛山」だけがこの中では異質なことがわかります。他の酒(たとえば鷹来屋とか)と比較してみたかったですね。

私のコメント
 なるほど、2回測定しての結果ですから、それなりに意味があると思うのですが、たとえば「愛山」の香りの数値の低さは意外ですね。

 また、「星自慢」のブラインドとそうでないものは、違いがあるという私の主張は、少なくともこの数値の上では裏付けられたと思います。

N氏のコメント
そうですね。「愛山」については、2回の計測とも臭質は「57」でしたから、センサーの計測ルールでは正しいのでしょう。愛山は、軽いというより重い香りのイメージですが、味と混同しているのかも知れません。

とにかく香りを定量的に把握するのは困難でして、今回のメカも相対比較でしか使えません。ちなみに翌日計測したクサヤは、強度3,500、臭質57程度でした。香りと臭いは違うのに、数字ではこうなるんですね。


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